【復興支援ツアー2015】《リポート》 防災を学び伝える旅 by kozaitsu kozaitsu 2016.04.30 10 11,372 0 【ツアー目的】 昨年訪れた東北、今年は防災を学ぶというテーマに基づき 5年たった今、現地ではどのような防災対策が計画されているか、どのように復興していくのかを重点に学んできました。 【日程】 2016年4月9日(土)~2016年4月11日(月) 【参加メンバー】 メンバー ・デザ
さぶろうたが見た東北 【その3】~陸前高田 saburouta 2014.07.25 3 2,953 0 岩手県はとにかく大きいというイメージがありましたが、実は岩手県のことはあまり知りません。 野球が大好きなので岩手県の花巻東高校は知っていました。甲子園常連校でしかも実力は全国トップクラス。西武ライオンズの菊池雄星投手や日本ハムファイターズの大谷翔平投手は花
かさ上げされた盛土の上の別世界 iRyota25 2016.06.20 4 7,419 0 津波被害を受けた地域では、これから先の津波災害に対処するため、各地でかさ上げ工事が進められている。かさ上げとは、他の場所から土を持ってきて土地を高くすること。大げさな言い方をすれば、高い所から低い場所へという自然の摂理に抗って行われる、人類ならではの地球改
『ハドソン川の奇跡』と震災を経験した自治会長さんの願い iRyota25 2016.09.29 3 1,874 0 写真はハドソン川の奇跡とは関係ない。ニューヨークの街が「奇跡」を経験することになる約3年前のウェストサイドの冬の風景。ストレットリムジンが写っているのはご愛嬌。僥倖あって、高級ワイン付きのリムジンに15分ほど乗せてもらった記念写真みたいなもの。 ハドソン川の奇
中心市街地のかさ上げと並行して進む山の造成地 iRyota25 2016.07.15 3 2,611 0 ここは陸前高田市の高台、鳴石地区。津波以前からあった住宅団地の山側の土地を切り開く造成工事が進められている。 造成が進む土地は市役所などとほぼ同じ高さ。8月から入居開始の予定になっている県営栃ヶ沢アパートの姿も見える。 岩手県最大規模の災害公営住宅オープンへ
2016年7月11日の一本松 iRyota25 2016.07.11 4 1,967 0 東日本大震災から5年4カ月となる今日。平日にも関わらず多くの人が奇跡の一本松を訪れている。 下の写真で黄色い傘をさしているのは、栃木県からのお客さんを乗せてきた観光バスのバスガイドさん。巨大なベルトコンベアでかさ上げ工事を進めていたこと、その施設もすでに解体
気仙川の鮎漁解禁 iRyota25 2016.07.15 3 2,353 1 奇跡の一本松の側で太平洋に注ぐ気仙川は、鮎やヤマメ、イワナの宝庫として全国的に有名だ。7月1日の鮎漁解禁以来、連日多くのアングラーが集まっている。 全長47kmの気仙川は、河口から数キロ遡るだけで荒瀬や大岩が点在する中流域の様相を呈す。陸前高田市横田の川の駅には
まさに今日陸前高田の七夕山車が動きだす takayuki0311 2014.08.06 3 1,219 0 2012年の再シェアだね。 . . . . まさに今日陸前高田の 七夕山車が動きだす。 . . . . . お空から観て 陸前高田は変わったかい? . . . . あの一本の樹脂木も… 街中に根の様に伸び行く 巨大コンベアも… . . . 仮置きだか何でだか わからない 積み上げられた土の壁。 とうとう
人が減った仮設住宅でいまもイベントが行われるわけ iRyota25 2016.12.10 1 1,801 0 被災地では災害公営住宅が次々と完成し、町では新しい市街地の整備が進む。被災した人たちは新たな生活を歩み始めている——。東日本大震災関連のニュースがめっきり伝えられなくなった昨今では、そんなイメージが一般的になりつつあるかもしれない。そのイメージ、一面では正し
流されるたびに再生されてきた松日橋 iRyota25 2016.07.23 5 3,279 0 陸前高田から太平洋へ注ぐ気仙川。鮎釣りで賑わうこの川の上流に、なんとも絵になる松日橋がある。 松日橋は見るからに古風な木造の橋。それも、枝のような細い橋脚で支えられた、本当に人が渡ることができるのだろうかと不安になるような橋だ。 実際に橋に乗って渡ってみると
【壊されゆくもの・つくられるもの】幽玄の矢作駅 iRyota25 2016.06.20 4 2,502 0 大船渡市の盛駅から岩手県内陸の一関を結ぶJR線は、盛駅を出発すると陸前高田駅付近まで内湾や半島部を縫うように走った後、海辺を離れ山あいの路線になる。JR矢作(やはぎ)駅は陸前高田から2つ目の駅。 矢作は、仙台藩の時代から陸前高田と一関を結んでいた今泉街道沿いの集
【遺構と記憶】被災地を目指す人たち(3)北海道新幹線開通で iRyota25 2016.06.22 4 2,109 0 陸前高田の奇跡の一本松は、復興工事の工事現場の先にあるので、そこまでは歩いて行かなければならない。起点となるのは一本松茶屋のある「一本松駐車場」。 ここには乗用車だけでなく、被災地ツアーの観光バスもたくさんやってくる。 梅雨の合間のカンカン照りの日曜日、日陰
それでも陸前高田の七夕山車はゆく iRyota25 2014.08.07 2 2,393 0 「息子への手紙」と題する記事を書いていたら、「Rikuzentakataがんばっぺし陸前高田【陸前高田市】」さんのFacebookページに、陸前高田の七夕山車の写真が掲載されていた。東北の一部で豪雨との予報だったが、いまのところ好天の模様。 息子へ。東北からの手紙(2014年8月7日
【けんか七夕】山車の準備が進む iRyota25 2016.07.26 3 2,224 0 7月24日日曜日、陸前高田市気仙町。かさ上げ工事現場に囲まれるように立っている公民館には駐車場から溢れるほどのクルマが集まっていた。川を渡った対岸のけんか七夕会場にもたくさんのクルマが集まっていく。 今年のけんかの会場を見てみると、山車に掛けられていたブルーシ
一本松をうたいあげる歌碑「孤松巌上」 iRyota25 2016.06.19 3 3,184 0 震災遺構として保存されている陸前高田市の旧道の駅「タピック45」前広場に、奇跡の一本松を歌い上げる歌碑「孤松巌上」が設置された。 「孤松巌上」は陸前高田市出身の歌手、千昌夫が2011年に発表した「いっぽんの松」を作曲した船村徹氏の揮毫によるもの。 歌碑の台座には「
【高校野球・岩手大会】高田高校、初戦でコールド勝ち iRyota25 2016.07.13 3 2,991 2 7月13日、花巻球場の第一試合で、高田高校(陸前高田市)は水沢農業高校(奥州市)を13対0、5回コールドで下し3回戦に駒を進めた。(試合時間1時間11分) シード校の高田に大量のリードを許しながら、水沢農は選手と応援席が一体となって5回表の攻撃で一矢を報いようと奮戦し
【高校野球・岩手大会】高田高校、引き分け再試合でコールド勝ち iRyota25 2016.07.21 3 2,599 0 7月20日の全国高校野球選手権岩手大会は花巻球場での1試合のみ。なぜなら前日の19日、ベスト8進出をかけた4回戦、金ケ崎高校対高田高校の試合が延長15回でも決着がつかず、引き分け再試合になったからだ。 19日の試合では金ケ崎の及川竜樹、高田高校の千田雄大の両エースが、
【高校野球・岩手大会】高田高校、盛岡大付にコールド負け iRyota25 2016.07.24 3 2,676 0 7月21日、花巻球場で行われた準々決勝で、高田高校は盛岡大付属高校に5回コールド14対0で敗れた。 前日行われた金ケ崎高校との引き分け再試合では、堅実な攻撃でコールド勝ちをおさめた高田高校だが、盛岡大付の猛攻の前に今年の夏の戦いを終えた。この大会で高田高校は、勝敗
【熊本地震点景】「東北→熊本」支援のかたち iRyota25 2016.06.14 3 2,065 0 岩手県陸前高田市が発行する広報誌に熊本地震についての記事が掲載されている。 [熊本大地震]被災地に向けた支援の恩返し 新聞でいうなら1面ともいえる最初の見開きに、被災した陸前高田の市民生活に関する情報が掲載された次のページのトップに掲載されていることからも、
【復興支援ツアー2015・レポート 】震災5年を見る。そして何があっても生き抜く力を身につける旅 byさぶろうた saburouta 2016.03.20 10 8,231 0 2016年3月2日、さぶろうたの3回目の復興支援ツアーが始まりました! 前回は2年前の2014年、震災から3年たった被災地を見てまわりました。 あれから2年、被災地はどう変わったのか。今回も行く先々で何事にも変えがたい貴重な体験ができました。4日間被災地をこの目で見てまわ
福祉施設のお祭りでたかたのゆめちゃんに出会う iRyota25 2016.06.19 3 1,681 0 たかたのゆめちゃんは、東日本大震災後に陸前高田で生まれたご当地キャラ。地元での人気はちょっとしたアイドル級。今日ここで出会えたのには驚いた。 知人から福祉施設でお祭りがあるよと教えられ、やって来たのは陸前高田市の高台にあるあすなろホーム、障害者就労継続支援
【遺構と記憶】被災地を目指す人たち(2)奇跡の一本松 iRyota25 2016.06.22 2 2,381 0 復興工事がおおむねお休みの日曜日でも、陸前高田の海沿いは砂埃が風に舞う。それでも今日もたくさんの人たちが、一本だけ残った奇跡の一本松目指して歩いていく。 団体の人も、家族連れも、仲好さそうなカップルも。むき出しの造成地に日差しが照りつけ、砂埃が舞う中を、あ
雲の上への集団移転 iRyota25 2016.07.15 2 1,984 0 陸前高田市の沿岸西部に位置する長部は漁業を中心とする集落だった。津波に大きな被害を受けた集落の背後の山の上に、長部の新しい町の建設が進んでいる。 山を切り開いて造成された土地はいま住宅の建築ラッシュ。新築工事が進められる各区画には色とりどりのハウスメーカー
【振り返り・仮設住宅】対応のバラツキと不公平感 hometown_of 2018.02.23 1 2,500 0 「もう少し早く来てればよかったのに」 サンマのつみれ汁とチャーハンの炊き出しの準備で、仮設住宅のお母さんたち5、6人と大量の野菜を刻みながらそんな話しになったのは、震災から9カ月ほど経過した2011年の初冬のこと。 女川の海辺から川沿いに数km遡ったところに、2つの仮
息子へ。東北からの手紙(2016年6月10日)吉浜のおじさんとの5分間 iRyota25 2016.06.13 3 1,969 0 「お兄さん、どこから来たの?」岩手県大船渡市三陸町吉浜で碑文の写真を撮っていたら、軽トラックに乗ったおじさんから声を掛けられた。 静岡の伊豆と応えると、「伊豆かあ、なつかしいなあ。昔からの友達が伊東に住んでてな、何回か行ったことがあるよ。百メートルくらい走