「息子への手紙」と題する記事を書いていたら、「Rikuzentakata / がんばっぺし陸前高田【陸前高田市】」さんのFacebookページに、陸前高田の七夕山車の写真が掲載されていた。東北の一部で豪雨との予報だったが、いまのところ好天の模様。
かさ上げ前の町並みで最後となる七夕
それでも高田のうごく七夕は町をゆく。以下写真は「がんばっぺし陸前高田」さんのFBから引用させていただきます。
山車を彩るきれいな飾りは町ごとに趣向を凝らした手作り。紙を染めて微妙な色合いを演出している町内も少なくないんですよ。そして、残念ながら画像からは聞こえてこないけど、それぞれの町によってお囃子もまた色とりどり。
お囃子が聞こえてくる。山車の飾りが揺れる。飾りの中では太鼓や笛を奏でる人々の汗と笑顔。山車を曳く人たちの間にも再会を喜ぶ声。
がんばっぺし陸前高田さんの写真でもご覧のとおり、町は道路であったところを残して更地化が進められ、かさ上げ工事が始まるのも目前です。
かつての町の痕跡を残すものとして、かろうじて残るアスファルトの舗装道路もやがて土の中に消えて行くことになります。
「かさ上げ工事前の町での最後の七夕」
それでも、いまは今年の七夕に尽くそうという思いが写真からは感じられませんか。
陸前高田の七夕まつり。宵から夜にかけては、さらに幽玄かつ勇壮なスペクタクルが繰り広げられます。
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