体験から学ぶ Part5 ~古代米を食べよう!~

cha_chan

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10月に刈りとったお米を長男の友人からいただきました。

脱粒、脱穀のお手伝いはできませんでしたが、あの時のお米が食べられるなんて思っていなかったので、長男と大喜びでお米を炊いてみました。

体験から学ぶ Part4 ~古代の稲刈りを再現しよう!~ by cha_chan
 体験から学ぶ Part4 ~古代の稲刈りを再現しよう!~ by cha_chan
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古代米を炊こう!

普通に炊飯器で炊くよりは・・・とお鍋で炊きましたが、火をおこして古代風に炊けばよかったと後から後悔・・・。

食べることに夢中で気がつきませんでした。

またキャンプに行ったときに実行してみたいと思います(ちなみに浜松博物館では古代の火おこしをするイベントを行っているときがあるので興味のある方はぜひ)。

 浜松市博物館体験講座・イベントのご案内/浜松市
www.city.hamamatsu.shizuoka.jp  

いざ実食!

いただいた古代米を炊いてみると、ツヤツヤ、もっちりしていて噛む度に甘味が口の中に広がってお箸が止まりませんでした!!このおいしさをどう表現したらいいのか、とにかく美味しかったです。

子供たちもお箸が止まらず、あっという間に完食してしまいました。

見た目は普通のお米ですが、古代米です。
見た目は普通のお米ですが、古代米です。
白いご飯のままパクパクと食べ進める長男。
白いご飯のままパクパクと食べ進める長男。
長女はのり弁スタイルでご飯を頬張っています。
長女はのり弁スタイルでご飯を頬張っています。
あっという間に綺麗に完食!
あっという間に綺麗に完食!

繋がる命

今回は自分たちが植えて収穫したということもあり、お米がとても大切なもののように感じました。

普段はお店で当たり前に買えるお米にはない特別感がありました。当たり前だけど食べたら無くなってしまうし、もう同じものは食べられないし、手に入りません。最後の一粒まで大事に食べることができました。

今の時代、食べ物は買うことが当たり前になってしまい、食べ物のありがたみが薄れているように感じます。種から芽が出て花が咲いて実が実る、こういったプロセスを体験することで、「食べ物=命」であることにあらためて気がつけます。

バケツで古代米を育てているときに長男が近所の公会堂に落ちていたお米の種もみを拾い、バケツの中にこっそり蒔いていたようです。知らないうちに育ち、稲穂が実っていました。

古代米については、残念ながら鳥に全部食べられてしまいました。でも鳥の命を繋いだのかと思うと、それはそれで無駄ではなかったと思います。

古代米の種
古代米の種
バケツ稲
バケツ稲
古代米・・・ではなく、収穫できたのは長男が蒔いた種もみのお米でした。
古代米・・・ではなく、収穫できたのは長男が蒔いた種もみのお米でした。

最終更新:

コメント(4

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  • P

    pamapama

    お子さんたち、とてもいい経験をしていますね。大きなお口がおいしさを物語っています(*^-^*)

  • O

    orangeoor18

    > 最後の一粒まで大事に食べることができました。
    最後まで残さず食べようとただ言うよりも、今回のように最初から最後までの体験を通して食べ物のありがたみを学ぶことができると理想的だと思っています。我が家の食育の参考にさせていただきます。

  • V

    Vermeer

    水の量は白米と一緒なんですか??
    どんな食感か、非常に気になります。

  • A

    akaheru

    古代米、美味しそうですね~。

    私もほんのちょっとだけ実家の米作りを手伝ったことがあるのですが、大変なんですよね・・・。

    でも、久しぶりにちょっと作りたくなりました。(現在は実家の稲作休止中)