前回の記事で、初めて自家製のピーナッツバターを作りました。
実は最初にピーナッツバターを作ろうと思ったのは、浜松でピーナッツバターを作っている杉山ナッツさんの「幻のピーナッツバター」を知ったのがキッカケです。
その幻のピーナッツバターの中に、同じ浜松の養蜂場で作られたみかん蜂蜜をブレンドしたものがあり、それがとてもとても美味しそうだったのです。
前回作ったピーナッツバターだけでも十分美味しかったけど、杉山ナッツさんの蜂蜜入りピーナッツバターを知ってしまうと何か物足りない気がする・・・。この際、自分で作ってみようか。
そんなことを考えていたとき、養蜂を営んでいる会社仲間から偶然にも採れたての蜂蜜のおすそ分けをいただくことができました。
そんなわけで、いただいた蜂蜜と我が家のピーナッツバターとのコラボ企画(勝手に企画)ということで、さっそく「(幻の!)ハニー&ピーナッツバター」を作ってみました。
早速作ってみよう!
作ってみよう!と言っても、作り方は自家製の落花生をハンドブレンダ―にかけてピーナッツバターを作り、そこにいただいた蜂蜜をブレンドするだけで完成です。
作り方のポイントは、最初から蜂蜜をたっぷりブレンドしたいところですが、いただいた蜂蜜がとても濃厚で甘味も強かったので、最初はほどほどにしておいたところです。
ピーナッツバターに蜂蜜を練り込んで完成した「ハニー&ピーナッツバター」をさっそくバケットに塗って食べてみた感想は・・・
とてもまろやかでコクもあって、ピーナッツの香ばしさと蜂蜜の甘さが絶妙のバランス!やはり、ピーナッツバターと蜂蜜は最高の組み合わせでした(というか、蜂蜜が美味しすぎる)。
もし味に物足りないさを感じた場合は、お好みで蜂蜜を追加して食べてみると、より濃厚さが増してバケットを美味しくいただけると思います。
よろしければ、みなさんもチャレンジしてみてください。
食べ物は命
今回のコラボ企画で、また1つ夢が叶いました。
貴重な自家製蜂蜜をおすそ分けしてくれた会社仲間に感謝です。
我が家で作った落花生と会社仲間が作ってくれた蜂蜜からできたピーナッツバターを食べられる、そんな特別感を感じながら、家族で至福のひと時を過ごすことができました。
普段はお店で何か買って食べるとき、そのことに特別感はあまり感じられません。あって当たり前のように食べている自分がいます。今の時代、食べ物は買うことが当たり前で、食べ物へのありがたみが薄れているように感じます。
種から芽が出て花が咲いて実が実る、そこには豊かな自然や多様な生物、たくさんの人との関わりがある。こういったプロセスを想像してみると、「食べ物=命」であることにあらためて気づかされます。
何でも簡単に買って当たり前に食べられる社会はとても便利で豊かである一方、自然の恵みに感謝し、作っている人のことを感じ、食べられることに幸せを感じる、そういった実感が知らず知らずのうちに私たちから消えていってるのかもしれない。
ハニー&ピーナッツバターを食べながら、ふとそのようなことを思いました。
最終更新: