「憧れのウッドデッキを作りたい!」の第12弾です。
家を建てた際に、最初にお金をかけてガッチリ(?)と外構を作ってしまい、さらに大きなビニールハウスを庭の中心に建ててしまった我が家。
あれから年月が経ち、子供の成長や家族の生活スタイルにも様々な変化が。
家族の庭づくりに対しての要望も大きく変わり、少しずつ庭を作り直そうと動き始めましたが、今あるものが障害になっていて頭を抱えているところです(汗)
前回の記事はこちら↓
ウッドデッキの前に・・・
「ウッドデッキを作ってみたい」と思い始めたDIYの記事ですが、ビニールハウスのように先のことを考えずに施工してしまって、後からやり直しということにならないよう、最初に理想的な庭全体のイメージを作ってからDIYに取り掛かることにしました。
理想的な庭全体のイメージはまだ細かい設計や配置を考えている途中ですが、何となくこんな雰囲気の庭にしたいというものは決まってきたため、最初にその雰囲気にあったフェンスの制作から始めようと思います。
特に家の裏側のフェンスは、先に家の表側や横側に物を作ってしまうと、大きな機材や材料を搬入するのが難しくなってしまい制作に支障が出てしまいます。
そんなわけで家の裏側から作業をしていこうと思っています!
既存フェンスをどうするか
ここでもやっぱり問題になってくるのが、既存フェンスの存在です。
我が家の目指す庭は、野鳥や動物や虫が集まるナチュラルな庭です。既存フェンスはアルミやスチール製のいかにも人工的なものです。
そのため、これを天然のウッドフェンスに張り替えるだけでも、庭の雰囲気がガラッと変わるはずです。
○家の裏側
○家の横側
とりあえず既存フェンスは柱を残して分解できることが分かりました。
そこでウッドフェンスへの張り替え方法を3パターン考えました。
★パターン1
既存フェンスの柱を活かし、柱に木材を固定して、そこにフェンスを張る方法です。
問題は耐久性。フェンス全体の重量が重くなり風の抵抗に柱が耐えきれないかもしれません。特にアルミ製はスチール製のものと比べて、同じ重量で比較すると7割程度の強度しかないようです。そのため、スチールの柱の穴の中にコンクリートを流し込むなど耐久性を改善する方法を考えなくてはいけません。
それから家の裏側の土地は、裏に流れている川に沿ってカーブしているため、フェンスもカーブしています。その場合に既存の柱をそのまま利用すると、柱の向きが微妙にズレていて、うまくフェンスが張れないので少し工夫が必要になりそうです。
でも、この方法が一番簡単そうです。
★パターン2
既存フェンスの柱をカットし、基礎のブロックの上に新しい耐久性のある柱を設置する方法です。この方法は、基礎ブロックに穴を空けアンカーを打ち込み、柱を立てるための固定金具を取り付けることになります。
妻にこのやり方を説明したところ、素人ではブロックに穴を空ける際に手や腕に負荷がかかり、手は血まみれになり腕が使い物にならなくなる、と脅されてしまいました。
「いつもお世話になってるDIYの先輩に『僕の仕事ぶりでできますかね?』って聞いてみてごらん」と言われる始末です。
ちなみにブロックに穴を空けるには、ハンマードリルという専用の工具が必要とのことです。
ただ、もしこれが自力でできれば、一番スマートな形のウッドフェンスが出来上がりそうです。
★パターン3
新たに既存フェンスの手前に独立基礎を作ってウッドフェンスを設置する方法です。
フェンスのDIY記事や動画などを見ていると、このパターンが大半です。基礎から自分で作るので、フェンス作成の自由度は一番高いです。
ただ、既存フェンスを利用するのと比べると、基礎から全部作ることになるので手間とお金がかかる、既存フェンスの手前に作るので庭のスペースが狭くなってしまう、といったデメリットがあります。
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以上の3パターンのうち将来のメンテナンスのことも考慮して、どの方法にしようか目下検討中です。
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