先日、畑のよもぎを摘んだ際に、他に食べられる野草をいくつか長男に教えてもらいました。
長男は昔から食べられる植物にとても興味を持っており、野草についてはYoutubeのサバイバルチャンネルを観て自分で学んだようです。
長男による野草講座
仏の座(ホトケノザ)
まだ花は咲いていませんが、紫の花を摘んで根元の蜜を吸うそうです。
葉っぱが仏様の台座のような形をしていることから、この名前がつけられたとのこと。
春の七草の仏の座は、コオニタビラコ(小鬼田平子)というキク科の草で、写真のものはシソ科の草で春の七草とは違うようです。
カラスノエンドウ
昔、子どものころ、サヤを笛にして音を鳴らして遊んだことがあると思います。
実が熟すとサヤが真っ黒になってカラスのように見えることから、この名前がついたそうです。
長男曰く、豆は煮て、葉っぱはお茶にできるとのこと。
ノビル(野蒜)
ネギのような見た目の野草です。土の中にエシャロットのような丸い球根があります。
葉っぱも球根も全部食べれ、野生のエシャロットのようです。
球根はよく酢みそで食べるようです。
ニラ
写真のニラは野草ではありませんが、ニラはそこら辺の野にも普通に生息するようです。ニラ玉や餃子などのスタミナ料理として活躍するニラ。買わなくても、その辺に生えてるなんて最高です。
さっそく探してみようと思います。
ノゲシ(野芥子)
たんぽぽのような黄色い花が咲くようです。
葉っぱがトゲトゲしており、葉っぱの形がケシに似ていることから、この名前がついたとのこと。
葉っぱを食べるのだそうです(どう食べるのか聞き忘れました・・・)。
調べてみたら、和え物やおひたし、汁物に合うようです。
オオバコ(大葉子)
オオバコは、子どものころ、花を引っ張り合ってよく遊びました。
名前の由来は、葉っぱが大きいところから来ているそうです。
葉っぱをおひたしにすると美味しく食べられるとのことです!
オニタビラコ(鬼田平子)
たんぽぽのような黄色い花が咲くそうです。
キク科の植物で葉っぱが食べられるようですが、花も食べられるのでしょうか。
それよりも、手の甲の落書きが気になる・・・。
スギナ(杉菜)
春と言えばつくし。つくしと言えば春。スギナは、可愛らしい春を代表する植物つくしの親です。
スギナは天ぷらなどの揚げ物や、お茶にして楽しむことができるようです。
そこら中に生えてるので手軽に野草の味覚を楽しむことができます。
野草の魅力
今回、長男から春の野草をいくつか教えてもらいましたが、自分が子どものころによく触れていた野草が、まさか食べられるなんて驚きでした。
自然豊かな日本では、また別の季節にも、さまざまな野草との触れ合いができます。春夏秋冬、季節の訪れが楽しみになります。
野草の世界は奥が深くて面白そうです。
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