【終戦70年】世界平和のためのインデックス

Rinoue125R

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平和は戦争の対義語だと思っていました、漠然と。しかし、戦争がないから平和だとは決していえないし、戦争と戦争がない状態はカッキリ区分できるようなものではなく、つなぎ目の痕跡すら分からないくらいの連続性をもっていることを、私たちは薄々気づいています。

2015年、第二次世界大戦が終結して70年となる年。
二度と戦争の災禍を招かないため。世界の平和が本当に実現するため。伝えていきたい言葉をここに刻みます。

非人道的な「クラスター爆弾」の廃棄が完了
 非人道的な「クラスター爆弾」の廃棄が完了
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こんな発言も話題になった。「クラスター爆弾で被害を受けるのは日本国民。国民が爆弾で被害を受けるか、敵国に日本が占領されるか、どちらかを考えた時、防御手段をもっておくべきだ」
当時の田母神航空幕僚長の記者会見での発言。

[1月27日という日]アウシュビッツを繰り返さないために
 [1月27日という日]アウシュビッツを繰り返さないために
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見てほしい「ナチス、ジェノサイドへの道 "The Path to Nazi Genocide"」(動画)、知ってほしい70年前のヨーロッパの広い範囲で起きたこと。虐殺に関わったのが私たちと同じような普通の人たちであったこと。

 【終戦70年】ガ島の夜光虫、「ケ号作戦」の顛末
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ネットに足をかけ手で握っても、握力がないため、ドボン、ドボンと海中に落ちこむ。そのまままるで金物でも落としたように一度も浮かんで来ない。海面にはただキラ、キラと夜光虫が光り、漂っているのみである…

[空気の研究]戦死者が出ることが反戦につながるか
 [空気の研究]戦死者が出ることが反戦につながるか
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高村薫さんが語った「妄想から覚める劇薬」は、こころを揺さぶる名記事だった。しかし、戦闘による戦死者が出れば与論が変わるという点に疑義を提示したい。それは「空気の研究」という題が意味するものと同一だ。

 [空気の研究]笑いの向うに
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「海ゆかば水漬く屍/山ゆかば草むす屍/大君のへにこそ死なめ/かえりみはせじ」/ことばもメロディも美しいが/流れる血汐/屍に湧く蛆虫/雨中に散らばる白骨/見るも無残な屍体の山/戦争で死んだ数百万の兵隊たちは/生きていたときはみな/ズボン(とは言わなかったが)の下に/越中ふんどしをはいていた/いまではその越中ふんどしを/広辞苑でひいてみる時代になったが…

 【終戦70年】飯島耕一の死
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かれが日の光を/まぶしがったり/木々のざわめきを愛しただろうことは/はっきりわかる/しかしかれをアウシュヴィッツで殺した者/がそんな人物だったか/おれたちには/わからない…

 [空気の研究]今日、特定秘密保護法が施行されました
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空気は目には見えないけれど、流れていく空気の温度や臭いくらいはわかるはず。今朝のテレビは言いました。特定秘密保護法が施行されました。たしかに「ました」と言いました。

 [空気の研究]ミュンヘン一揆・予告編
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突然会場のドアが押しあけられ、ピストルと機関銃で武装した男たちがホールに入って来た。たちまち大混乱がおこった。それまで一般の人々にとってはエキセントリックな存在でしかなったナチスが、明らかに空気を変えていく端緒となった事件…

[空気の研究]悪魔島から信念のメッセージ
 [空気の研究]悪魔島から信念のメッセージ
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正しいことが曲げられることは往々にして起こり得る。またある時代に正しいとされていることが本当に正しいかどうかはわからない。大多数の人々がそう意識しておくことだけが、おかしな空気の醸成を阻む道ではないか。

 [空気の研究]戦争の終らせ方
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第一次大戦前のシュリーフェン計画。「戦後」を見通せなかったノルマンディ上陸作戦。どう始まるかも、どんな形で仕舞うかでも、戦争はどうなるのか誰にも分からない。ひとつだけ分かっていること。それは、戦争によって想定を遥かにしのぐ被害が人々にもたらされるということだ。

[空気の研究]世界大戦はいかにして勃発したのか
 [空気の研究]世界大戦はいかにして勃発したのか
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ドイツはどうして国の命運を擲つ戦争に及んだか、始めたくなかった戦争にどのように引き込まれていったのか。戦争には「どのようにして始まるのか」という決まりも法則もなにもない。

 [空気の研究]いつか来た道、兵器産業復活はなぜ政府方針からこぼれ落ちたか
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日本は敗戦とともに軍国主義とは決別し、戦後69年ずっと平和国家としての道を歩いてきた——。そのように思うのが錯覚だと教えてくれる文章を引用します。

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