今年も開催される陸前高田気仙町の「けんか七夕」 iRyota25 2016.07.23 2 6,231 0 その「けんか」は一度見たら忘れることができない。肚の底にドスンと響くぶつかり合い。そしてお囃子。長い長い綱の引っ張り合い。 勇壮という言葉はこの祭りのためにあるのではないかと思えるほど、力強く魂を揺さぶる祭り。陸前高田の気仙町に長く伝わる七夕祭りだ。 けんか
オフサイドトラップに引っ掛かったのだとしてもオフサイドはオフサイド【甘利大臣の金銭授受疑惑】 Kazannonekko452 2016.01.27 1 1,786 0 甘利明経済財政担当大臣の金銭授受疑惑についてネットでの議論が白熱している。「まるでおとり捜査だ」とか、「用意周到すぎて怪しい」、「マネートラップに相違ない」などなど。なるほど確かに、隠し録音くらいはまだしも、お札の通し番号を記録するといったストーリーは常軌
[電源設備ダウン]廃炉まで40年。設備更新は大丈夫か? fnp1monitor 2015.07.29 2 1,822 0 事故原発の重要設備に電気を送る主要電路のうちの1系統がダウン。今後40年かかるともされる廃炉に向けて、設備の保守や更新に死角はないか? 原因はチガヤ対策のピンによる火災と断定 東京電力は「福島第一原子力発電所の状況について(日報)」と、報道配布資料「福島第一原
信頼回復ないままサブドレン水を海に捨てるつもりか? fnp1monitor 2015.04.01 2 1,852 1 東京電力は3月31日付で「福島第一原子力発電所 サブドレン・地下水ドレン浄化水の分析結果」という報道配布資料をリリースした。これまでにない新しいリリースだ。資料はペラ1枚。次の内容だ。 福島第一原子力発電所 サブドレン・地下水ドレン浄化水の分析結果|東京電力 平成
桜島発:火山噴火と科学という名の「迷信」 Kazannonekko452 2015.08.19 3 2,218 0 桜島観光ポータルサイト「みんなの桜島」の新着情報に、「【解説】なんで3km圏外も避難地域になってるの?と思ったアナタへ」という記事を見つけた。いい記事だ。噴火による噴石は地形に関係なく空を飛んでくるから火口からの距離で対策を考えられるが、火砕流は地形によって
泉田新潟県知事のSPEEDIに関する質問状 iRyota25 2015.05.08 2 1,541 1 ゴールデンウィーク前の話だが大切なことなので改めて。 新潟県の泉田裕彦知事が、原子力災害対策指針の改定について原子力規制委員会に質問書を提出した。原子力規制委員会が原子力災害対策指針からSPEEDIなどの予測的手法活用に関する記述の削除を決めたことに対するもの。
三陸鉄道再開。道はまだまだつづく iRyota25 2014.04.08 3 2,820 0 4月5日 南リアス線が、そして4月6日 北リアス線が、それぞれ再開。 震災から3年。三陸鉄道が復旧し全線であの車両が走り始めました。 下の写真は4月5日(土曜日)、記念車両が大船渡市の盛駅に到着した時のもの。 盛駅は三陸鉄道南リアス線のターミナル駅。震災前にはここから
久保山愛吉さんの死 iRyota25 2015.09.25 2 5,222 0 1954年9月23日、ひとりの日本人が死亡した。死因は放射能症。 久保山愛吉さん、享年40歳。1954年3月1日、ビキニ環礁で行われた水爆実験による死の灰を浴びた第五福竜丸の無線長だった人だ。被曝によって再生不良性貧血を患い、約半年に及ぶ治療もむなしくこの日、短い人生に幕
【沖縄返還って何だったのだろう】ちょーでー(きょうだい)たちの43年 iRyota25 2015.05.15 4 1,756 0 超個人的印象で申し訳ないのだが、沖縄が返還されて43年となった5月15日、鮮明に思い出されるのは2年前の石巻で繰り広げられたエイサーだ。 東日本大震災で大きな被害を受けた石巻にボランティアとしてやってきて、定住する決心をすることになった沖縄出身のヒロムさん(ヒロ
あらためてプルトニウムのこと Rinoue125R 2014.07.03 2 1,644 0 その発見について解説した記事の締めくくりに、「人類は初めて純粋の核分裂性物質を手にした」と『ATOMICA』(高度情報科学技術研究機構)に記される物質、プルトニウム。 原爆、猛毒、プルサーマルなど様々なキーワードと結びつけて語られ、とかく恐ろしいイメージが纏わりつ
大船渡港で今だけ見られる迫力の景色 iRyota25 2015.10.15 2 2,671 0 ビルではない。工場でもない。もちろん城郭などでもない。いま大船渡港の海岸沿いに点々と並ぶのは巨大な屋外アートのように見える。 東北を代表する重要港湾のひとつで、クルーズ客船「飛鳥II」も寄港する大船渡のことだから、まるで太平洋へ旅立つ船のマストと船首を象った
【ネパール地震】現地入りした「TSUNAGARI」さんのFBは必見! iRyota25 2015.05.19 6 1,705 0 津波被害を受けた南三陸町で海水浴ができるビーチの再開に力を尽くしたり、こどもたちために本物のサンタクロースを招致したり、マンモス防潮堤の問題点を訴えたり、昨年の8月豪雨で大きな被害を受けた広島で救援活動を行ったり、まさに八面六臂の活動を展開してきた勝又三成
東北には「ひまわり」がよく似合う iRyota25 2014.08.01 2 2,502 0 いまから3年前、廃墟のようになった町に小さな双葉が芽を出した。ガレキと呼ばれる被災物に覆われ、町はまだくすんだモノトーンの世界だった頃のことだ。津波に襲われた後、晴れた日には塩が浮き上がるような固い地面から芽生えた若葉に、たくさんの人たちが心を撃たれたとい
忘れられた水害。忘れた私自身のDisaster iRyota25 2015.10.31 1 1,763 0 古い資料を探していて、こんな写真を見つけました。ここは大川、隅田川。高い橋の上からの光景です。 かつてはすっかり汚れていた隅田川ですが、江戸の頃から名物だった白魚が帰ってくるくらいに綺麗にしようという活動が進められました。かなり成果も出たそうです。だから高
[巨大津波]明治三陸地震から119年 iRyota25 2015.06.12 2 5,664 0 ぜひ別ウィンドウで開いて、拡大してご覧いただきたいのです。この絵は明治29年6月15日午後8時頃、三陸地方を襲った「明治三陸地震」による津波の惨状が描かれた錦絵です。描いたのは明治期を代表する錦絵画家の一人で、戦争画などを数多く残した小国政こと五代目歌川国政。
2014年8月19日 今日の東電プレスリリース iRyota25 2014.08.19 1 1,598 0 5号機残留熱除去系原子炉停止時冷却モードを、仮設電源の取り換え工事のため停止。原子炉冷却が止まったのは2時間25分 8月19日(火曜日)に公開された「福島第一原子力発電所の状況について(日報)」。前日からの変化や変更点を中心に読み解きます。 福島第一原子力発電所の状
ヒロシマからの道「13歳女学生の夏の制服」 iRyota25 2015.12.04 2 7,277 0 大下靖子(おおしたのぶこ)さんは県立広島第一高等女学校に通う1年生でした。その日は建物疎開作業のため、爆心地に近い土橋地区で被爆されたそうです。彼女の夏の制服が、平和記念資料館に寄贈されています。 靖子さんの遺品に添えられた説明文を引用します。 女学生の夏服
【要警戒】こんなにある!火山と地震の連動 iRyota25 2015.06.04 4 1,401 0 緊急災害支援チーム「311karats。(さんびゃくじゅういち)」の新沼暁之さんが、地震や火山噴火への備えを呼びかけています。警戒のためシェアさせていただきます。たしかに最近、いやな感じで噴火や地震が続きます。全国のみなさん、ご安全に! やなこと書いていい? . . . .
おにぎり2万個分のお米、石巻から広島へ iRyota25 2014.08.28 2 1,248 0 淡々とした記事の語り口の中に、じーんと来るものがあるので記事をシェアさせていただきます。 土砂災害の広島市へ恩返し 石巻から救援米 広島市の土砂災害で石巻市蛇田地区の農家グループ「十日会」は26日、救援物資としてコメ390キロを現地に発送した。東日本大震災で
またも「K排水路」から汚染水が海へ… fnp1monitor 2015.07.17 1 1,887 0 一体どういうことなのか、4月に起きたのと同じことがまた起きてしまった。原子炉建屋付近の線量が高い場所に設置されている「K排水路」を流れる水は、かつては海へとそのまま流されていた。そのことが問題視されたため、海につながる排水口の近くに堰をつくってポンプを入れて
[関東大震災の記憶]津波で船が町に打ち上げられ、山の斜面は崩壊。さらに温泉が噴出した伊豆地方 iRyota25 2014.11.12 4 6,092 0 前回の神奈川県西部に続いて、伊豆半島の静岡県側の関東大震災での被害状況を、当時の雑誌から紹介します。伊豆半島東沿岸部で発生したのは、集落がまるごと山津波で海岸線まで押し出されたところを海の津波に襲われるという、根府川で起こった想像を絶する悲惨な出来事と同様
川内村の「いわなの里へ」 iRyota25 2015.07.29 3 1,275 0 空を、とにかく空を見てほしいと思う昼下がりでした。 このドライブでご一緒したいわき市在住の方は、自分の母とほぼ同年代で、「話が合うわね」なんて言っていただいて、いろいろおしゃべりしましたが、震災の以前には、森林浴を兼ねて川内村のいわなの郷を訪ねることがよく
銘菓「かもめの玉子」。お菓子はちいさな語り部 iRyota25 2015.01.14 3 4,253 0 青い空、紺碧の海のあいだを白い海鳥がゆったりと飛んでいく。ここは三陸・大船渡。銘菓「かもめの玉子」の生まれ故郷だ。 お菓子のご紹介だけど、お菓子とはまったく関係なさそうなエピソードをひとつ。 それは冬休みの休日に開かれた、こども達のワークショップでのこと。タ
あなたは【傷痍軍人】を知っていますか? Rinoue125R 2015.07.29 8 7,699 2 生まれ育った町には川を挟んで西側に区役所とデパートが2つ、東側にもデパートと駅と商店街があって、東西の繁華街を結ぶ通りは休日ともなると歩道が埋まるんじゃないかというくらいの人通りだった。バナナの叩き売りとか、ハブとマングースの対決、ヒヨコ釣りやオカヤドカリ
桜の名所「夜の森」と富岡町の桜の映像 iRyota25 2015.04.17 5 2,552 0 東北で一番美しい桜並木と呼ばれる夜の森の桜と、富岡町内各地の桜の模様を町役場の方が撮影した動画がアップされています。 4月9日に撮影を行った町内各所の桜を動画でお届けします。 動画をご覧いただき、富岡町の風景を思い出していただければと思います。 福島県富岡町