夏の海 津波が来たらどう逃げる? iRyota25 2015.07.23 5 3,006 0 海の日も過ぎ、日本の広い範囲で梅雨も明け、まだ明けていない東北地方でも真夏のような暑さが連日続く。夏といえば海! でもビーチで地震に見舞われたらどうするか? 問題:この坂道を上っている人の足元の標高は? 熱海のビーチから駅がある高台へ向かう細い路地。国道沿い
[21世紀 日本の風景]原発がこの目で見える丘 iRyota25 2015.07.22 5 3,977 0 福島県浜通り、事故原発の地元の方にご案内いただいてドライブした。同乗の方の「原発が見える場所、お願いね」の要望にお応えいただいて向かったのは海とは反対の山の方。てっきり海沿いにクルマを走らせるものと考えていたので、山の中腹、周囲が見渡せる丘のようにも思える
息子へ。東北からの手紙(2015年7月20日)地元メディアが伝えた「原発PR看板」将来的には復元へ iRyota25 2015.07.21 3 2,266 0 地元にいるからこそ届けられる情報があるということ。地域の紙メディアの小さな記事に大切な問題が隠されていること。 福島県双葉町には原子力発電をPRする看板が2基設置されている。そこには1988年と91年に町民から募った表裏計4つの標語が掲げられている。 「原子力 明るい
夏が到来した浜風商店街の冷やし中華 iRyota25 2015.07.21 2 2,385 0 暑い夏祭りの夕べ、いわき市久之浜の浜風商店街、からす屋食堂にも夏の花が咲いた。 色とりどりの味と食感。からす屋食堂の冷やし中華、最高です。どんな美味しさだかを言葉で説明するのは野暮というもの。冷やし中華大好きな人たちの心の中にきっとある「これぞ夏!」そのも
中越沖地震の教訓がなければ、東日本は壊滅したかもしれない iRyota25 2015.07.16 0 1,769 0 ○回答者 非常に真っ黒けになって、NHKが御丁寧に報道していただいたんで、全国の方が燃えているところと黒い煙を見ていらっしゃると思うんですが、あの後、原子力発電所には消防車もないのかということで、えらいバッシングに遭いまして、消防車を買った。それと同時に、防火
【北海道南西沖地震から22年】津波は矢のように早い iRyota25 2015.07.10 4 6,515 0 とにかくおばさんは、逃げろ!逃げろ!の一点張り 撮影のため、たまたま奥尻島に行っていてこの大津波に遭い、九死に一生を得た水中カメラマンの中村征夫さんは、その体験をつぎのように語っている。その夜、スタッフとともに全滅した青苗地区の岬から数軒目の民宿の別棟に泊
7月は杉原千畝を偲ぶ月 iRyota25 2015.07.03 2 1,475 0 「人道主義」という言葉で思考停止してしまっては意味がない。「偉人」という言葉で自分とは関係ない遠い存在だと思うのは、彼の行為を貶めることかもしれない。そんなことを思います。 杉原千畝は「命のビザ」の発給者として有名です。 ドイツによるソ連侵攻がささやかれてい
沖縄戦の住民集団自決に「強制」はあったのか? iRyota25 2015.07.03 2 6,913 0 激しい地上戦が行われた沖縄では、多くの民間人が犠牲となりました。戦闘の中では集団自決という痛ましい出来事も繰り返されたそうです。敵軍に追い詰めらていく中で、兵士ではない住民が自殺する。集団自決について、日本軍からの命令や強制があったのかどうか――。沖縄戦から
【70年目の慰霊の日】かつて「非武の島」と呼ばれた沖縄 iRyota25 2015.06.23 3 2,816 0 武はいらぬと宣言し実行した僕らが大好きな南の島 その昔、非武の島と呼ばれた島があったのをご存知か。非武(ひぶ)とは武器というものを一切持っていないという意味。そのことを聞き及んだナポレオン・ボナパルトが苦悶したとも伝えられるその島とは――、沖縄、かつての琉球
【遺構と記憶】南三陸町の防災庁舎が保存の方向へ iRyota25 2015.06.22 4 5,355 0 あの建物が遺構として保存される方向に動き出しました。 あの建物とは、南三陸町の防災対策庁舎です。津波が町に押し寄せる中、避難を呼びかけ続けて犠牲になった町職員の遠藤未希さん、三浦毅さんの「命がけのアナウンス」で知られる建物です。 宮城・南三陸町防災対策庁舎
あえて「棄民」について考える iRyota25 2015.06.18 3 5,487 0 棄民。非常にイヤな言葉である。しかし、この棄民というものを正当化しようとしているとしか考えられないことが、今の世の中いろいろなところで推進されている。 放射能汚染地域への「帰還」の閣議決定 6月17日の報道で、市町村全域の避難解除として初となる楢葉町の避難支持
「津波てんでんこ」に見る明治三陸地震の蹉跌 iRyota25 2015.06.15 4 2,821 0 繰り返されてはならないことが繰り返された。 東日本大震災の折り、陸前高田の病院に入院していた山下文男さんは、押し寄せる津波の中をスタッフらに抱え上げられるようにして、上階に逃れ命を落とさずにすんだ。しかし、「津波てんでんこ」の著者であり、津波の惨状を訴え続
[巨大津波]明治三陸地震から119年 iRyota25 2015.06.12 2 5,906 0 ぜひ別ウィンドウで開いて、拡大してご覧いただきたいのです。この絵は明治29年6月15日午後8時頃、三陸地方を襲った「明治三陸地震」による津波の惨状が描かれた錦絵です。描いたのは明治期を代表する錦絵画家の一人で、戦争画などを数多く残した小国政こと五代目歌川国政。
原子力発電所に「専門家」がいない iRyota25 2015.06.12 1 1,669 0 低線量被曝の健康への影響はあるのか、それとも心配しなくてもいいのか。原発事故以降、学者や専門家がさまざまな発言をしてきました。原発作業者ならやむを得ない場合は年間250ミリシーベルトまでとか、年間20ミリシーベルト以下なら居住可能とか、基準もころころ変わって、
14時46分は「元氣玉大作戦」だあっ! iRyota25 2015.06.11 5 1,680 2 願い、祈り、想い、愛、希望、元気の塊、そして真心の魂を大きな「元氣玉」にして、被災地に届けよう! というイベントが、今日開催されます。どこにいても、パソコンやネットにつながってなくてもOKとのこと。とにかく元気をシェアするイベントです。「元気玉大作戦!」さん
サッカー日本代表vsイラク戦会場で行われる募金のこと iRyota25 2015.06.11 4 2,596 1 6月11日、いよいよサッカー日本代表がW杯2次予選直前に行う対イラク戦。海外組とのコンビネーションの課題や、今年に入ってFIFAランキングを上げてきているイラクはかなり手強いとか、ハリルジャパンの真価が問われる一戦などなど話題沸騰。大きな盛り上がりを見せています。
大槌タイムスリップ iRyota25 2015.06.05 1 1,794 0 かさ上げ工事が進む岩手県大槌町。町なかではほとんどの建物が撤去され、さらに工事のために道路が付け替えられているので、自分がどこを走っているのか分からなくなるほど。ところが、 タイムスリップというか、デジャヴというべきか。 港近くの一角に、時間の流れが停まった
【要警戒】こんなにある!火山と地震の連動 iRyota25 2015.06.04 4 1,459 0 緊急災害支援チーム「311karats。(さんびゃくじゅういち)」の新沼暁之さんが、地震や火山噴火への備えを呼びかけています。警戒のためシェアさせていただきます。たしかに最近、いやな感じで噴火や地震が続きます。全国のみなさん、ご安全に! やなこと書いていい? . . . .
【釧路で震度5弱】北海道東部でマグニチュード5.0、余震続く iRyota25 2015.06.04 1 1,543 0 6月4日4時34分頃、北海道東部で地震。気象庁によると、 平成27年06月04日04時38分 気象庁発表 04日04時34分頃地震がありました。 震源地は釧路地方中南部(北緯43.5度、東経144.1度)で、 震源の深さはごく浅い、地震の規模(マグニチュード)は5.0と推定されます。 各地の震
高校サッカーがグッとくる理由はコレ!(サッカーじゃなくてもね) iRyota25 2015.06.01 4 1,155 0 ちょっと前の話ですが、親友がFBに上げた話が涙ポロポロものだったのでシェア。筆者の岡田先生は静岡県西部の県立高校の先生で、ちょっと無謀なほどの登山とか、やっぱりちょっと無謀なくらいの災害支援に突っ走ってる、実年齢こそちょっといってるけど見事なほどの「若者」な
石巻まちなかの再開発計画が白紙に iRyota25 2015.05.29 2 2,243 0 石巻の昔ながらの商店街、いわゆるまちなかエリアでは6件の再開発が進められてきた。細かく区画された土地を整理して、店舗や住居、公共施設、避難場所にもなる屋上公園などを備える施設を建設しようという計画が進められている。 震災で津波被害を受ける前からシャッターを下
映画「戦場ぬ止み」の紹介記事に涙が止まらない iRyota25 2015.05.29 5 2,889 2 ギロチンか、電気イスか。 「ギロチンか、電気イスか」というのは、沖縄出身のミュージシャンで、この映画のナレーションも担当したCoccoが映画に寄せたコメント。辺野古か普天間かと問われる状況をたとえたのだという。 ドキュメンタリー映画「戦場ぬ止み」(いくさばぬとぅ
息子へ。東北からの手紙「これだけは」と教えられた教訓 iRyota25 2015.05.28 1 1,053 0 「蛇田、立町、渡波、門脇。どこだか分かる? 人に話を聞きに知らないところに来る時には、地名とその読み方だけは少なくとも知っておいた方がいい」 石巻日々新聞の近江社長とは、石巻で会う前に静岡でお会いしていた。震災からほぼ1年後のことだった。今度石巻に来たら連絡
旅行サイトに掲載されたチリ地震の教訓 iRyota25 2015.05.25 0 1,509 0 5月24日は1960年にチリ地震津波が日本に到達した日です。これまで記録された地震として最大のマグニチュード9.5の巨大地震が引き起こした大津波は、22時間半をかけて日本沿岸に到達しました。 1960年のチリ地震津波は現在の私たちにとってどんな意味をもっているのか、海外旅
[東日本大震災]チリ地震のせいで… iRyota25 2015.05.22 3 3,122 0 東日本大震災で巨大津波に襲われる以前には、東北地方の各地に「チリ地震津波」の到達点や浸水高さを示す看板が数多く設置されていました。JR女川駅には駅舎前の階段部分に、津波の高さがペンキで塗り分けられていたそうです。 今日、チリ地震津波の危険を知らしていた看板を