大川小学校と門脇小学校、震災遺構として保存へ【石巻】 iRyota25 2016.03.25 11 6,169 0 3月25日、「門脇小 大川小 被災2校舎とも保存へ 亀山市長 あすにも表明」と石巻日日新聞が伝えた。記事の冒頭を引用すると―― 石巻市の亀山紘市長は、東日本大震災で被災した門脇小学校と大川小学校の校舎を保存する方針を固めた。26日午後にも記者会見を開いて表明する。亀山
空に向かって語りかける「みんな元気にしているよ」 hometown_of 2017.03.13 11 6,693 0 凧が空を舞う。まるで空を行く鳥たちのように。空と大地をつなぐかのように。 3月12日、気仙天旗仙風会による「気仙天旗祈願祭」が陸前高田の海辺のかさ上げ地で行われた。 「震災で亡くなられた人の数だけ凧を揚げるんだけど、来ない?」 災害公営住宅に暮らすYさんからお誘
【アバッセたかた】工事現場で驚いたこと hometown_of 2017.04.22 10 8,081 0 陸前高田の高田地区につくられる新しい中心市街地アバッセたかた。オープンは4月27日の予定。今月15日の撮影だから、オープンまでもう2週間を切っている。 建物の中ではテナントの開店作業が行われている。同時進行で外構や周辺の道路では工事が進められている。工事現場から
「リアス・アーク美術館 東日本大震災の記録と津波の災害史」静岡展&しずおか防災アート展に行ってきました! baikinman 2018.12.12 9 2,399 10 東日本大震災を「文化的記憶」として後世に伝える、気仙沼のリアス・アーク美術館。 そちらの常設「東日本大震災の記録と津波の災害史」展が静岡で開催されました。 リアス・アーク美術館 しずおかHEART防災プロジェクト 会場内は撮影可能で、SNSなどで広めてほしいと書かれて
「あいりちゃん」がつなぐ"人"と"思い"の出会い 石巻2日間 ~ちゃっこいメッセージ~ jina 2017.09.26 7 12,578 0 日和幼稚園の送迎バスの事件。東日本大震災で尊い命が奪われた事件です。 今回、ご縁がつながり、亡くなった園児のお母様とその支援者様にお会いできることになりました。 日和幼稚園バス 津波の悲劇・石巻 わたしたちは、それぞれの思いを胸に宮城県石巻市に向かいます。 リ
【遺構と記憶】気仙沼向洋高校に刻まれた津波の記憶 iRyota25 2016.03.17 7 8,433 0 気仙沼向洋高校は20世紀最初の年、1901年に開校した宮城県立の高等学校。水産教育を中心に、地元の産業を支える人材を輩出してきた伝統校だ。 校舎は気仙沼市南部、リアス式海岸や潮吹岩で知られる岩井崎やお伊勢浜海水浴場の近くにあった。海岸からは500メートルも離れていな
「建物は残します」米沢商会さんの言葉(陸前高田) iRyota25 2016.07.01 7 4,564 0 かさ上げ工事が進む陸前高田の町並み。2013年、被災地に残されていた建物の多くが撤去されていく中、そのビルは高田の町のランドマークのような存在になっていた。しかし、巨大ベルトコンベアによる大規模なかさ上げ工事が進められる陸前高田の町で、3階建てのそのビルは盛土
未来への伝言「越喜来の潮目」の2016年6月 iRyota25 2016.06.24 7 5,155 0 この日も越喜来の「潮目」は健在だ。潮目はまるで秘密基地のような場所。高い塔が空に向かって背伸びする。ジャバラパイプの滑り台がある。ボートを使ったブランコがある。建物の中には秘密のトンネルもある。 まるで子どもたちの夢を形にしたみたいな秘密基地のほぼすべてが
ガレキと呼ばないで(時計) iRyota25 2013.05.10 6 9,193 1 被災した地域に行くと、いまでも時計を見つけることがよくあります。 女川町(2012年11月19日) 女川の町なかと石巻を結ぶ女川街道のすぐ近くに残されていた時計です。 震災から1年8か月後。建物の解体や撤去が進んだ女川町でも、こんな生活の遺産が見られました。 「時」を示
【復興支援ツアー2017】アクティブ復興ツアー by orangeoor18 orangeoor18 2017.07.31 6 5,930 2 2013年以来、今回で2度目の訪問となります。今回のテーマはとにかくアクティブに さまざまな場所を巡ること。自分の足で歩くことで東北の今を感じてきたいと 思っています。 自宅は駿河湾に近く、海岸まで徒歩3分という位置にあります。 防災意識は高まりつつあるものの、実際
初めての姉妹会は東北で! jina 2014.06.01 6 6,939 1 かねてからの夢だった三姉妹だけで行く女旅。東北も被災地も初めての姉と妹に、美しい東北、人と人がつながる東北、そして東日本大震災の爪あとを自分の目で見てそして感じて、これから私たちにできること、そして子供たちに伝えていくべきことを一緒に考えたい。 長女 くっ
【復興支援ツアー2017レポート】地震・津波・原発事故 … 東日本大震災から防災を学ぶ旅 by cha_chan cha_chan 2017.12.10 6 19,901 2 今回は前回に続き、2回目の東北への復興支援ツアー。 私の住む静岡県では、地震はいつ来てもおかしくないと言われています。自宅は内陸にあり地震による津波は到達しないと予想される地域です。ただし沿岸部に家族で遊びに出かけることもあるので、津波対策は必要です。 東日
【復興支援ツアー2018レポート】東北みやぎ復興マラソン2018に参加させていただきました! by akaheru akaheru 2018.10.22 6 8,990 0 2018年10月13日、14日に「東北みやぎ復興マラソン2018」が開催されました! この大会にぜひとも参加させていただきたいと思い、このマラソンを絡めたツアーを開催してまいりました。 今回の目的は下記です。 ・東北みやぎ復興マラソン(フルマラソンの部!)に参加して大会を
【復興支援ツアー2019レポート】石巻・仙台の『お気に入りの場所』を見つける旅 byバイキンマン baikinman 2019.10.06 6 29,011 0 東日本大震災から8年。 今回の旅では、2015年に石巻を訪れた際にできなかった「石巻津波伝承AR」アプリを使って街歩きを行います! 震災時の様子と今を見比べながら、石巻がどのように変化したかお伝えします。 そして、訪れた場所のスケッチをしながら、石巻・仙台の『お気に
東日本大震災で日和幼稚園バスに起きたこと baikinman 2017.10.02 6 20,710 0 2011年3月11日(金)14時46分に発生した東日本大震災。この日、宮城県石巻市の日和幼稚園の5人の幼い命が失われました。 亡くなった佐藤愛梨(あいり)ちゃんのお母様である佐藤美香さんにお話を伺い、現地を歩いてまわりました。 日和幼稚園バスの被災場所 地震発生直後、日和
【復興支援ツアー2019レポート】 三陸鉄道リアス線誕生を祝う旅 by akaheru akaheru 2019.08.21 6 11,084 0 毎年参加させていただいてる復興支援ツアー。 今回は三陸鉄道リアス線の誕生を祝うべく、岩手県の久慈駅から盛駅までを全線乗車し、道中語り部さんのお話などを聞いてまいりました。 また、これまで訪れたことのなかった岩手県洋野町や、青森県の震災伝承施設にも足を運び震災
2016年秋、電柱だらけの大槌町 iRyota25 2016.10.05 5 2,155 0 大槌町で「希望の灯り」が灯されているのは、大槌川と小鎚川の間にある高台、城山公園。ここからは大槌の町を見渡すことができる。 数カ月前には国道45号線から町に続くメインの道路は工事中。町方と呼ばれる津波被害が大きかった地域では宅地の区画整備が進められていた。 9
10代の卒業生たちが意見表明「大川小の校舎を残して」 iRyota25 2014.04.17 5 2,683 0 メッセージが回ってきました。 哲也に続いて、校舎を残してほしいという仲間の言葉を是非聞いてください。 みんな哲也と同じ気持ちでした! ※ 拡散希望 ハフィントン・ポストに掲載された記事へのシェア・拡散が広がっている。 石巻市では、被害を受けた大川小学校を解体する
「なんかええわ〜」と言わしめるバイク軍団 hometown_of 2017.03.29 5 1,833 0 神戸からのお客さんの到着は朝の6時過ぎ。夜行バスで陸前高田までやってきたからだ。そんな早朝にやってる店もなく、イベントが始まるまでの間、被災した町の様子を見て回ることに。 震災遺構として残される道の駅タピック45の駐車場に入ると、ずらりとバイクが並んでいた。そ
被災された方は読まないで下さい iRyota25 2014.07.25 5 1,509 2 ごめんなさい。津波の話です。震災を経験された方は読まないで下さい。 あの日の夜、テレビやラジオが「壊滅」という言葉と結びつけて報じていた町。「女川町とは連絡が取れていません」――。被災した町の最新状況を伝えるアナウンサーが、数十分おきに同じ言葉を繰り返してい
【復興支援ツアー2017】 命の大切さに気づく旅 byバイキンマン baikinman 2017.07.30 5 4,867 2 震災で子供を亡くした母さんたちの手紙が書かれた『ひまわりの おか』の絵本を、息子が借りてきました。 なんで借りたのか聞くと、 「どんだけ自分の命が大切なのか、分かるために借りてきた」と言っていました。 もともとネガティブ発言の多い息子。 気分が下がっている時な
【遺構と記憶】女川・江島共済会館がほぼ解体される iRyota25 2015.01.07 5 6,795 0 年末年始の休暇中、久しぶりに訪れた女川の町で驚いた。女川町立病院(現・地域医療センター)の駐車場から道を隔てた目の前にあった、津波で倒されたビルの姿が消えていたのだ。 12月11日から始まった解体工事は、年末の時点でこの進捗状況。すでにビルがあったとは思えない
【復興支援ツアー2017】地震・津波・原発事故 … 東日本大震災から防災を学ぶ旅 by cha_chan cha_chan 2017.07.30 5 7,447 2 2016年度に続き2度目の復興支援ツアー。前回のツアーでは東北沿岸部の津波被害の爪痕があまりにも衝撃的で、自分のこれまでの地震に対する認識を完全に改めざるを得ませんでした。 前回のツアー以降、我が家では地震に対する防災意識が確実に高まりました。家族で防災訓練を企
【復興支援ツアー2019レポート】南いわて・北みやぎの新しい魅力発見ツアー by orangeoor18 orangeoor18 2019.12.20 5 35,031 0 行くたびにいろんな出会いがある復興支援ツアー。今回は岩手県南部、宮城県気仙沼市を巡りました! 岩手県は初の訪問。初の農泊。初の子連れ東北旅行・・・。 初めてずくしのツアーでしたが、実際どうだったのでしょうか。 各地の復興状況、そして現地の魅力とあわせて、レポ
「あの看板」の撤去話が進んでいるという不条理 iRyota25 2015.04.08 4 2,253 0 あの看板とはこの看板。立ち入りが厳しく制限されていた2013年、原発事故被災地のツアーバスからの撮影で切れ切れですが、まぎれもなくこの看板のこと。 原子力明るい未来のエネルギー 国道6号線から双葉駅への道に右折する車窓から、この看板が見えてきた時には強烈な皮肉め