四季咲きナデシコの花言葉 hometown_of 2018.06.09 3 2,193 0 彼女と彼女たちの物語 ☆★☆ 彼女たちは今日も咲く。昨日も一昨日も、去年も一昨年も、七年前にも咲いたように、明日も明後日も十年後にも。 ☆★☆ デジタルカメラの彩度調整が効かないくらいのコントラストで、色としてはピンクなのに、ルビーのように鮮やかで、まるでアンディ・
未来への伝言「越喜来の潮目」の2016年6月 iRyota25 2016.06.24 7 5,414 0 この日も越喜来の「潮目」は健在だ。潮目はまるで秘密基地のような場所。高い塔が空に向かって背伸びする。ジャバラパイプの滑り台がある。ボートを使ったブランコがある。建物の中には秘密のトンネルもある。 まるで子どもたちの夢を形にしたみたいな秘密基地のほぼすべてが
「奇跡の集落」吉浜に建てられたいくつもの記念碑 iRyota25 2016.06.13 3 5,453 0 岩手県気仙郡吉浜村。現在の大船渡市三陸町吉浜は「奇跡の集落」と呼ばれている。奇跡と称される理由は2つある。ひとつは東日本大震災の巨大津波の被害を受けながら、地域の人的被害は行方不明者1人にとどまったこと(隣の越喜来集落の老人ホームに入居していた11名が亡くなっ
人は生きる。だから未音崎湾望台はここにある iRyota25 2016.06.11 3 2,960 0 三陸鉄道三陸駅からクルマで5分。越喜来(おきらい)湾を見渡せる高台に、手作り感あふれる展望台を見つけた。ここは「未音崎(みねざき)湾望台」。 ことり集会所と名付けられた東屋には小鳥の巣箱。 天井からはビン玉が吊るされて、漁業のまち越喜来ならではの雰囲気。そし
道の駅三陸の名物はなんと「かき」ソフト♡ yumenoshippo01 2016.01.20 2 2,218 0 道の駅さんりくの名物が「かきソフト」なんだという話を小耳に挟んで興味津々。 「牡蠣」ソフト? それとも「柿」ソフト? ちょっとおっかなびっくりな気分で、大船渡から三陸自動車道をびゅ~ん。昨年開通したばかりの「三陸~吉浜」間は利用せず、三陸インターで高速を下り
【復興支援ツアー2015】防災のこころをもう一度確かめる旅 by iRyota25 iRyota25 2015.11.11 2 2,141 2 「枕元にね、いざって時のためのものをまとめて置いておくんだよ」とか、「たくさん備蓄はあったはずなんだが、津波で流された役場にストックしていたから役に立たなかった」とか、伊豆から来ましたと告げると「南海トラフで大地震が起きたら2分で津波が来るっていうじゃない
開通目指して工事が進む三陸縦貫自動車道 yumenoshippo01 2015.09.18 2 2,213 0 陸前高田の竹駒、ひまわりハウスのあたりを走っていると、コンビニの向こうに大きな橋の工事現場が見えてきます。昨年3月に大船渡方面から陸前高田まで開通した三陸縦貫自動車道(三陸道)の続きの部分です。3年後をめどに気仙沼方面につながる予定で工事が急ピッチで進められ
8月11日、1622日目のキャンドル iRyota25 2015.08.11 0 970 0 今月の今日も東北で、日本中で。 8月11日、1622日目。大船渡で灯された明かりのこころを受けて、空へ。 岩手県野田村・田野畑村・宮古市田老・大槌町・釜石市唐丹・大船渡市越喜来、宮城県気仙沼市・石巻市雄勝・仙台港、福島県いわき市久之浜、そして北海道、東京、岡山、鳥
[巨大津波]明治三陸地震から119年 iRyota25 2015.06.12 2 5,906 0 ぜひ別ウィンドウで開いて、拡大してご覧いただきたいのです。この絵は明治29年6月15日午後8時頃、三陸地方を襲った「明治三陸地震」による津波の惨状が描かれた錦絵です。描いたのは明治期を代表する錦絵画家の一人で、戦争画などを数多く残した小国政こと五代目歌川国政。
大船渡・越喜来の「潮目」は何度でも立ち上がる! iRyota25 2015.05.08 2 3,125 0 何者かによってドアや窓が壊され、そして内部の展示物等が荒らされた、大船渡市越喜来(おきらい)大津波資料館「潮目」。地元の人たちの協力で修復された潮目は、いつもと変わらない表情で、訪れる人々を出迎えていた。 大型連休の青空のもと、鯉のぼりも元気に泳いでいる。
津波資料館「潮目」が何者かに破壊された件 iRyota25 2015.04.16 3 2,786 0 海から少し高台にある三陸鉄道の駅からは、そこはまるでサーカスの会場のようにも見えた。岩手県大船渡市三陸町越喜来(おきらい)にある大津波資料館「潮目」。今年のお正月に訪れた際には、「特別な場所」とその場所を紹介させてもらった。 越喜来の海辺からほど近いこの場
三陸鉄道全線開通から一周年♡これからも応援よろしく♪ yumenoshippo01 2015.04.03 3 2,488 0 駅のホームから溢れるくらい大勢の人たち。手には青と赤と白の三鉄カラーの小旗と、新型車両を何両もプレゼントしてくれたクウェートに感謝する小旗。お祝いのお餅まで配られたのはなんだか三鉄らしくて。列車が走りだすと、津波の跡がまだまだ痛々しい荒野のような沿線に、全
越喜来の「潮目」から2015年の謹賀新年 iRyota25 2015.01.08 8 5,711 1 引き戸を開けて中に入ると、手作りのベンチの上に小さな鏡餅。元日の日差しを受けてやわらかに、あたたかに光っていた。 ここは岩手県大船渡市越喜来(おきらい)にある「潮目」。震災で流されてきた廃材などを組み合わせて作った、まるで秘密基地みたいな手作りプレイパーク
12月21日☆サンタが町にやってくる☆ yumenoshippo01 2014.11.14 3 1,853 0 今年も開催です!『サンタが町にやってくる! ~岩手おおふなと大作戦~』 大船渡のみんなから「サンマチ」の愛称で親しまれている地元有志による大イベント。 合言葉は「大船渡のこども達に笑顔を!」。去年始まったばかり、今年は2回目。それでも、もう準備だけでも盛り上が
いーはとーぶの国からのプレゼント yumenoshippo01 2014.07.03 3 2,158 0 ある日家に帰ったら宅配屋さんの不在票。送り主の欄を見ると「岩手県・道の駅たのはた」と、走り書きするような文字が記されていた。 なんだっけ? ん〜〜、あっ! やった、当たったんだ! プレゼントそのものが手に入った訳ではないのに、とんだり跳ねたりするくらい嬉しかっ
行ってきました! ボランティア体験と知人訪問の父子旅 iRyota25 2014.05.13 6 11,431 2 1日目 4月25日(金曜日) 18時にレンタカーを借りて、自宅で息子と合流。出発後、行った先々へのお土産を買い込んで、いよいよ21時、伊豆縦貫道から東名高速へ! この夜はひたすら走りに走って、明朝から宮城県亘理町のロシナンテスの催しに間に合うよう高速を突っ走るのみ。5
越喜来はきらいですか? いえ、大好きです! iRyota25 2014.04.11 4 3,335 0 岩手県大船渡市越喜来。知らなきゃ読めない地名ですが「おきらい」と読みます。 その越喜来でずっと気になっていた、まるでおもちゃ箱のようなこの施設。掲げられた手描き看板には――。 ここがオキライですか? いいえ地名はオキライでも、だ~い好きです! 場所は、道の駅三陸
あの日越えられなかったトンネルの向こうへ iRyota25 2014.04.08 1 1,833 0 再開に先立って公開された「恋チュン 三陸鉄道Ver.」 恋するフォーチュンクッキー 岩手県 三陸鉄道南リアス線 VerAKB48[公式] 4月6日に全線が開通した南三陸鉄道。完全復活を前に公開されたAKB48が歌う「恋するフォーチュンクッキー 岩手県 三陸鉄道南リアス線 Ver」に注目!
もう少し、立派な津波避難路があってもいいのでは? sKenji 2014.04.04 1 2,802 2 次の記事は、今日付けの河北新報のものです。 岩手県大槌町は3日、山を挟む大槌川、小鎚川両流域を結ぶ横断トンネル「三枚堂・大ケ口トンネル」と新大柾橋の建設を事業化すると発表した。国の社会資本整備総合交付金事業の予算内示を受け本年度、調査測量に着手。2017年
東北の声を今朝あらためて抱きしめる iRyota25 2014.03.12 6 9,957 0 今朝、電車でとなりに座っていた男子高校生が、スマホを見詰めながら泣き出した。 同じ気持ちだったのかもしれない。今日は3月12日。 東北の声を今朝あらためて抱きしめた。 (この日、こころに響いた言葉を、引用して紹介させていただきます) 井上良太 永沢康一さん(大船渡
釜石市・鵜住居(うのすまい)2014年の元日 iRyota25 2014.01.28 1 2,029 0 国道45号線を釜石の市街地から北に向かうと、両石という集落を過ぎ、曲がりくねった山道を越え、鵜住居という地区にやってくる。平地に入ってしばらく行くと国道は左にカーブ。そこには信号があって、直進できる道が残されている。直進方向が青信号だったのに導かれて真っ直ぐ
息子へ。被災地からの手紙(2013年6月4日) iRyota25 2013.06.13 3 1,863 0 2013年6月2日 岩手県大船渡市越喜来 あれからもうすぐ2年と3か月だ。 津波の悲惨さを伝えるような写真記事はどうしたものだろう。 「もうそろそろ。」 撮ってきた写真をモニタに並べながら、そう思った。でも違うぞと思い直した。 ひとつの出来事をすぐに思い出した。最初に被
海辺の地をゆく「大船渡市越喜来・崎浜」 2013年6月4日 iRyota25 2013.06.13 5 2,692 1 2013年6月4日(817日目)の岩手県大船渡市越喜来・崎浜漁港 大船渡の中心部からクルマで30分ほど。越喜来(おきらい)湾に面した崎浜は、三陸らしい漁師町。定置網によるサバやイカ、ホタテやワカメの養殖、さらに釣り船でも知られた港だった。 崎浜の防潮堤は壊されずに残っ
ガレキと呼ばないで(2013年6月4日・岩手県大船渡市越喜来) iRyota25 2013.06.13 2 2,606 0 岩手県大船渡市から国道45号を北上。三陸道路と呼ばれる自動車専用道路区間が終わって、坂を下ったあたりから海沿いへ。 地名は越喜来。「おきらい」と読む。吉浜村、越喜来村、綾里村が合併して気仙郡三陸町になった後、2001年に大船渡市に編入された海辺の町だ。 45号から海
ガレキと呼ばないで(時計) iRyota25 2013.05.10 6 9,330 1 被災した地域に行くと、いまでも時計を見つけることがよくあります。 女川町(2012年11月19日) 女川の町なかと石巻を結ぶ女川街道のすぐ近くに残されていた時計です。 震災から1年8か月後。建物の解体や撤去が進んだ女川町でも、こんな生活の遺産が見られました。 「時」を示