道の駅さんりくの名物が「かきソフト」なんだという話を小耳に挟んで興味津々。
「牡蠣」ソフト? それとも「柿」ソフト?
ちょっとおっかなびっくりな気分で、大船渡から三陸自動車道をびゅ~ん。昨年開通したばかりの「三陸~吉浜」間は利用せず、三陸インターで高速を下りて、国道45号線に合流する目の前にあるのが道の駅さんりくです。
じゃじゃ~ん。写真でご覧のとおり、かきソフトは「柿」ソフトなのでした。さっそく食してみると、お、おー、これは確かに「柿」。それも、甘~い干し柿のような味わいです。干し柿を練り込んでいるのかな? 売り場のお姉さんに、どうやって作っているのか聞いてみました。
「生の柿をすり下ろしてペースト状にしたものを混ぜているんです。冷やしているからまるで干し柿のような風味になるんですよ」
かきソフトが誕生したのは今から10年ほど前。道の駅の物産センターのスタッフの手で発明されたご当地ソフトなのだそうです。使われている柿は、地元の名産のこえだ柿という種類なのだそうです。三陸というと海産物のイメージが強いですが、山の幸にも恵まれているんだなあと教えてくれる、やさしい味わいの柿ソフト。岩手県にお出かけの際にはぜひぜひ~♡
ソフトクリームは超・オススメの「柿」のほか、「バニラ」「柿+バニラ」「マロン」「バターキャラメルの5種類。コーンの代わりにカップで注文することも可能です♪ さすがにソフトが人気の道の駅。真冬なのに駐車場では何人もの人たちがソフトをペロペロ。ホントに美味しんだな~
道の駅の敷地内には、古き良き時代の雰囲気を伝える石碑も。海だけじゃない、三陸の魅力をぜひ知ってほしいな~♡
おいしい柿ソフトはここです!
最終更新: