体験から学ぶ Part26 ~長男の夏休み~

cha_chan

公開:

2 なるほど
4,195 VIEW
0 コメント

今週で子どもたちの楽しい楽しい夏休みが終わりました。
子どもたちにとって楽しい夏休みの1日1日は、あっという間に過ぎ去っていきます。

宿題さえなければ楽しいだけの夏休み。

勉強が苦手で、追い込まれてもなかなかできないタイプのうちの長男は、今年も夏休み最終日に丸1日かけて宿題を終わらせました。

宿題に関してはまったく計画性のない長男ですが、今年の夏休みは宿題以外のところで少し成長を感じました。

体験から学ぶ Part25 ~紙をリサイクルしよう!~ by cha_chan
 体験から学ぶ Part25 ~紙をリサイクルしよう!~ by cha_chan
potaru.com

ひょうたん栽培

植物全般に興味のある長男ですが、初めて『ひょうたん』にハマったのが、3歳くらいの頃でした。実家のご近所さんで、大長ひょうたん(長さ2メートルを超える長いひょうたん)を栽培している方がおり、その方のひょうたんを見たのがキッカケです。

「三つ子の魂百まで」と言いますが、それから現在まで、まったくブレることなくひょうたんにハマり続けています。

当時キノコにもハマっていた長男ですが、木の子の会に続き、昨年には全日本愛瓢会にも入会することに。愛瓢会からもらった本や会報を読み込んで、毎日熱心にひょうたん栽培の勉強をしています。

小さな頃からひょうたん栽培にチャレンジしていた長男でしたが、なかなか思うように育てることができませんでした。今年は念願の畑を借りることができ、初めて自分で栽培したひょうたんの収穫に成功しました。

こちらは長男が丹精込めて栽培した収穫間近の「大ひょうたん」です。
虫に食べられて傷がつかないように袋がけをしました。

すでに来年の栽培計画を立て始めた長男。

今年は実がなり出すのが遅く、あまり実が大きくならなかったようです。来年はもっと早く植え付けをする予定で計画を立てています。

ひょうたんの根が張りやすくなるように、来年に向けて畝づくりも始めました。

夏休みに成長したこと

今年初めてひょうたん栽培に成功した長男ですが、ひょうたんを作るにあたって、近所の趣味でひょうたん作りをしている方に毎日アドバイスをもらいに行っていたようです。

自分で一から経験を積んでいくのはとても大変なことです。身近にいる成功者に聞くのが一番の近道だと長男なりに学んだのだと思います。

夏休みの間は、毎日、朝昼晩と畑に行ってはひょうたんの観察とお世話をしていました。

成功と失敗を重ね、次はどうするか自分で課題を見つけ計画を立てて・・・とその分宿題はからっきしでしたが、少し成長したのではないかと思います。

夏休みの長男は、毎日活き活きとして過ごしていて、とても楽しそうでした。

最終更新:

コメント(0

あなたもコメントしてみませんか?

すでにアカウントをお持ちの方はログイン