掛川市倉真地区にある時ノ寿の森クラブさんが、活動の一環として行っている森のようちえんに子供たちと参加しています。
森のようちえんを知ったキッカケは息子の幼稚園で配られたチラシでした。
以前テレビで見た、静岡市で定員7名の森で遊んで過ごす園舎のない幼稚園(申し込みたかったけれど、静岡までは通えないと思い諦めていました。)にあこがれていた我が家は早速申し込んでしまったのです。
森のようちえんの教育方針
自然大好きな息子に、自然の中で遊ばせたい。思いっきり遊んでほしいのに、ケガを心配するあまり口を出し過ぎてしまう。
こんなことがよくありました。お互いストレス発散したいのに余計ストレスになってしまいジレンマでした。
森のようちえんでは危険な箇所もたくさんあります。でも危ないと注意するのではなく、崖から落ちてもいいように人を配置してくれます。先回りで危険な場所に対応し、子どもが危険を体験できるよう安全な体制を作ってくれます。
基本的に「ダメ」はなし。
やりたいことを、やりたいだけやってもいい。(一応プログラムはあります)
たとえ皆が川で遊んでいてもヤギに餌をやりたかったら1人餌をあげてもいい。
何にも縛られることがなく、大人もおおらかな気持ちで子供を受け入れてあげることができます。
崖を登る。木に登る。葉っぱを集めてままごとをする。
自然しかない場所で、子どもたちは自由に遊びを作り出し、活き活きと遊んでいます。
自然の中で育まれるもの
森のようちえんに参加していると、アレルギーのひどい子は良くなることがあるようです。
自閉症のトイレが1人でできなかった子も、プログラムをこなしていくうちに、自分でトイレができるようになり、なんとズボンを下ろしてあげるなど、人のトイレの手伝いまでできるようになったそうです。
我が家はこういった効果を狙いにいったワケではありませんが、森の中で遊んでいく中で、自分で考え、自分で決め、自分で行動できる自律した子になってくれたらいいなと思います。
最終更新:
jina
自然のなかで自由に遊びまわるという環境は、子どもの脳の成長に大変よいかと思います。自分で考えて遊びを創造する森の学校、すてき。
baikinman
『ダメ』と言わないで、先回りで危険な場所に対応し、危険を体験できる体制を作るのが素敵です。
親として、参考にしたい考え方です。
pamapama
子供たちが楽しんでいる様子が背中だけでもわかりますね♪
うちの娘は油断するといろんなものを口にしてしまうのである意味「自然に近いところにいる」といえますが(;^ω^)、こんなふうに「ちゃんとした自然」の中で遊ばせてあげたいです。
akaheru
いいですね~。これは子どもたちも楽しいでしょう!
「やりたいことを、やりたいだけやってもいい。」が子供にとってどれだけうれしいことか。我が家もどうしてもあれこれ口出しをしてしまうので、きっと窮屈に感じていると思います。
どこかで思いっきり遊ばせてあげないと。