地元の区で発生した振り込み詐欺の件数を見て感じたこと

akaheru

公開:

4 なるほど
693 VIEW
8 コメント

先日、私が住む区の犯罪発生に関する資料を目にする機会がありました。

その資料には振り込め詐欺、空き巣、ひったくりの発生件数が記載されていたのですが、中でも振込詐欺の多さに驚きました。

昨年の1月から10月までの統計なのですが、区内だけで振り込め詐欺が41件も発生しているのです。

そのうち未遂はわずか2件とのことで、被害総額は7,000万円にものぼります。

これを更に県全体で見ると(神奈川県です)、10月末までで1,756件、被害総額は何と41億円を超えるとのことです。

どこかテレビやニュースの中の出来事と思っていたものが、一気に近づいたと感じた瞬間でした。

最近の詐欺の傾向

最近の傾向としては電話で警察官や銀行関係者、デパート量販店を名乗り下記などを口実にキャッシュカードをだまし取るようです。

・あなたのカードが偽造されています

・あなたのカードを使った犯人を捕まえています

・最新のカードにするため古いカードを預かります

・手続きに必要なので暗証番号を教えてください 等々

「キャッシュカードを預かります」は詐欺なのでご注意ください!

最大の予防は「人とのつながり」

振り込め詐欺事件はここ数年大きな問題となっていることもあり、手口や注意点が積極的に公開されていますが、振り込め詐欺に手を染める側も日々新たなパタンを考えてきているため、犯罪の傾向を全て頭に入れて対策を練るのはなかなか難しいのではないかと感じます。

そこで、被害を未然に防ぐ上で大切になってくることが「人とのつながりを大切にすること」だと思います。


・日ごろから近所の人と頻繁にコミュニケーションをとり、何でも相談できる信頼のおける友人、知人をつくっておく

・遠く離れた家族と定期的にコミュニケーションをとる

こういった基本的だけど大切なことを実施しておくことで、日頃から様々な情報を入手することが出来ますし、また何か様子がおかしいことに回りが気づいてくれるかもしれません。

最近は孤独死なんて言う悲しい出来事を頻繁に耳にしますが、そういった悲劇もこれでかなり防ぐことができるのではないでしょうか

ただ、本当に解決すべきなのは・・・

前の章で予防策を書きましたが、そもそもこんなことに神経を使う状況に陥っていること事態が問題だと思います。

こういった犯罪に手を染める人はどんなきっかけで始めてしまうのでしょうか。中には人をだましてでも楽して生きたいという悲しい人達もいるのかもしれませんが、弱みを握られて無理やりやらされている人、働き口もなく生きるために仕方なく手を染めている人もいるかもしれません。

これらは種類を問わず、あらゆる犯罪に対しても当てはまるのではないかと思います。そしてどの国でも。


そういった人達を世の中に発生させない為にはどうすればいいのか、どうすれば犯罪に手を染めることを防げるのか。

教育体制を整える、身内の不幸などで経済的に苦しい立場の人が自立できるようなサポート体制を高めていく、など改善していくべき課題は無数にあるといえると思います。

そういった一つ一つの問題を丁寧に解決をしていくことこそが、犯罪を根本からなくしていくために必要な取り組みなのだと思います。

最終更新:

コメント(8

あなたもコメントしてみませんか?

すでにアカウントをお持ちの方はログイン

  • P

    pamapama

    定期的に実家へ顔を出すと親から「こんな電話があった」という話を毎回のように聞きます。「営業の電話は無言で切っちゃってもいい」とか最近身内での連絡はケータイだけにしているということもあって「そもそも知らない番号の電話には出なくていい(親戚からの電話は市外局番でわかる)」と繰り返し言っているのにやっぱり出ちゃうんですよね(苦笑)。あと最近親もスマホに替えたので「乗っ取られました」「有料コンテンツの料金を払ってください」などのウソに対する注意喚起も必要になってきました。とにかく基本は「こまめなコミュニケーション」ですね。

    • A

      akaheru

      >とにかく基本は「こまめなコミュニケーション」ですね。
      相手のやり口もどんどん巧妙になってきているので、少しでも怪しい連絡には注意を払う必要があります。日頃からのコミュニケーションが「なんかいつもと感じが違う」と気づかせてくれるかもしれませんね。

    • J

      jina

      私の義兄の父親もオレオレ詐偽未遂に合いました。お金を受け渡す神社にたどり着けず、迷って交番に道を尋ねたら、何しに行くのかと聞かれ、オレオレ詐偽だと発覚。危機一髪でした。

      お金の受け渡しは振込だけじゃないようですね。手渡しだと犯人と会うことになるので、別の意味でも恐怖です。

      明日は我が身です。気をつけます。

      • A

        akaheru

        道に迷ってくれて結果的に良かったですね。本当に危機一髪です!

        それにしても本当に身近なところで頻繁に起きていますね!「うちは大丈夫」とは絶対に決めつけてはいけないと改めて感じました。

      • B

        baikinman

        いまだに振り込め詐欺がこんなに発生していることに驚きました。

        以前、実家の父もオレオレ詐欺の電話がかかってきたそうです。
        弟に成りすました男に向かって「そういえばうちで飼っている犬の名前ってなんだっけ?」と切り返したところ、電話が切れたとのことでした。
        冷静になって家族しか知らないようなことを質問するのも一つの方法だと思いました。

        こういう犯罪が無くなるためにも、簡単に引っかからないようにしたいですね。

        • A

          akaheru

          >冷静になって家族しか知らないようなことを質問するのも一つの方法だと思いました。

          家族と話をする時はまず「合言葉を」なんていうのも1つの防止策かもしれませんね。
          (秘密の組織みたいでかっこいいかも?)

        • C

          cha_chan

          オレオレ詐欺の電話を何度か母が受けたことがあります。私の弟の卒業名簿が漏洩していたようで、すべて弟になりすましてお金を振り込ませる手口でした。ニュースでの出来事が、まさか自分の家族で起こるとは思いもよりませんでした。

          >こういった犯罪に手を染める人はどんなきっかけで始めてしまうのでしょうか
          気になって少し調べてみました。

          〇【日本ヤバイ】振り込め詐欺がなくならない主な原因ってこれだろ…(ステップ法律事務所)
          https://www.step-law.jp/nice-legal/keijijiken/entry00041.html

          >日本の若者たちに指示を出すのは中国や韓国にある「本社」と呼ばれる組織
          >多くの場合、若者が振り込め詐欺に手を染めるきっかけは先輩からの誘い
          >あなたは、報酬が一番低いのに逮捕される危険が最も高い役割をやらされる
          >あなたを利用していた「本社」の人間は誰一人として捕まらない
          >日本の若者を使い捨てにして自分は安全な所から振り込め詐欺を行う

          このような実情を教育の一部として若い世代に伝えていくことが重要だと認識しました。

          • A

            akaheru

            本当に身近なところで発生しているのですね・・・。

            書いていただいたとおり、やはり被害に合わない対策と同時に若い人たちが加害者にならないための対策も今後大事にになるのではないかと思います。