一昨日、ぽたるページで静岡県三島市にある楽寿園の菊まつりをご紹介しました。
その菊まつりが、夜も開催されているというので、ぽたるページを書いたその日の夜、見に行ってきました!
楽寿園の夜菊観賞
通常、楽寿園は17:00に閉園します。しかし、11月7日~15日の9日間は特別に21時まで開放されています(※入園は20:30まで)。楽寿園の入口は、「正門」と「駅前口」の2つがあるのですが、夜間は駅前口からのみ入園することができます。ちなみに、夜間入園では菊まつり会場となっている中央広場付近のみの見学となり、楽寿館や小浜池付近へは入ることはできません。
駅前口へ行くと、入口付近に色づき始めた1本のモミジがありました。ライトアップされて、よりいっそう朱色に染まって見えます♪
門を入ると中央広場へ向かいます。普段は見ることができない夜の楽寿園に少しドキドキです。
まず最初に見に行ったのは備中松山城の大型盆景(※造形菊)です。菊まつりでは毎年、大型盆景を展示しており、今年は備中松山城です。ちなみに備中松山城は岡山県高梁市にある山城で、12ある現存天守の中では最も高い場所にあることで知られています。雲海に浮かぶその姿から、天空城として注目を集めているお城です。
個人的に菊まつりで一番見ごたえがあると思うのが、お城の前を横切るこの道。およそ6,000鉢という菊が並ぶ様は壮観です!
こちらは韮山反射炉の模型です。見ていると、隣にいたカップルの「韮山反射炉が一番ステキ!」という話し声が聞こえてきました。
反射炉の次は、菊で彩った三島スカイウォークの模型へ。三島スカイウォークは来月14日にオープン予定で、歩行者専用の吊り橋としては日本で一番長い橋です。その長さはなんと400メートル。橋からは富士山や駿河湾も見えるそうです。実物も見に行きたくなりますね♪
日中は気づかなかったのですが、三島スカイウォークの後ろには富士山の電飾がありました。夜ならではの光景です☆
15日まで開催されている第63回東海菊花大会で展示されている菊も白熱灯の柔らかい灯りに照らされて、昼とはまたひと味違った趣です。
東海菊花大会の展示花をひととおり観賞すると、楽寿園を後にしました。
楽寿園の夜菊観賞は今月15日(日)までです。17時以降は入園が無料になりますので、まだ今週末の予定が決まっていない方、夜菊観賞はいかがですか?近所の方は仕事帰りに立ち寄るのもいいですね♪
楽寿園
参考WEBサイト
Text & Photo:sKenji
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