「被災地・女川」観光ガイド(2013年2月) iRyota25 2013.02.13 3 10,452 2 再起に向けて立ち上がった人たちを応援しに「女川」へ行きましょう! 見る・食べる・買う・泊まる・アクセス・モデルプラン・安全情報 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で大きな被害を受けた女川町。沿岸部は高台にある町立病院(女川町地域医療センター)を除い
1個60円の和菓子「 ちゃきん 」。食べに行こう! 石巻へ iRyota25 2012.12.13 4 9,326 0 ち ゃ き ん の ひ み つ 石巻のサトウさんと町なかで歩き話ししていた時のこと。 「そういえば“ ちゃきん ”って知ってるかな? 石巻焼きソバよりもさらにローカルな、この地域独特のお菓子なんだけどね」と、唐突にその情報は告げられたのであった。「見た目は京都銘菓の生八
あたらしい石巻・体感リポート「花の芽をつなぐ運動」 iRyota25 2012.12.25 4 8,682 0 「電気ケトルは置いていませんか?」 すべてはその一言から始まった。石巻駅から歩いて数分の場所に建てられた仮設の商店街「石巻立町ふれあい商店街」。約20店が入居する商店街の一番奥まった場所で電器店、「パナックけいてい」を経営する佐藤秀博さん(地元の人たち呼び方
美味しくてお洒落で、とってもうれしい日和キッチン iRyota25 2013.04.19 7 5,740 0 高速バスで石巻に行く人に、とても素敵なお知らせ 石巻駅から徒歩5分の場所に「土曜日と日曜日の朝6時30分からオープン」するレストランが開店しました。 石巻駅の駅前って、コンビニやファミレスもないので、夜行バスで早朝に到着すると、活動時間までの間、どうやって過ごす
伊達の屋台の心意気! うまいぞ、石巻焼きそば! iRyota25 2013.06.07 3 5,149 3 石巻駅のほど近く。かつての中心商店街、立町通りにキッチンカーが登場! クルマのボディには「伊達の屋台」とのお洒落なロゴマーク。何が食べられるのかなと覗いてみると、メニューは石巻焼きそば、焼うどん、ホルモン、かき氷…。 石巻周辺をぐるぐる回って、お腹ペコペコの
東日本大震災・復興支援リポート 「久之浜の“一心太助”のねがい」 iRyota25 2012.12.11 5 5,024 0 [プロローグ]長年地元で商売してきた。久之浜漁港で水揚げされた新鮮なお魚を電話一本で配達。三枚おろしでもお刺身でも出前迅速。もうひとつ人気は名物の干物。丁寧な仕事ぶりが口コミで広がって、久之浜の味を全国各地にお届けしてきた。 石井魚店の石井良和さんは地元の人
3月11日の光景。蛤浜に誕生した一番素敵なカフェ iRyota25 2013.03.18 4 4,974 0 「いつかこの場所をカフェにしたいね」。 東日本大震災で亡くされた奥さまと語り合われてきた夢。宮城県水産高校教諭の亀山貴一(たかかず)さんの「やくそく」が、たくさんの仲間たちの協力もあって、かたちになりました。 2013年3月11日。この日にオープンした世界で一番素
復興を目指すお店リポート 「津波被災地に生まれた“ 海 ”という名のカフェ」 iRyota25 2012.12.12 4 4,964 0 [プロローグ]住民の約5分の1にあたる97人もの犠牲者が出たという石巻市渡波(わたのは)地区。 かつては民家や水産加工場が軒を連ねていた場所は、いまでは一面の更地。ぽつりぽつりと残っているのは「全撤去」とか暗号のような数字(たぶん解体の手順や、境界線を保護するた
あたらしい石巻・体感リポート「日和アートセンター」 iRyota25 2012.12.25 4 3,053 0 ▲「復興支援トップ」に戻る Interview : 日和アートセンター・立石沙織さん 「きっかけは復興支援活動ということではあったけれど、石巻を被災地としてだけでみるのではなく、できるだけ『本来の石巻』を探しだして見つめたいと思っています」 キュレーター兼コーディネータ
明日を目指すお店リポート 「石巻絆の駅・レジリエンスバー」 iRyota25 2012.12.12 2 3,002 0 石巻絆の駅・レジリエンスバーからはじまる被災地の旅 正式オープン後はじめて夜のレジリエンスバーに行ってきました。お目当てはFacebookで写真を見て、何としても食べたーい!と思っていた「うにクリームの生パスタ」。 つくってくれるのはもちろん石巻日日新聞社長で、夜は
東日本大震災・復興支援リポート 「心の瓦礫はまだまだ残ったままなんだ」 iRyota25 2012.11.05 5 2,957 0 復活は見えない。それでも雄勝で“海の仕事”に戻る 大津波の後の町の様子を見たことがある人なら、雄勝という地名を聞いただけで胸が締め付けられるような気持ちになるかもしれない。それほど被害は大きかった。海沿いの住宅も公共施設もほとんどが壊滅した。津波被害の後の雄
復興を目指すお店リポート(石巻・雄勝のホタテ) iRyota25 2012.11.05 6 2,854 0 雄勝の海が育んだ甘くて旨いホタテ(宮城県石巻市雄勝町・光洋さん) 出会いは仙台市の中心部、勾当台公園で開催された「海の幸・山の幸 うまいもの復興市」だった。 雄勝の仮設商店街からやってきた「南三陸うまいもの屋 光洋」さんのブースで炭火で焼かれていたホタテ。貝殻
あたたかい気づかいまで美味しい「えんまん亭」のラーメン iRyota25 2012.11.17 2 2,842 0 どんぶりを覆うほどの大粒のあさり。潮の香りがいっぱいのスープ。そしてほどよく味がからむ細麺。宮城県東松島市、えんまん亭のあさりラーメンは知る人ぞ知る地元の名品だ。 えんまん亭さんは仙石線野蒜駅から奥松島方面に向かう海から500メートルほどの場所にあった。地震の
東日本大震災・復興支援リポート 被災地・田老への小さな旅(3) iRyota25 2012.10.31 4 2,821 0 町を見に来たら、ここまで足を伸ばしてほしいのよね 約8割の建物が被災し、ほとんど建物が残っていない田老地区の中心地から7.8キロ。 車で走ること15分ほどの距離にあるグリーンピア三陸みやこ(旧グリーンピア田老)の広大な敷地内に、約400棟の仮設住宅と仮設商店街「たろ
明日を目指すお店リポート「仮設商店街で散髪はいかが」スガハラ理容さん iRyota25 2013.04.08 3 2,438 0 お客さんがいる時はもちろんお店でお客さんと。 ちょっと手が空いたら商店街のイベントに参加したり、 商店街の電器屋さんでお茶っこしたり。 スガハラ理容の菅原紀友さんとマキイさんご夫妻。お二人の笑顔と笑い声に会うのは超かんたん。久之浜第一小学校のグラウンドにつく
夏の終わりの Cafe はまぐり堂 iRyota25 2013.09.26 5 2,376 0 時間がゆっくり流れていく。 夏の終わり、ランチタイムを少し過ぎた頃。 お店にはお客さんがまだたくさんいて、あちこちでお喋りの花が咲いていた。 やっと歩けるようになったくらいの女の子がふたり、 隣の席に坐った女性の方へ、よちよち歩いたり、ばたんとこけて、はいはい
東日本大震災・復興支援リポート「いつか本当のおさかながとれるまで・・」 iRyota25 2012.11.07 1 2,228 0 手のぬくもりを伝える【onagawa fish】 手に握るとほんのりと木のぬくもりが伝わってくるキーホルダー。女川の人たちが、1つひとつ手作業で丁寧に仕上げた【onagawa fish】です。 レザー部分のおさかなマークから始まる焼印は、「おさかなドットおながわ」と読むそうです。お
あたらしい石巻・復興支援リポート「立町大通りのyuugen」 iRyota25 2012.12.11 2 2,133 0 あたたかさと美味しさが身に染みるカフェ 日向ではコートを脱ぎたくなるくらいのお天気の日でも、日没後はどんどん冷え込んでいく。かつて石巻でもっとも栄えていた立町(たちまち)大通りのアーケード。出された看板に貼り付けられた手書きの一言にぐぐっと引き寄せられた。