東電文学を読み解いてみる iRyota25 2014.07.23 4 1,440 0 いちゃもん付けたい訳じゃないし、そもそも他人様の文章に意見できるような者ではないのだが、東京電力が発表する文書の読みにくさについて、ちょっとだけ書かせて。 東京電力は事故原発の最新状況を「日報」として毎日公開している。毎日毎日公開するのには、まったく頭が下
ちゃきんは石巻へ。お出かけはお早めに iRyota25 2013.06.07 4 1,960 0 昼過ぎに行ったら、間に合わなかった。残念! このところ、連続して食べそびれている。次回こそ、売り切れる前に行かなきゃ。 引き戸の扉にポスター発見! 宣伝嫌いな佐藤さんのことだから、 きっと誰かが勝手にポスター作って持ってきて、貼ってもらったのに違いない! その
「石巻 まちの本棚」がオープン! iRyota25 2013.07.29 4 3,463 0 [2013年7月27日 宮城県石巻市] いーくうかん。 本がたくさんあってゆったりできる場所。 石巻の街なかに、本を真ん中においたコミュニティスペースがオープンしました。 これまで全国で一箱古本市を開催したり、被災地に本を届けるプロジェクトを行ってきた「一箱本送り隊」と
今年も開催「RUN311」世界中どこからでも参加OK! iRyota25 2014.02.20 4 1,552 0 世界中どこにいても参加できる、東日本大震災の慰霊と復興支援を目指すランニングイベント「RUN311」。 震災翌年の2012年3月11日にはじまったこのイベント、今年は3回目を迎えます。今回はさらにグレードアップ。ますます参加しやすくなりました。 RUN311は2014年3月5日(水)
2016年初冬、紅葉の意味 iRyota25 2016.11.25 4 1,974 0 この季節になって、以前所属していた会社の社長が、「うん、紅葉いいね」と言った言葉を時々思い出す。2012年の11月、被災した東北の状況を取材しに行くときのことだ。 それは震災の翌年の秋だった。彼が言った「いいね」とは、人々の暮らしがずたずたに破壊されながらも、何
川開きで奉納された「金華山の龍(蛇)踊り」 iRyota25 2013.08.07 4 2,036 0 石巻・川開き祭りのパレード会場を、金華山神社の幟とともに龍が行く。 明治時代の神仏分離令で途絶えていたものが、昭和58年に海中から「八大龍王神」の石碑が発見されたことから復興されたありがたい龍(蛇)踊りだ。 ドン、ゴーン、ドン、ゴーン、ピョ~… 太鼓や銅鑼の音に
おかえりなさい故郷へ iRyota25 2016.08.26 4 2,557 0 お盆が過ぎればもう秋、と言われるが、東北では「もうすぐ寒くなる」のが毎年のお決まり。しかし今年は七夕祭りの後も、お盆休みが終わっても残暑が続いている。お盆で里帰りしたひとたちの思いが、真夏日続きの町なかにいまでも残っているかのようだ。 お盆前、大船渡や陸前
体温まる女川カレー sKenji 2013.07.19 4 2,218 0 女川カレーとは 宮城県牡鹿郡女川町の「きぼうのかね商店街」を訪れて女川カレーを製造している、ディル・セ・おながわ株式会社の阿部さんにお話を聞いてきました。 女川カレーは東日本大震災の際に、鎌倉のボランティアの方が避難所の炊き出しで作られたカレーを商品化したも
3月11日はYahoo!検索で「3.11」 iRyota25 2014.03.06 4 1,280 0 Yahoo!検索が今年の3月11日、ユニークな活動を行います。Yahoo!検索で「3.11」と検索すると、検索した人ひとりにつき10円を、Yahoo!検索が東北の復興支援に寄付するというもの。 人は検索することで、 忘れないでいられる。 プロモーションのコピーがしみます。 動画もすてき
行列のできる「やぶ屋」の天ざる iRyota25 2016.09.12 4 2,037 0 4人がけの座卓に5つも並んだ天ざる蕎麦が壮観だ。いつもなら冷やしたぬき蕎麦とミニカツ丼といったボリューム満点の組み合わせに走りがちな若者たちも、夏祭り前の景気付けにと揃って天ざるを注文。お隣と肘がぶつかるのを気にしながらも美味しくいただいた。 蒸篭から蕎麦が
消えゆく震災遺構 ~南三陸町防災対策庁舎~ sKenji 2013.11.05 4 3,567 0 11月3日付河北新報社が、「宮城県南三陸町の防災対策庁舎での慰霊祭」について報じています。 東日本大震災で43人が犠牲となった宮城県南三陸町の町防災対策庁舎で2日、慰霊祭があった。祭壇を前に泣き崩れる人、骨組みとなった建物を見つめ続ける人。尊い命と街並みを一瞬
夏を彩る「みつわ」の冷やし中華 iRyota25 2016.09.12 4 2,241 0 今年の東北の夏の暑さは異常なほどだった。8月から9月にかけて4つも接近・上陸した台風が過ぎ去って秋空がようやく見られるようにはなったものの、晴れた日中はまだまだ暑い。お盆を過ぎればもう秋、と言われる東北地方では冷やし中華の季節は短いが、今年ばかりはまだまだ続
2016年7月11日の一本松 iRyota25 2016.07.11 4 1,957 0 東日本大震災から5年4カ月となる今日。平日にも関わらず多くの人が奇跡の一本松を訪れている。 下の写真で黄色い傘をさしているのは、栃木県からのお客さんを乗せてきた観光バスのバスガイドさん。巨大なベルトコンベアでかさ上げ工事を進めていたこと、その施設もすでに解体
東北、この一枚。(4)増水した女川町中心部 iRyota25 2013.07.23 4 2,146 0 この日、宮城県東部には大雨警報が発令されていた。 女川から海沿いにブルーラインを通って雄勝まで行く計画だったが、道路状況の不安からすでに断念。でも女川までは行けるだろうと、国道398号を石巻方面から東へ向かった。しかし、浦宿の先の坂道を下り始めたあたりから、道
だって孫っこが… hometown_of 2017.04.11 4 1,204 0 最近では震災当時の話を聞くことは少なくなった。何度も繰り返し同じ話をしてきたから、当時の話をしたからといってどうにもならないから、あまり思い出したくないから…。理由はいくつもあるだろう。震災後しばらくは、わたしのように外から来た人に震災の話をしてくれる人が
この人と語りたい。第2回「本柳真一さん@久之浜」 iRyota25 2013.07.09 4 2,452 0 まだ成長するのなら、火を吐くとか尻尾が生えるとか空飛べるとかしてくれねーかなぁ。人外で構わんから。 人外っていうのは、人間に似てるが人間とは違うキャラクター。 昔風に言うなら、こんな意味か。 たとえ鬼神と化そうとも、我、なすべきことをなすのみ。 車窓の向こうに
「ちょっと寂しさも」陸前高田のコンベア解体 iRyota25 2016.02.19 4 4,814 0 ずっとその場所にあるような気持ちでいた。風が吹けば顔面に細かい砂粒がぶつかってくるし、かつての町なかだった場所に1時間もいれば、クルマはサンドイエローに塗装されたかのように汚れる。髪の毛はホコリでぼさぼさになるし、心なしか鼻毛まで少し伸びるような気がする。
さあ3月、俺たちがやんねばねぇこと iRyota25 2014.03.02 4 1,547 0 もう3月。 俺たち、私たち、ボクたちにできること、単純明快。 みんながつながっている東北の友だちの声を、ガンガン、ガツンガツン、広めよう! シェアしよう! あの震災から3年。もうすぐ3月11日がめぐってくる。メディアはたくさん入るだろう。そして、「三年目の区切り」
大船渡から魂の熱唱!LAWBLOW「家に帰ろう」 iRyota25 2013.12.11 4 2,996 0 その晩、僕は避難所にいました。津波で家に近づくことができなかったから。僕は避難所にいたけれど、でも結局その晩は眠ることはできませんでした。避難所は保育園で、そこには家族が迎えに来られなかったこども達もたくさんいました。眠ることができなかったその日の夜中、叫
国道45号線のえびす様 iRyota25 2017.02.13 4 1,761 0 なんとえびす様に出会ってしまった。 えびす様が鎮座されているのは国道45号線の沿線。ほぼ直線の道路が少しカーブした先に赤いガソリンスタンドの看板が見えるくらいだから、ここは引きちぎられた道路案内表示のポールから東に1kmちょい走った場所。 そしてこの場所は、コン
東松島の新名物! ~げんちゃんハウスにて~ sKenji 2013.08.05 4 2,860 0 これ、なんだと思いますか? 多くの方が、 「そば!」 と思われたかもしれません。 しかし、「うどん」です! その名も「海苔うどん」。名前の通り、海苔が入ったうどんです。 東松島でも数か所で食べることができますが、私は、宮城県東松島市宮戸島にある「げんちゃんハウス
あの日、双葉町であったこと「あって良かった持ち出し品」 iRyota25 2014.05.09 4 2,015 0 ●第4回 あの日、双葉町であったこと「実体験的地震対策」 次に災害時の一時持ち出し品について。これ、私自身が「あって良かったな」っていうものを紹介します。 手回し式ラジオ&懐中電灯 まず携帯ラジオとか懐中電灯。いま、手回しのタイプがありますね。ちょっと労力は使う
板挟みのような感覚。復興は成ったのか iRyota25 2016.10.31 4 2,302 0 東京の友人にこの写真を見せたら、「これどこ? いつの写真?」と驚いていた。写真の場所は岩手県山田町、船越半島にある大浦漁港で、撮影したのはつい先月。 津波で防潮堤が破壊されたところには、新しい防潮堤が高い壁のように築かれているが、残った防潮堤とはまだつながっ
久しぶりのサン・アンドレス公園 iRyota25 2016.11.15 4 3,418 0 大船渡の魚市場近くにあるサン・アンドレス公園。異国情緒が感じられるネーミングは1611年にスペインの探検隊が大船渡を訪れたことにちなむという。タワーが印象的なこの公園は東日本大震災の津波をもろに受けたものの、タワーは生き残った。大船渡の町の変化を見渡すことがで
[防潮堤問題]東北の叫び:全国のみなさん、これが被災地の現実です iRyota25 2014.04.23 4 3,104 0 ビーチ再生や行方不明者の海中捜索、震災を経験したこどもたちの支援活動などエネルギッシュに進める勝又三成さんからの情報を元に書いた昨日の記事。 【ぽたるページ】こどもたちが再生したビーチが海岸堤防で消える危機 「これじゃ防潮堤の問題の根深さがいまいち伝わらない