いわき市からのショートステイ。田植え体験へようこそ! iRyota25 2013.07.02 5 2,857 0 6月22日からの土日を使って、伊豆の国市にこども達がやってきました。 いわき市の久之浜第一小学校から。 今回のショートステイは、福島から静岡に避難している県外生活者をサポートしている「はままつ東北交流館」の佐藤大さんと、伊豆を拠点に被災地支援を続ける「伊豆どろ
時間が止まった町・富岡町 ~その3~ sKenji 2013.07.01 3 1,732 0 海岸沿いを歩いた後、富岡駅に移動する。 途中、アスファルトの道路が所々で陥没している。スクラップのような無残な姿の車があちこちにあり、駅周辺にある建物の一階部分の窓やドアは、ことごとく津波で壊されている。 家屋の中には、津波により流された、ありとあらゆるもの
東北、この一枚。(4)増水した女川町中心部 iRyota25 2013.07.23 4 2,146 0 この日、宮城県東部には大雨警報が発令されていた。 女川から海沿いにブルーラインを通って雄勝まで行く計画だったが、道路状況の不安からすでに断念。でも女川までは行けるだろうと、国道398号を石巻方面から東へ向かった。しかし、浦宿の先の坂道を下り始めたあたりから、道
富岡高校、高校サッカー「全国」への支援はこちら!(詳細情報) Rinoue125R 2013.11.15 1 2,354 0 One Heart 富岡高校! 福島県大会で念願の優勝を果たしたのに、資金難から全国大会出場が危ぶまれている、富岡高校サッカー部。出場協賛金の詳細ページがアップされました! 全国大会出場ともなれば、町は大フィーバー。通常ならご近所の会社やお店、住民の人たちからのカンパ
海辺の地をゆく「大船渡市越喜来・崎浜」 2013年6月4日 iRyota25 2013.06.13 5 2,692 1 2013年6月4日(817日目)の岩手県大船渡市越喜来・崎浜漁港 大船渡の中心部からクルマで30分ほど。越喜来(おきらい)湾に面した崎浜は、三陸らしい漁師町。定置網によるサバやイカ、ホタテやワカメの養殖、さらに釣り船でも知られた港だった。 崎浜の防潮堤は壊されずに残っ
クーポン提供で被災地支援「社会が子供たちを支え、それを実感できる仕組みを」 tanoshimasan 2013.07.09 7 2,269 0 「“愛情をかければ子供は育つ”という考えの人もいると思いますが、僕はそうは思いません」 100人近い聴衆を前にこう言ったのは、東日本大震災で被災した家庭に支援活動を行う一般社団法人チャンス・フォー・チルドレンの代表理事・今井悠介さん(26)。 同団体は、国内の子供
【東北の名所】 戻ってきた極楽浄土 ~浄土ヶ浜~ sKenji 2013.10.22 1 2,769 2 浄土ヶ浜。東北で気になる観光名所のひとつです。 浄土ヶ浜は、岩手県宮古市にあり、三陸復興国立公園の一部です。1955年に陸中海岸国立公園に指定されていましたが、東日本大震災後に、三陸復興国立公園に変更されています。 三陸復興国立公園については、環境省のWEBサイト
震災記録写真 ~旧警戒区域のいま~ sKenji 2013.09.24 3 8,771 0 第3回福島視察ツアー(※1)に参加する。 今回で3回目を数える福島視察ツアーは、震災直後と変わらない福島の旧警戒区域を中心に見て回り、現状を共有することを目的としているとのことだった。 旧警戒区域とは、原発事故後に立ち入りが制限されていた区域のことで、福島第一原子
11月11日のキャンドルナイト iRyota25 2013.11.12 2 2,171 0 東京で木枯らし1号が吹いた11月11日。各地でキャンドルナイトが行われました。 東北から、災害被災地へ。そしてフィリピンへ 石巻の黒澤さんは、「11日追悼」として。そして、津波のような台風の犠牲になったフィリピンの人たちへの祈りのメッセージをこめて。 大船渡の新沼さ
こころのつぶやき Vol.1 ー被災地に咲く花 sKenji 2013.07.04 3 1,763 0 被災地に咲く花 福島出張から戻った後に、何度も被災地を訪れている知り合いから取材した久之浜の震災後についての話を聞いた。 久之浜は五重の苦難に直面した町とのことだった。 地震、津波、火災、原発、そして盗難。 自然災害である地震、津波、火災の後に、原発の放射能問
震災記録写真・富岡町から南へ ~その1(楢葉町)~ sKenji 2013.07.03 3 2,751 0 福島県双葉郡富岡町から海岸沿いに車で南下して、楢葉町、いわき市久之浜・薄磯・豊間を写真取材する。 広大な草地の所々に壊れた車が放置されたままの光景と家の基礎だけが無残に残る被災地。 海岸線の開けた土地という、通常なら人が住んでいるはずの立地にも関わらず、家屋
宛名書き大作戦 sKenji 2013.07.02 5 2,017 0 会議室のドアを開けると何かを黙々と書いている男性達がいた。 ここは、株式会社東北イノベーターの会議室。東北イノベーターは、福島県いわき市久之浜にある企業で、本業はプラントエンジニアリングの会社だが、原発事故の影響を受けている農家の方々を支援もしている。 今回
日和アートセンターで出会った「20歳の時間」 iRyota25 2013.08.08 3 4,061 0 川開き祭りの翌日、日和アートセンターで展覧会が始まった。展覧会の名称は、 「5人の時間展 意識のながれ」。 仙台市の宮城野高校美術科出身の現役美大生5人が、20歳を迎えるのを機会に石巻に集まり、過ごしてきた時間と変化していく意識をテーマに制作した作品を展示するグ
東北、この一枚。(9)避難指示解除準備区域内にオープンしたコンビニ iRyota25 2013.09.19 2 2,504 0 8月26日、福島県楢葉町の6号線沿いに「セブンイレブン 楢葉下小塙仮設店舗店」がオープンしたというニュースを聞いて、翌日さっそく出かけてきた。 「避難指示解除区域」というのは、かつて警戒区域や計画的避難区域とされていたエリアが見直された新たな区分けのひとつ。放射
大船渡駅前の時計塔 iRyota25 2013.10.24 1 2,405 0 3時24分。津波が町に到達した時間で時計は止まっている。 時計塔がいまも立ち続けているのは岩手県大船渡市の沿岸部、大船渡駅前。 港からは200mも離れていない。 駅の東側を南北に走る県道230号線。大船渡駅と盛駅、ふたつの市街地を結ぶ線路に沿って走る道。国道と並行する
津波について ~後編~ sKenji 2013.10.24 1 2,157 0 津波の前兆について 津波の前兆はあるのでしょうか。 調べてみると、真偽は別として次のような現象がありました。 ・異常な引き潮が発生する。 ・井戸の水が濁ったり、減水、枯渇した。 ・鰯、カツオ、イカなどのが大量に獲れた。 ・アワビが海から逃げるように岸に向かって移
東北の電器屋さんに教わったニッポン百年の計のカギ iRyota25 2013.10.03 5 2,399 0 むかしむかし、日本の家にはコンセントがありませんでした。 電気が家庭にやってきた当時、電気の使い道は電球の明かりなので、電気料金の契約も一軒のお家に一灯というのが一般的だったからです。お家の家電は電灯ひとつ。だからコンセントなんて存在しない。 でも、そのうち
時間が止まった町・富岡町 ~その1~ sKenji 2013.06.28 3 1,989 0 富岡町へ 6月22日朝、震災の復興支援を行っている団体、はままつ東北交流館館長の佐藤大さんと取材先でお会いした。 佐藤さんは双葉町出身で、現在は静岡県浜松市で避難生活をしながら震災復興支援活動をされている。 当初のスケジュールは、楢葉町などを中心に取材する予定だ
被災地からの冬便り「初雪」 iRyota25 2013.11.28 1 2,182 0 先週から冬の便りがちらほら。陸前高田や大船渡のような海辺の町では晴れていても、ほんの数km内陸に入ったあたり(仮設住宅があるあたり)では雪が舞っていたりもするようです。今年一番早く「初雪」の声を聞いたのは、もう2週間も前、11月の中旬のことでした。 今年は早かっ
東北、この一枚。(6)石巻川開きの流燈 iRyota25 2013.08.02 2 2,641 0 2013年7月31日夕刻、石巻最大の夏祭り「川開き」で流燈(燈籠流し)が行われた。 河原近くに設けられた慰霊会場で、石巻仏教会の流派を超えた僧侶による慰霊行事が行われる中、旧北上川に1万の燈籠が流され、たくさんの人々が川の土手や内海橋を埋めつくした。 徐々に暮れ行く
インタビュー「被災地の明暗」浪江町請戸地区 iRyota25 2013.09.10 2 1,767 0 静岡県浜松市で、被災地からの避難者同士の連携と情報発信、さらに東北と静岡をつなぐ活動を行っている「はままつ東北交流館」。館長の佐藤大(だい)さん自身、東京電力の第一発電所で勤務中に被災された方です。 震災から2年半近くが経過し、被災地の実情を伝えるメディアは
東北の友人たちが言うことには。その11「聞きたくない話」 iRyota25 2013.07.04 5 2,006 0 今年の春、被災地からこども達の受け入れ活動のお手伝いをしていた時のこと。 バスの到着を待つ間、東北から付添で来ていたNさんと、5分間ほど立ち話しした。 いま住んでいる町のこと、商店街の先行きのこと、昔住んでいた町の再開発のこと。話しているうち、震災直後の話にな
宮戸島の昼休み sKenji 2013.07.30 4 2,345 0 宮城県東松島市の宮戸島、本当に素敵な島だった。 何が素敵だって? 「素晴らしい景色!」 と普通なら答えるところだけど、今回はそれだけではなかった。もちろん、島の景色や島から見える松島の島々も魅力的だった。しかし、それ以上にこの島が素敵だと感じさせてくれたのは
防災用品を考える ~後編~ sKenji 2013.11.25 1 3,677 0 「防災用品を考える ~後編~」では、前編でリストアップした防災用品の一部をピックアップしてより詳細に書きたいと思います。 防災用品を考える ~前編~ 一次避難防災用品について 一次避難防災用品は、避難するときに持っていく最低限必要なものです。デイパック1つに極
久之浜(いわき市)の試験操業、第2回目は「あの魚」も iRyota25 2013.11.08 1 2,816 0 久之浜にヤナギガレイが帰ってくる 第1回目の試験操業からおよそ2週間。なかなか次の出漁の知らせが入ってこなかったのは、台風の影響だったようだ。(ちょっと安心) 福島民報など複数の地元メディアが伝えた。 いわきで2回目の試験操業 1日市場で競り いわき市漁協と小名