先日、子供たちと一緒に水生生物を探しに「寄」へ行ってきました。
こちら、「やどりき」という地名で(難読漢字!)神奈川県は足柄上郡の松田町にあります。
ここにある水源林で、ボランティアの方によるミニガイドをしてもらえるという話を聞きつけ行ってまいりました。
予約も不要ということで、とある休日の13時に集合場所へ。その時は運よく(?)ガイド参加者は自分達のみで、子供たちのリクエストをそのまま受け入れてもらえることとなり、当初の目的通り水生生物観察を体験させてもらうこととなりました。
「パパさんは小さいころ川で魚やカニを捕まえて遊んだこととかあります?」と聞かれ、ちょっと考え込んでしまいました。川じゃないけれども、田んぼの隅でザリガニ取りをしたことはあったような・・・。でもそれもほんのちょっとだけ・・・。そんなわけで「ないです!」と答えたところ、じゃあ一緒に楽しみましょう♪と言ってくれました。俄然テンションアップです!
狙うは「カニ」!
早速生物探し開始です!小さな網を各自渡されて、川の石を動かしてその下に隠れている生物を捕まえるという作戦。
ちなみに、午前中に参加した人たちも水生生物探しをしたものの、人気のカニは誰も見つけられなかったとのことでスタッフさんもリベンジに燃えている様子。自分も負けじとビギナーズラックをもくろみ、サワガニを狙います。
そして、開始から10分ほど経過して、ミラクル(?)がっ!私の網に小さな小さな小さなカニが入ったのです。やりました!ものすごく小さい(肉眼でかろうじて確認できる程度)けれども、カニはカニです。喜びすぎて写真を撮るのも忘れましたが、やりました!
ガイドのおじさん、おばさんが「すごーい!」とほめてくれるもんですから、調子に乗って次なる獲物を探し続けます。
・・・そして1時間後。時間となりその日の獲物の確認の時間となりました。
その日の私の収穫は、カニ1匹でした。
私が間違いなく一番楽しんだと言えるきっと(笑)
カニの他には、トンボの幼虫やカゲロウの幼虫などを捕まえることに成功しました。ただ、何といってもその日の目玉はカニ!とーっても小さかったけど。
ガイドさんに一通り虫の名前を教えてもらったら静かに放流。子供達も手を振って虫たちに別れを告げます。
それにしても、すごく楽しかったです。ガイドさんにも「パパが一番楽しんでいましたね」と言われ、子供達には「一人で奥の方までいってずるい」と言われました。
とにかく勝手に楽しみました。子供達が流されそうになっていないかは一応見てましたけどね!(まあガイドさんにくっついていたからそんなに心配はしていませんでしたが)。
子供たちが楽しむ姿を離れたところから眺めるのもいいですが、やっぱり同じ目線で楽しむ方がいいですね。一緒になって泥んこになって、びしょびしょになって。同じ体験をする。子供達も親が楽しんでいる姿を目の当たりにすることで、より打ち込めたり、思いっきり笑えたり、ふざけられたり、前のめりに参加できるようになるのかもしれません。
遊びも見本を見せないといけませんね。
でもまあ、そんな偉そうなことを言っても実際は彼らから教わることの方が多いのですが。
また、子供達に教え、教えられるような体験をどんどん積んでいこうと思います!
(あと、難読地名もそれとなく発信したい 笑)
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