ある日、家へ帰ると小学生の娘が一生懸命折り紙をしていました。
何をしてるのか聞いたところ、クラスの「飾り係」になったため、その飾りを作っているのとのことでした。
ママから買ってもらった本を頼りに色々作っている様子だったので頑張ってね~と応援(ちなみに私、折り紙が大の苦手であります)。
娘が折り紙を折っている様子を眺めながら、ふと他にはどんな係があるのか聞いてみたくなりました。
私の時は「絶対負けられない戦い」だった
その前にまず、自分が小学生の時の係を思い出してみることにします。たしかこんな感じだったと思います(いくつもぬけもれありそうですが・・)
・給食係(一箇所に置かれた給食の鍋やら飲み物を教室まで運び、配膳。片付けもする)
・保健係(具合の悪い子を保健室まで連れて行ったり、予防接種等の用紙を集めたり)
・生き物係(学校で飼っている生き物の世話。夏休みが辛い)
・放送係(給食の時間に献立を読んだり、下校を促したり。高学年のみ)
・図書係(図書室にあるオススメの本を紹介)
・体育係(体育の授業の準備の手伝いや、授業最初の体操をみんなの前でやる)
・黒板係(授業終了後、黒板の文字を消す。まだ書いている人がいて怒られるという経験はだれもが通る道?)
・掲示係(掲示物を教室に貼ったり剥がしたり。比較的人気があったけどそこそこ忙しい)
こんな感じで、係のレパートリーはだいたい毎年決まっていて、その中からどうしてもやりたくないものを避けつつ、なるべく自分のやりたい係になるためにはどうアプローチをしていくべきか、という戦略を毎回練った上で、係決めに挑んでいた記憶があります。
自分は小学校の隣に家があったので、やたらと生き物係にさせられそうになった記憶があります(夏休みなんかも通いやすいから)。
で、何度思い出してみてもその係決めというイベントはスリル満点というか「絶対負けられない戦い」があって、毎度胃が痛い思いをした苦い記憶が・・・。
今もそうなのかと娘に聞いてみたところ、ちょっと様子が違うようでした。
何やら楽しそうな係名がずらり
娘からのクラスの係はこんな感じです。
・飾り係
・歌係
・クイズ係
・なぞなぞ係
・お笑い係
・ゲーム係
・工作係
なんですかこの楽しそうな係たちは?
そういえば、一番上の長男も去年だか一昨年だかにお笑い係をやっていたような・・・。一週間に一度みんなの前で面白いことをする、という人によっては拷問のような係(笑)ですが、それなりに楽しんでいたようです。
ちなみにその兄のクラスに存在するかかりがこちら(多分全部ではない)。
・保健係
・新聞係(月一でクラス限定の新聞を作る)
・生き物係
・サポート係(先生をサポートしたりしなかったり)
・図書係
全部は挙げられていないと思いますが、だいたいこんな感じとのこと。高学年になるとだいたい「ああ、あるよねこれ」という係名が並んでいますが、低学年の係はなかなか尖っているようです。
ただ、いずれのクラスの係も、「どういった係が必要か」から生徒内で話し合って決めているようで、やっぱり何やら楽しそう(だからなぞなぞ係とクイズ係が両立しているんですね)。
娘のクラスの方の係の一覧を見ると、先生が大変そう(必要と思われる係が皆無だから)ではありますが、そこは日直が最低限のことをやってカバーしているとのこと。
自分達が必要だと思う係を出す・・・。どんな係が生まれるのかちょっと楽しみだったりします。私ごときでは到底思い浮かばないような、ナウい(古っ!)係を生み出してほしい。
とにかく、楽しく楽しくやっていってほしいです!
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