前回、子供が通う小学校の担任の先生との面談で何を聞こうかと考えたのですが、その面談に行ってまいりました!
久しぶりに校内に入って(1年以上ぶり?)、懐かしいというよりも新鮮な気持ちが湧いてきました。
面談の時間は一人当たり15分、いかに効率よく使うかをなんとなくイメージしながら待ちます。
ただ、この待っている間がまた実は忙しいのです。
廊下には子供達の夏休みの思い出を書いた絵やがずらりと飾られ、教室前に並べられた机には遠足の感想文やら、読書感想文やらがさりげなく置かれているのです。
うちの子供の場合、家に持ち帰ってきても作品や作文を私に見せてくれないので(涙)ここぞとばかりにチェックをするのですが、他のクラスメートのものも見させてもらいます。
うちの子の作文や絵が他のお友達と比べてどうか、という点もどうしても確認してしまうのですが、みんなそれぞれ個性があって見ていて実に楽しいです。
今年の夏休みの思い出はコロナ禍の影響もあってか、キャンプの思い出を書いている子供達が多かった印象です。この子供たちの「ギャラリー」を通じて今どきの子供達、ひいてはご家族の過ごし方みたいなものも感じられます。全体を毎年写真で撮って残していけば、その時代を映すすばらしい鏡となりそうでワクワクします。
また、逆にユニークな思い出を書いている子供の作品も面白いです。
1日中ゲームをやらせてもらえたとか、空手の大会で帯を忘れたとか、ららぽーとをひたすら歩き回った、なんてものもありました。
作文も渾身の作品が並んでいました。なお、字についてはなかなか読解困難なものもあって、「この字はすごいなあ、ちょっと読めないや」と感じずにはいられなかった作品が我が子のものであったことは、本人には言わないでおくことにします(笑)
そんな感じで待ち時間をフル活用して、気合で全てに目を通しました。我が子のクラスの人数は40人弱。待ち時間の10分強では、目を通すのに精一杯で、他のクラスまで見学するのはかないませんでした。10分や15分じゃ全然足りませんね・・・。
先生との会話と同じくらい貴重な機会
その後、先生との面談の時間となり、段取り通り聞きたいことは全て聞くことができました!(字をもう少し丁寧に書けるといいんですよね、とお決まりのフレーズをいただくのもお約束)
どんなふうに普段過ごしているのか、授業はちゃんと聞いているのか、休み時間はだれとどんなふうに過ごしているのか。先生は一人一人を実によく見られているようで、細かく説明してくれます。おかげで子どもの普段の学校生活をしっかり把握できます。
一方で、待ち時間に見学をした子供たちの絵や作文といった作品たち。これらからもまた先生との話とは違う形で子供達の普段の様子を垣間見ることができます。
それが狙いで用意をしてくれているのだからそりゃそうだという話なのですが、この見学の時間もしっかりとったほうが絶対有意義です。もう少し早めに行っておけばよかったと反省しなければ・・・。
それにしても、子供達の絵は見ているだけでなぜか元気が出てくるというか、不思議な力があるように感じます。楽しさがひしひしと伝わってくるというか。
次は、違うクラス、違う学年の分まで見学しようかな。あんまりうろうろしていると、警戒されてしまいそうですが・・・(笑)
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