我が家の子供達が通う保育園の最高学年では、毎年「お泊り保育」があります。
それは最も子供達が楽しみにしている行事の一つ。
(ついでに言うと親も楽しみ)
かつて体験した我が家の一番上の子も、お泊り保育から帰ってきた後、最高に楽しかったと話してくれたものです。
お泊り保育はイベント目白押し!
体験談を聞くとだいたいこんな感じでした。
【1日目】
1.(午前中は普段通り過ごし)午後一からみんなで近くのスーパーマーケットへ行き、夕ご飯の食材をお買い物。もちろんみんなで買い物に行くなど初の経験。その段階で既にテンションMAX。
2.保育園に帰ってきたらみんなで夕飯づくり&夕食。自分たちが作った夕食は今まで食べたどんなも食事よりもおいしかったのではないでしょうか。
(よく考えてみると、何を作ったかは教えてもらっていないような・・・。豪華な果物の盛り合わせは出たって言ってたか)
3.ご飯を食べた後は園庭で花火。その前後には先生が余興もやって楽しませてくれたとのこと。
4.みんなで並んで就寝。だれもぐずることなくぐっすり寝られたとのこと。さぞいい夢を見ることができたでしょう。
【2日目】
5.翌日は朝一からスイカ割り!そこで割れたスイカも朝食に。
6.午前中はまたみんなでゲーム。最後まで飽きさせません。
7.お昼でイベント終了。迎えに行ったらみんな最高にいい顔をしてました。
名残惜しいというよりも遊びつくした感じ。先生、大変だったでしょう・・・お疲れ様でした&ありがとうございました。
しかしながら去年は中止・・・。今年は・・・?
こんな子供達にとっては夢のような(?)イベントですが、残念ながら昨年はコロナウイルスの影響でそのイベントは中止となってしまいました。ただ、お泊りはないもののいつもとは一味も二味も違うスペシャルデイなるものが開催されたようで、子供達はやはりとっても楽しんだようです。
とはいってもやっぱり例年と同じイベントを体験できない子供達は気の毒に感じました。我が家の子供たちのお友達もそのクラスにいたので親戚のおじさんと同じような心境。
そして今年。今年は我が子の一人が最終学年の迎えました。去年のイベントが中止になってしまった時、うちの子供の時までには前と同じような状況に回復して例年通りお泊りできるといいなと密かに祈っていたのですが、残念ながら昨年同様、縮小版が執り行われることとなりました。
我が子の前向きさにちょっと切なくなりました
兄からお泊り保育がどんなものか聞いていたのでとっても楽しみにしていた我が家の真ん中の子。それでも今の状況を自分なりに理解しているようで、お泊り保育改めスペシャルデイの日を今か今かと楽しみにしてくれていました。
その様子にホッとするとともに、いつも通りのイベントを体験させてあげられないというどこか申し訳ない気持ちがわいてきてしまいます。ただ、この状況下でも最大限楽しませてあげたいという先生の気持ちは強く感じているのでそこは感謝しかありません(先生たちが一番悲しんでいるのかも)。
早くこの状況を脱して、子供達の生活に我慢というしわ寄せがいかないようにどうにかしていきたい。もうずいぶん長いこと頑張ってくれていますから・・・。
ちなみに今年のスペシャルデイは今日です。
家に帰ってきたら我が子が満足するまでひたすら今日の思い出話を聞きたいと思います。
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