新型コロナウイルスの影響で在宅勤務になっている方も多いのではないでしょうか。今回はそんな在宅ワーカーの服装についてです。

在宅勤務だと、普段はスーツを着て仕事をしているビジネスマンも、「外に出ないから着替えなくてもいいや、ラッキー。」とか「誰かに会うわけでもないし、部屋着のままでいいや。」となりがちです。

そんな自分も生涯初めての在宅勤務の初日には、「服装どうしようかな。」とクローゼットの前で悩みました。

そんなとき、妻から「ちゃんと仕事着を着た方がいいよ。」と声がかかりました。
ちゃんと仕事着を着た方が、メリハリがついて気が引き締まる、というのが理由です。

そんなわけで自分は在宅勤務中も仕事着で仕事をすることにしています。

在宅勤務と言えど、打合せなどはビデオツールを使って行う場合もあります。
そんなとき、仕事着で参加していれば急な打合せにも対応できます。

テレビ会議が当たり前になってきたこのご時世、取引先との急なテレビ会議が入る可能性もあり得ます。はじめから仕事着でいて損はありません。

ところで余談ですが自分の場合、会社の人から「家にいるのになんで仕事着なの？」と「真面目か？」とからかわれたりもします。

生真面目な自分は「妻から勧められた」、と答えると「さすが奥さん！」という返事が返ってきました。さっきまでと態度が違うような（笑）
そんな感じでイジラレながら会社の人たち楽しく仕事をしています。

「今日、会社の人にこんなことを言われたよ～。」と妻に話すと妻が笑ってこう答えました。

「私が仕事着を勧めたのは仕事の気が引き締まるのもあるけど、別の理由もあるんだよ。」

妻が言うには、

・私服で家にいると子供が仕事が休みだと思って話しかけに行ってしまう
・仕事着を着ていれば、今日は仕事の日なんだなと分かって話しかけない
・家族の生活のリズムが崩れず、在宅勤務が終わっても同じリズムのまま元の生活に戻れる

妻がそこまで考えているとは思いませんでした。
そういえば、自分が仕事部屋に行くとき、妻は会社に出社するときと同じように、「いってらっしゃい」と声をかけていました。

自分も平日には仕事着に着替えることで、平日と休日の区別がついてON、OFFの切り替えがうまく行っているように思います。ということで、自分はこれからも仕事着で在宅勤務に励もうと思っています。

もちろん、普段着の方がリラックスして仕事ができて効果があがるという人もいると思います。この辺は人それぞれだと思います。

一緒に住んでいる家族からも意見を聞いて、ぜひ在宅勤務に最適な自分なりの服装を考えてみてください。