息子へ 学校が遠いことにもメリットはあるんだよ

akaheru

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うちの長男は来年の4月にいよいよ小学生になります。

徐々に自覚も出てきたようで、保育園のお友達がどの小学校に行くのかを気にし始めました。

そんな彼の現在の心配事が「家から学校までの距離」。

現在通っている保育園はお陰様で非常に近いところに入ることができ、子供の足でも徒歩5分強で行くことができるのですが、小学校は1.5キロかもう少しあるでしょうか。大人の足ならば20分弱で行くことができますが、途中勾配もそこそこあるため、低学年の足だと30分近くかかるかも、といった感じです。

そのため、毎日歩いていけるか心配しているのです。

小学校が遠いことのメリット

でもね、小学校までの距離があることでいいこともたくさんあるんだよ。

1.足腰が鍛えられる

毎日嫌でもそれなりの距離を歩くことになるから、6年間歩き続けることで足腰が鍛えられるし体力もつくぞ。

それに、30分の徒歩など大したことはないよ。

君のお母さんが小学生のころは、家から学校までの距離がものすごく遠くて、早歩きでも1時間かかったらしい。だから嫌でも足が鍛えられ、入学したての1年生の時はクラスで最も足が遅いくらいだったのに、6年生の時は学校を代表するリレーの選手に選ばれたと言っていたよ。

それと、何度か君も会ったことがあるお父さんの友達の佐藤君も非常に家から学校が遠くて、遅刻をしないために毎日1時間かけて走って中学校に通っていたら、サッカーのゴールキーパーなのにチームで一番の俊足になってしまったらしいよ。

だから、体力をつける、という意味ではもうちょっと距離があったほうがいいくらいだ。


2.友達との会話の時間をより多くとれる

帰り道は仲のいい友達とゆっくり話せる貴重な時間。その日々の積み重ねでお互いの信頼関係が深まったりするよ。

ちなみに、お父さんは小学校まで歩いて30秒のところに住んでいて同学年では2番目に家が近かったから(最も近い子の家は学校から徒歩3秒だった)、学校を出たと思ったらすぐに家に着いちゃって、ほとんど友達と会話ができなかったんだ。だから次の日の友達の会話についていけなかったりちょっと寂しい思いをしたことがけっこうあったよ。

それにしても、登校班の集合場所に向かう際に、学校の入り口を通り過ぎて5分ほど歩いたところに行かなきゃいけないのには納得がいかなかったよ。みんなで一緒に登校したほうが安全って、事故にあう確率上がっちゃってるじゃん!て思ったし。
(ただ、高学年になると低学年の子の面倒を見るという大事な役割があるからそれは仕方ないんだけどね)


3.自然に触れる時間を多くとれる

学校に行く途中に緑豊かな大学の中と大きな公園の前を通るから、自然に触れる機会も多いよね。公園の横の桜並木なんて春は最高だよ。季節の移り変わりを感じながらその景色を楽しむことができるなんでとっても贅沢。

ぜひ、日々きょろきょろしながら四季を探してほしい。ただ、交通事故には遭わないように注意してよね。

どうか通学を楽しんでね

忘れ物を途中で思い出しても取りにいけないとか、トイレに行きたくなっちゃったけどまだまだ学校につかないとか、距離があることによるデメリットももちろんあるとは思うけど、メリットもたくさんあると思えばそんなに苦にならないと思うよ。
(学校までの距離が近かったお父さんが言うな、と言われそうだけど)

どうか通学を楽しむくらいの心構えで行ってほしい。すぐに慣れるよ。6年間と聞くと長い期間に感じるかもしれないけど、本当にあっという間。その時その時を大切に過ごしてね。

あ、それからこれはまだ先の話だけと、中学校はもっと遠いからね。頑張って!

君のおかあさんの通学路。いいところだよね!
君のおかあさんの通学路。いいところだよね!

最終更新:

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  • P

    pamapama

    わたしも小学校が目の前すぎて帰り道がつまらなかたので、わざと隣の地区の友達の家までついて行ってから帰ってきてました。やがて大学生になると徒歩と電車で1時間の大学が「なんか遠い…」と思ってほぼ行かなくなりました(反省)。

    • A

      akaheru

      近いと近いで寂しいし、遠いと今度は面倒くさくなってしまうんですよね(笑)
      トータルで見るとやはり「ちょうどいいくらいの距離」がベストなのでしょうか・・。

    • J

      jina

      静岡の超田舎に住んでいて、毎日が田んぼと山が身近にあって、通学路ももちろん田んぼを突っ切って、冬は毎日霜柱をザクザクと踏んで歩くのが楽しみでした。

      毎日が五感をフルに使いながらの通学。今の私の生きる力です。

      • A

        akaheru

        おお、かみさんの実家もそんな感じです!

        帰り途中に山菜や食べられる草なんかを食べながら帰ったって言ってました。

        ちょっと羨ましいです。

      • C

        cha_chan

        自分の実家は市のちょうど堺にあり、幼稚園~高校まで学区で一番遠い場所からの通学でした。いつも学校から近い家が羨ましかったです。いま思い出すと遠いことのメリットもたくさんあったんだ、とこちらの記事で分かりました。いまも通勤距離が長く大変だと感じるときもありますが、その時間でウォーキングができたり、本が読めたり、一日を振り返ったりできると考えると、メリットもたくさんありますね。我が家の長男も来年から歩いて小学校に通います。ぜひ通学を楽しんでほしいと思います!

        • A

          akaheru

          長男くんはうちの子と同い年ですもんね!?

          二人共(というか全国のみんな)、事故なく楽しく通勤を楽しんでほしいです。

        • B

          baikinman

          通学中の友達との会話は、今思うとかけがえのない時間だったなぁと記事を読んで思い出しました。
          私は腹ペコ野生児だったので、その辺の雑草や、池の周りに生えた桜の木の実、ご近所の庭先の果実など、友達と食べていたような・・・。
          道端の雑草なんてどれ程汚いか、今思うと恐ろしいですが、いい思い出です。

          • A

            akaheru

            登下校中に木の実なんかを食べながら・・・羨ましい!

            でも、自分は家が遠い子からはものすごく羨ましがられていたので、どちらもメリット・デメリットがあるんですよね。