【ベトナム旅行レポート】200年前の町並み、ホイアン旧市街 後編 ~Vol.5~

sKenji

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活気と混沌が入り混じる市場に興奮間違いなし!

ホイアンで最もエキサイティングだった場所が「朝の市場」。道端には野菜や果物などの露店が並び、大変活気に満ちている。なかには生きたニワトリを売っている店もあった。ひとりのベトナム人がそれを買ったのだが、なんとニワトリの足にひもを結び付けたかと思うと、逆さ吊り状態でバイクに括り付けて走り去っていった。

日本にはない混沌と活気。その雰囲気に興奮を覚えずにはいられない。

川沿いには魚、貝、カニ、エビ、イカを始めとした様々な海産物を売っている建物もある。ホイアンの市場は野菜や肉、果物はもちろんのこと、海の幸も豊富なのだ。

昼とはまた別の顔、夜のホイアン

夜のホイアン
夜のホイアン

夜のホイアンも見逃すことができない。ホイアンは陽が沈むとまた別の顔を見せてくれる。夜灯りに照らし出された街はロマンティックな雰囲気が漂い、昼間とはまた違った200年前の世界に連れて行ってくれる。

夜のホイアンで知られているものにランタン祭りがある。毎月旧暦14日の満月の夜になると家々の電気が消され、ランタンの灯りで街を照らすという。

私が訪れた時は、祭りの日ではなかったものの、建物や道を照らしだす数々のランタンがあり幻想的であった。道端の露店では、色とりどりのランタンが売られており、目を楽しませてくれる。

200年前の町並みが残るホイアン。2、3時間あれば見て周ることができるかもしれない。しかし、「どうしても泊まってみたい!」。そう思わせてしまう魅力が詰まった場所である。

<【ベトナム旅行レポート】ベトナムの古都・フエ ~Vol.6~ へ続く>

 【ベトナム旅行レポート】ベトナムの古都・フエ 前編 ~Vol.6~
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ホイアン旧市街

Text & Photo:sKenji

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