幽玄の美、三嶋大社夜桜

sKenji

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先週、夜桜を見に三嶋大社を訪れる。

三嶋大社は、富士の美しい伏流水がせせらぎとなって流れている水の街、静岡県三島市にあり、同市の顔と言っても過言ではない神社だ。

最初、地名から神社の名前が付けられたのかと思っていたら、実はその逆で、神社の名前から三島と呼ばれるようになったという。三嶋大社の創建は、はっきりとしていないのだが、奈良・平安時代の古書には、すでに記録が残っているという。鎌倉幕府を興した源頼朝は、三嶋大社を深く崇拝し、源氏再興を祈願したと言われている。

歴史、由緒ともにある三嶋大社だが、桜の花見スポットとしても知られている。
そこで、話に聞いていた三嶋大社の桜を見るべく、仕事帰りに立ち寄ったのだ。

大社の夜桜は、今月2日と4日に見に行った。

最初の訪れた日は、小雨が降っていた。神社に行く途中、雨を少し疎ましく思っていた。

しかし、たどり着いて桜を見ると、すぐに考えは変わった。ぐずついている空模様のせいか、境内は人がまばらだった。しとしとと降る雨のなか、灯篭の灯りで、桜の花がほのかに照らしだされている。霧雨によって、桜がいっそう幻想的に引き立てられているかのようだった。まさに幽玄の美。境内全体が、厳かな雰囲気に包まれていた。時間を超え、あたかも別の時代にいるかのような錯覚すら覚えてしまいそうだった。

その日、雨のことは忘れ、傘もささずに、ただただ桜に見惚れていた。

2回目に訪れたのは、同じ週の金曜日だった。前回、カメラを持っていなかったために、今回は写真撮影目的で訪れる。

仕事が終わった後、ぶらぶらと歩きながら三嶋大社へ向かう。

大社に着き、入口にある大きな石の鳥居をくぐると、桜のトンネルがあられる。
その瞬間、隣にいた見知らぬ外国人観光客の感嘆の声が聞こえてきた。

三嶋大社について

三嶋大社は、木々に囲まれた自然豊かな神社です。境内に大きな2つの池を有し、広さはおよそ1万5000坪。桜のほかにも、樹齢1200年のキンモクセイが有名で、樹齢、大きさ共に日本一だと言われています。

創建は千数百年以上前と言われています。現在の本殿は、慶応2年(1866年)に幣殿(へいでん)、拝殿(はいでん)と共に作られました。建物は総欅素木造り(そうけやきしらきづくり)で、平成12年に、国の重要文化財に指定されています。社殿彫刻は、当代の名工によって作られ、高い完成度と美術的価値があると言われています。

■三嶋大社
 【場所】静岡県三島市大宮町2-1-5
 【定休日】無休
【拝観料】無料
      ※境内にある、宝物館は有料です。
 【問い合わせ】055-975-0172(代表)
 【アクセス】・電車:JR東海道新幹線、東海道線「三島駅」から徒歩で約12分
           伊豆箱根鉄道「三島田町駅」から徒歩で約7分
       ・自動車:東名高速道路「沼津IC」から約20分
 【駐車場】あり(※有料。乗用車 約55台。1時間ごとに200円)

緑と水が豊かな三島大社。桜の時期だけでなく、いつ訪れても心を癒してくれる場所です。

三嶋大社

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参考WEBサイト

 三嶋大社
mishimataisha.or.jp  
 三嶋大社|三島市観光情報
www.mishima-kankou.com  

Text & Photo:sKenji

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