息子へ。東北からの手紙(2014年9月1日) iRyota25 2014.09.05 0 1,681 0 9月1日は関東大震災が起こった日。いまから91年も昔のことだけど、当時の雑誌を国立国会図書館のアーカイブで読んでいたら、まるでつい最近の、下手したら自分だってボランティアに行ったかもしれないくらい最近のことのように思えてきた。雑誌を作った記者たちが、自分の知り
東北には「ひまわり」がよく似合う iRyota25 2014.08.01 2 2,592 0 いまから3年前、廃墟のようになった町に小さな双葉が芽を出した。ガレキと呼ばれる被災物に覆われ、町はまだくすんだモノトーンの世界だった頃のことだ。津波に襲われた後、晴れた日には塩が浮き上がるような固い地面から芽生えた若葉に、たくさんの人たちが心を撃たれたとい
復興支援ツアー2014レポート ~三陸海岸を巡る旅~ by akaheru akaheru 2014.06.13 7 8,658 2 1日目 5月31日(土) 家族で行く東北めぐり1日目。いよいよ出発です! 新幹線で仙台へ向かいます。 1歳4か月の息子にとって新幹線は初めての体験。比較的いい子にしてくれて(すぐに寝てくれて)無事お昼前に仙台に到着。ホテルに大きな荷物を先に預け、コボスタ宮城STADIUMへ
息子へ。東北からの手紙(2014年6月11日) iRyota25 2014.06.12 2 1,607 0 今日は11日。あれから3年3カ月 祈るしかできないから、祈ります。 あれから3年の時間が流れ、さらに3カ月がたった日。ブログやフェイスブックにはたくさんのコメントが上げられていた。 自分のことみたいにうれしかったひとつがこの記事。がんばろう石巻の会さんの記事。 6月7
息子へ。東北からの手紙(2014年1月1日)その2 iRyota25 2014.01.15 1 1,665 0 では、どうやって「前へ」を実現するのか。かけ声ばかりでは進めない。 初詣をした釜石大観音から北へ。大槌町の元旦の風景を見て回った時、お正月の音楽に引き込まれるようにして役場庁舎近くの小鎚神社に立ち寄って参拝した。 実はこの地方の伝統芸能である虎舞の呼び太鼓か
はじめの一歩!東北追い風おこし隊二人旅 by Kozaitsu kozaitsu 2014.05.20 4 6,222 5 あれから3年もたってしました。 その間周りの人がぞくぞくと東北にボランティアに行く中、腰が重い私は何ができるか?と悶々としながら、日々の忙しさに流され気が付いたらもう3年。そんな私がとあるチャンスから東北に行くことになり、いまからできることを友人を巻き込み二
みんなの絆 天まで届け!~東松島の青い鯉のぼりプロジェクト kozaitsu 2014.05.14 5 2,341 0 このゴールデンウィークに東日本に旅行に行くことが決まり、復興支援切込み隊長のRYOTA隊長におすすめのところを聞きました。 「東松島の青い鯉のぼりを見に行くといいよ。」 東松島?はてそれは石巻から遠いのだろうか?地理にはすっかり疎い私。 被災地で鯉のぼりをあげてい
東北の空を泳いだ鯉のぼり iRyota25 2014.05.03 2 1,736 0 石巻市中瀬、萬画館がある旧北上川の中州の空を今年も鯉のぼりが元気に泳いだ。 津波に押し流され泥にまみれた被災物におおわれて、グレーばかりの景色になっていた町に色彩をと、萬画館の大森さんがつるつるの萬画館の建物と、今にも崩れ落ちそうな建物の間に鯉のぼりを掲げ
復興支援ツアー2014 ~ボランティア体験と知人訪問の父子旅~ by iRyota25 iRyota25 2014.04.21 6 3,250 6 以前から息子に紹介したいと思っていた人たちを訪ねる東北の旅。のんびり(ちょっぴり弾丸で)父子で走ります。旅先での出会いはもちろん食事や買い物、お店の人たちとの語らいを通して、忘れられがちな古き良き○○も探してきます。 概要 日程:4月25日夜出発~4月29日帰着 参
追悼。3年目の3.11 iRyota25 2014.03.12 3 2,105 0 3月11日、夜中近くに灯をともす。 三年前のあの夜、 いわき市久之浜の遠藤さんは、高台に避難した後、何度も何度も自宅兼店舗の建物に近づこうと津波後の町におりていっていた。がれきの山を乗り越えて。迫り来る火災をも気に留めることなく。 双葉町の佐藤さんは、地割れでふ
がんばろう!石巻の看板の前で追悼のつどいが行われています iRyota25 2014.03.11 1 1,050 0 今日はずいぶん風が強くて、 あの日から、ただでさえ風吹き荒ぶ町になった門脇、南浜町あたりは、 きっと寒くてたまらないと思います。みなさん、風邪などめされませんように。 ホームgannbarouishinomaki ページ! 三年という月日が経過したことは区切りなどではなく、四年目
時間が止まったままの人たちがいます。 iRyota25 2014.02.13 2 2,558 0 時々でもいいので、思い出してください。 2年11カ月が過ぎました。あれからもうすぐ3年になります。 あの頃、連日テレビに映されていたあの町や村、避難所やがれきだらけの場所にたたずんでいた人たちが、いまどうしているのか。時々でもいいので、思い出してください。 移動
応援したい理由。被災地でがんばる彼らに力を! iRyota25 2013.12.26 2 4,408 0 という訳で、被災地でがんばって活動している団体を、みんなで応援する方法をまとめてお知らせします。リンクは追加・更新していきますので月に一度はご覧ください。 311Karats。 大船渡の新沼堯之さんを中心に仲間たちとともに立ち上げた団体。 越谷風沼組、熊谷風沼組、京都
あれから1000日、東北の空の色 iRyota25 2013.12.05 2 2,036 0 あの日から1000日の時間がたちました。 香川県出身、現住所宮城県石巻市の写真家・平井慶祐(ケースケ)さんは言います。 あれから1000日。 悲しみを減らすことは出来ないけれど、喜びを増やすことは出来たかなぁ? 右手と左手を、胸の前で合わせる時間を1分。 これから喜びを
震災から1000日。石巻でともされる灯り iRyota25 2013.12.04 1 1,747 0 がんばろう!石巻の看板で、東日本大震災から1000日にともされる追悼の灯り。 主催する「がんばろう!石巻の会」からボランティアのお知らせが届きました。 12月5日(木)に東日本大震災1000日追悼の灯りを行います。 追悼の思いと、生き残った私たちのがんばろうとする思いを込
11月11日のキャンドルナイト iRyota25 2013.11.12 2 2,171 0 東京で木枯らし1号が吹いた11月11日。各地でキャンドルナイトが行われました。 東北から、災害被災地へ。そしてフィリピンへ 石巻の黒澤さんは、「11日追悼」として。そして、津波のような台風の犠牲になったフィリピンの人たちへの祈りのメッセージをこめて。 大船渡の新沼さ
息子へ。東北の「夏休みの友」 iRyota25 2013.08.29 3 3,144 0 久之浜・浜風商店街の駄菓子屋さん、あかもの屋さんの店頭に、たくさんの小学生たちの姿があった。まさに「引きも切らずやってくる」ってそんな感じ。 「夏休みだから?」と尋ねると、 「いえもう夏休みは終わりました」と律儀な言葉が返ってきた。 そっか、夏休みの宿題も終
息子へ。被災地からの手紙(2013年6月2日) iRyota25 2013.06.11 1 1,899 0 2013年6月2日 宮城県石巻市 関東地方では、汗ばむくらいの陽気らしいけど、こちらはすっきり爽やかなお天気だ。というより、昼間でも少し肌寒くて、長袖の上着を持ってこなかったことを後悔しているくらい。 北東方向からの風、やませが入ってきているとのことで、最高気温で
石巻の空に鯉のぼりを!ご協力お願いします。 iRyota25 2013.04.08 1 1,889 0 「がんばろう!石巻」の看板を中心に、未来に向けて希望を持って歩いていく活動を行う「がんばろう!石巻の会」から、こんな依頼が発信されています。 Facebookのニュースを転載します。 がんばろう!石巻の看板に四月後半に昨年同様に思いを込め鯉のぼりを上げる予定にしてい
GWにおすすめ。2泊3日で被災地へ(PLAN-1) iRyota25 2013.03.28 3 6,850 1 「まだ被災地に行ったことがない。いまさらちょっと行きづらいなあ」 なんて、そんなご心配は無用です。 被災地に行って、お買い物をして、美味しいものを食べるのがいま一番求められていること。行けばきっと多くの出会いが待っています。たくさんの物語に接する機会もあるで
東日本大震災・復興支援リポート 「被災地に勇気を発信し続ける“がんばろう!石巻”」 iRyota25 2012.11.07 3 2,361 0 がんばろう!石巻(1/5) 何度もメディアに登場してきた「がんばろう!石巻」のボードは、津波で大きな被害を受けた門脇町にあります。立てられているのは門脇小学校のすぐ近く。この地で水道配管工事業を営んできた黒澤健一さんが、昨年4月店舗兼自宅跡に立てたものです。 近