という訳で、被災地でがんばって活動している団体を、みんなで応援する方法をまとめてお知らせします。リンクは追加・更新していきますので月に一度はご覧ください。
311Karats。
大船渡の新沼堯之さんを中心に仲間たちとともに立ち上げた団体。
越谷風沼組、熊谷風沼組、京都福知山水沼組、石巻市立大川小学校ハロウィンイルミネーション、グラウンドライトプロジェクト、石巻市立大川小学校クリスマスツリーライトなどの活動を行ってきた。
熊谷風沼組というのは、熊谷市での竜巻災害への緊急災害支援活動、京都福知山水沼組は京都福知山の水害への緊急災害支援活動。
被災した東北の町に、太陽光パネルによる灯りをともす活動とともに、全国で発生する災害への緊急支援に急行している。
組織は個人のつながりのみ。思いが思いとつながって一歩を踏み出す人が増えて行く。
ホームページに掲げられたメッセージをご紹介。
ずっと踏み出す事が
出来なかった一歩を 踏み出す事が出来た。
一歩を踏み出したら ずっと踏み出せなかった一歩は
自然に踏み出せる様になった。また一歩…
そしてまた一歩。
あの日を忘れない… 俺が変われた日だから。
世界中の人が 買われるはずだった日だから。
もう忘れちゃなんねぇ!
「あの日」と「感謝」と「支え合い。」 311Karats。
☆緊急災害支援☆チーム新沼 本格始動開始!!
災害支援にはいろいろな段階がある。 311Karats。の言う「緊急災害支援」とは、救援のための組織すら出来ていない災害発生直後の、緊急を要する時間帯での活動だ。東日本大震災のただ中にいた経験と、その後の苦しみを知っている自分たちだからこそできる支援。311Karats。はそう胸を張る。
◆応援したい理由
311Karats。の活動と思いを、ひとりでも多くの人たちに知ってほしいのです。
その上で、後方支援という形で力を合わせる方法もあります。
その方法については下記のページまで。
がんばろう!石巻の会
◆応援したい理由
石巻市にあった海近くの住宅地、門脇・南浜地区。津波と火災で壊滅的な被害を受けたこの町に、震災からちょうど1カ月後、パネルを張り合わせた大きな看板が登場しました。
「がんばろう!石巻」
その看板は、うつむきがちだった町の人たちを勇気づけるとともに、未来に向かってがんばっていくことを宣言するものでもあります。
「がんばろう!石巻」を中心に、春は鯉のぼり、夏はひまわりや七夕飾りなどさまざまな催しが行われています。多くの人たちが集う場所にもなっているのです。
「がんばろう!石巻」には被災地を訪れた多くの人たちもやってきます。しかし、いまでは無人となった街には、その日の記憶や未来への思いを語るベースがありません。「がんばろう!石巻」では、震災体験や応援メッセージを自動で流すための音声ガイダンスを設置し、震災の記憶を語りついでいく活動を行っています。
メッセージが掲げられた場所、祈りの場所、マスコミに紹介された有名な場所といった意味合いを超えて、「がんばろう!石巻」は追悼の思いと未来への思いを繰り返し再確認する場所として歩んでいるのです。
がんばろう!石巻の会に入会していただくことで、活動を応援することができます。がんばろう石巻の会にご賛同の上で、協力していただける石巻圏域以外の方には「サポート会員」という制度もあります。年会費は2,000円。バッジ、ど根性ひまわりの種をもらえる特典も。
下記のホームページから申込みいただけます。
こども∞感ぱにー
◆応援したい理由
石巻市の黄金浜と鹿妻という場所を中心に、こども達のあそびを支援する活動を繰り広げています。こども達のあそびを見守る活動? なんて思ってると実際を目にした時にぶっ飛びます!
こども∞感ぱにー(こどぱにー)の遊び場は「ダメ!」がない遊び場。こどもの判断を信じ、自分の責任であそぶ遊び場です。しかも、スタッフたちも一緒になって泥遊びや基地づくりなどなどやっちゃうのです。
子どもが笑うと、
周りのおとなも自然と笑顔になる!
この宇宙の宝もの達が、
いつも笑顔でいられるための環境をつくることが、
私たちおとなの役目だと思っています。
被災地では、遊び場がないことが深刻な問題になっています。校庭に仮設住宅が建てられた小学校、ついこないだまで瓦礫が置かれていた公園、被災したままのグラウンド。外遊びや仲間たちとの遊びを楽しみたいこども達に、真正面からガチンコで取り組んでいるこどぱにーの面々。
本当なら少なくとも各小学校区にひとつずつ、こどぱにーがいてほしい。
でも、限られたメンバー、厳しい財政状況…。
ボランティアスタッフの育成も進めていますが、まだまだ人手と資金が足りません。
支援が確実に「こどもの笑顔」につながる団体です。
ホームページやFacebookをご覧いただき、ぜひこどぱにーへの応援をお願いします!
応援は下記のページから。自動引落で無理なく継続的に応援できますよ。
直接応援したいその理由。
街にはたくさんの募金箱があります。テレビや新聞などのマスコミでも募金を呼びかけています。でもその多くは赤十字などの中間団体を通して被災地に届けられる仕組み。「この人を応援したい」「こんな目的で使ってほしい」と指定することはできないし、残念ながら現地に届くまでに時間がかかってしまいます。
NPOなどの団体に対する公的な支援が激減する中、それでも被災地でがんばっている人たちがいます。きめ細かいサービスを行政とのコラボで行っている人たち。行政機関では動きがとれないテーマだけれど、被災地の暮らしを良くするために欠かせない活動を続けている人たちがいます。
「うんうん、その活動はとっても大切だと思う」
そう納得できる活動に対して、直接支援することができたら、あなたのお金が、あなたの望む方向で、よりタイムリーに現地のために使われることにつながります。
このページでは、直接会って、知り合って共鳴した人たちや団体の活動と応援方法についてご紹介していきます。応援したくなるリアルな理由をお伝えしていきますので、ご協力よろしくお願いいたします。
構成●井上良太
最終更新: