追悼。3年目の3.11 iRyota25 2014.03.12 3 2,105 0 3月11日、夜中近くに灯をともす。 三年前のあの夜、 いわき市久之浜の遠藤さんは、高台に避難した後、何度も何度も自宅兼店舗の建物に近づこうと津波後の町におりていっていた。がれきの山を乗り越えて。迫り来る火災をも気に留めることなく。 双葉町の佐藤さんは、地割れでふ
「がんばろう!石巻」から2016年へ iRyota25 2015.12.31 2 2,066 0 2015年11月21日、「がんばろう!石巻」看板の隣に東日本大震災メモリアル「南浜つなぐ館」がオープンしました。 津波で大きな被害を受けた門脇地区と、隣の南浜地区の震災前の町並みや歴史を伝えるとともに、震災についてもっと多くの人に知ってもらおうと、公益社団法人「み
『がんばろう!石巻』2代目看板がつなぐ思い kozaitsu 2016.04.12 2 2,042 2 『がんばろう!石巻』の大看板が移動になりました。 看板周辺の工事のために元の場所から100メートル南に移動。 五年と1ヶ月間祈りの地となったこの地を見守り続けてくれた先代の看板。 老朽化に伴い移動とともに2代目の看板に交代となりました。 本当にお疲れさまでした。 2
あれから1000日、東北の空の色 iRyota25 2013.12.05 2 2,036 0 あの日から1000日の時間がたちました。 香川県出身、現住所宮城県石巻市の写真家・平井慶祐(ケースケ)さんは言います。 あれから1000日。 悲しみを減らすことは出来ないけれど、喜びを増やすことは出来たかなぁ? 右手と左手を、胸の前で合わせる時間を1分。 これから喜びを
息子へ。被災地からの手紙(2013年3月11日) iRyota25 2013.03.15 1 2,027 0 2013年3月11日 宮城県石巻市 寒風の中、手向けられた水。サービスしてもらった長田区の熱いコーヒー。 激しい風の音がようやくおさまった頃、日の出を迎えた石巻の町はうっすらと白く雪化粧していた。前日ビーチクリーン活動をしていた時の暑さからは信じられないくらいだ。
東北、この一枚。(8)川開きの朝の「がんばろう! 石巻」 iRyota25 2013.08.02 4 1,925 0 石巻市門脇の「がんばろう! 石巻」の看板に、川開きを迎えて七夕飾りのディスプレイが加わった。工事用鉄パイプで手作りされたスタンドに飾られた5つの七夕飾りが、ひまわりの花といっしょに「がんばろう! 石巻」看板のまわりで風に揺れていた。 この七夕飾りは、石巻の仮設
【復興支援ツアー2016年度】目指せ「津波伝承 女川復興男」優勝!石巻・女川の旅 akaheru 2017.03.14 5 1,913 0 毎年会社で取り組んでいる復興支援ツアー。 昨年は各自が企画した旅程で被災地を訪れるというツアーを行いましたが、今年は参加者みんなで同じ旅程を回るツアーを実施します。 参加者が別々の地域を訪れることにより、被災地の今についてそれぞれが異なる印象を持つことが考え
息子へ。被災地からの手紙(2013年6月2日) iRyota25 2013.06.11 1 1,899 0 2013年6月2日 宮城県石巻市 関東地方では、汗ばむくらいの陽気らしいけど、こちらはすっきり爽やかなお天気だ。というより、昼間でも少し肌寒くて、長袖の上着を持ってこなかったことを後悔しているくらい。 北東方向からの風、やませが入ってきているとのことで、最高気温で
石巻の空に鯉のぼりを!ご協力お願いします。 iRyota25 2013.04.08 1 1,889 0 「がんばろう!石巻」の看板を中心に、未来に向けて希望を持って歩いていく活動を行う「がんばろう!石巻の会」から、こんな依頼が発信されています。 Facebookのニュースを転載します。 がんばろう!石巻の看板に四月後半に昨年同様に思いを込め鯉のぼりを上げる予定にしてい
いよいよ「川開き祭り」ひまわりみたいに咲きほこって♪ iRyota25 2015.07.29 1 1,882 0 夏の石巻は街中がひまわりの花でいっぱいです。 App絵本で日本中の涙をさそったヒマちゃんの子供たちも 「ヒマちゃんの気持ち」支援プロジェクト写真素材のimagenavi 津波に負けない魂で、暴風にだって耐える「がんばろう!石巻」のど根性ひまわりも ホームgannbarouishinomak
息子へ。被災地からの手紙(2013年3月12日) iRyota25 2013.03.15 2 1,782 0 2013年3月12日 宮城県石巻市 石巻人たちの「言葉へのこだわり」から見えてくる生きざま。 石巻で際立つ活動をしている人から、言葉の使い方について教わることがよくある。 たとえば「できるだけやる」と「できることをやる」の違い、わかるかな。これは「がんばろう!石巻」
【週刊・東北の風(仮称)】はじめます(0号) iRyota25 2016.07.08 7 1,780 1 東北の大震災はもう過去のことだと思っていませんか? 復興は少しずつ、たぶん着実に進んでいます。しかし、一歩前に進めば新しい問題がいくつも現れ、ひとつの課題を何とかクリアすればまた新たな問題に直面する——。その繰り返しというのが実態です。 「ぽたる」にアップされ
震災から1000日。石巻でともされる灯り iRyota25 2013.12.04 1 1,747 0 がんばろう!石巻の看板で、東日本大震災から1000日にともされる追悼の灯り。 主催する「がんばろう!石巻の会」からボランティアのお知らせが届きました。 12月5日(木)に東日本大震災1000日追悼の灯りを行います。 追悼の思いと、生き残った私たちのがんばろうとする思いを込
東北の空を泳いだ鯉のぼり iRyota25 2014.05.03 2 1,736 0 石巻市中瀬、萬画館がある旧北上川の中州の空を今年も鯉のぼりが元気に泳いだ。 津波に押し流され泥にまみれた被災物におおわれて、グレーばかりの景色になっていた町に色彩をと、萬画館の大森さんがつるつるの萬画館の建物と、今にも崩れ落ちそうな建物の間に鯉のぼりを掲げ
息子へ。被災地からの手紙(2013年4月13日) iRyota25 2013.04.15 0 1,700 0 2013年4月13日 宮城県石巻市・女川町 高速道路を下りた9人乗りの大型タクシーが、石巻市の海岸近くの大街道という町に入ると、車中の会話が途絶えた。それまではプロ野球の話で盛り上がっていたのに、急に車内がシーンとした。窓の外には建物が撤去された後の空き地が広がって
息子へ。被災地からの手紙(2013年4月15日) iRyota25 2013.04.16 0 1,689 0 2013年4月15日 宮城県石巻市 がんばろう!石巻の看板が進化しようとしている。 献花台や記帳台、灯火、津波到達ポール…。 これまでも少しずつあたらしい何かが付け加えられてきた。 付け加えられてきた1つひとつに、意味があった。思いがあった。 今日も看板には多くの人たち
息子へ。東北からの手紙(2014年9月1日) iRyota25 2014.09.05 0 1,681 0 9月1日は関東大震災が起こった日。いまから91年も昔のことだけど、当時の雑誌を国立国会図書館のアーカイブで読んでいたら、まるでつい最近の、下手したら自分だってボランティアに行ったかもしれないくらい最近のことのように思えてきた。雑誌を作った記者たちが、自分の知り
息子へ。東北からの手紙(2014年1月1日)その2 iRyota25 2014.01.15 1 1,665 0 では、どうやって「前へ」を実現するのか。かけ声ばかりでは進めない。 初詣をした釜石大観音から北へ。大槌町の元旦の風景を見て回った時、お正月の音楽に引き込まれるようにして役場庁舎近くの小鎚神社に立ち寄って参拝した。 実はこの地方の伝統芸能である虎舞の呼び太鼓か
東北の友人たちが言うことには。その1「におい」 iRyota25 2013.05.17 3 1,630 1 「あ、また同じ話だ」と感じることがある。頻繁にある。それも、イヤな風に感じるではなく、同じ話を聞くたびに、刻まれた言葉がひと鑿ずつ深くなっていくような感覚。 たとえばこんな話。 「あの時の様子は、写真とか映像とか、あとは直接話したりすることで、いろいろと伝え
息子へ。東北からの手紙(2014年6月11日) iRyota25 2014.06.12 2 1,607 0 今日は11日。あれから3年3カ月 祈るしかできないから、祈ります。 あれから3年の時間が流れ、さらに3カ月がたった日。ブログやフェイスブックにはたくさんのコメントが上げられていた。 自分のことみたいにうれしかったひとつがこの記事。がんばろう石巻の会さんの記事。 6月7
がんばろう!石巻の看板の前で追悼のつどいが行われています iRyota25 2014.03.11 1 1,050 0 今日はずいぶん風が強くて、 あの日から、ただでさえ風吹き荒ぶ町になった門脇、南浜町あたりは、 きっと寒くてたまらないと思います。みなさん、風邪などめされませんように。 ホームgannbarouishinomaki ページ! 三年という月日が経過したことは区切りなどではなく、四年目