今年もやってまいりました、ハロウィンの季節。
もともとは、アイルランドの古代のケルト人を起源とする秋の収穫を祝うお祭りで、私の小さいころはイベントすらなかったですが、今では(いつのまにか?)すっかり日本にも定着。
子供達が通う保育園でも、子供達が通う習い事教室でも毎年色々な催しをやってくれて、もはや子供達にとっては一つの大切な行事になってるみたいです。
3歳の末っ子も、とりあえず例のあの言葉を連発します(そうそう、あれです)。
お菓子をゲットするまでひたすら呪文のように唱え続けるのです(笑)
でもみんなが好きなわけじゃない
ただ、我が家にはこの季節を全くもって歓迎していない子供が。
以前も触れたことがあるのですが、我が家の娘は甘いものが嫌いです。
がんばればちょっと食べられるけど、食べなくていいのならば決して食べません。特にチョコレート系は。(ソフトクリームなどの牛乳系は食べられるようになってきましたが)
どういうわけかハロウィンのお菓子と言えばチョコレートやビスケットにキャンディといったアメリカっぽい(?)お菓子が主流で、というかほぼ例外なくこれらで、学校の学童でも、近所の商店街を「トリック オア トリート!」と練り歩いてももらえるのは間違いなく甘いチョコ系のお菓子。ソフトサラダ(おせんべい)とかはもらえることは皆無なのです。
蜘蛛の形のチョコレートとか、他の子はキャーキャー言いながらも喜んでいるのですが、虫も嫌いな我が娘のテンションはどん底になっているのがはたから見ていても分かります(笑)
まあイベント自体は嫌いじゃないようなので参加はするのですが・・・。
そして、私がおせんべいの ばかうけ を大袋で用意しておくことで、毎年娘のヒーローになるのです(笑)
違うからこそ楽しい
そんなわけで、私と娘のハロウィンは他の人とは一味違う、ちょっと"しょっぱい"イベントです。
ひな祭りでは関西から甘くないひなあられを注文し(関西の人にとっては普通か)、誕生日ケーキは卵豆腐でお祝いし、ハロウィンはおせんべいでトリックオアトリート!
毎年、次はどんなことをしようかと考える楽しみは無限大。それを娘がくれているのです。
みんなと無理して合わせていたって全然おもしろくない。みんなと違うからこそ楽しい!我々だけの特別なイベントをこれからも楽しみますぞ!
今年はなにを用意してヒーローになろうかな?
とりあえずしょっぱいお菓子のみを配るハロウィンを流行らせようかな?
トリックオアトリート!以外の言葉を作っちゃおうかな?
かぼちゃじゃなくてじゃがいもで飾り付けしようかな?
型にはまらずに行くぞー!
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