仮想ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げた前田 裕二氏の本です。
オモシロイと思ったのは路上弾き語りの話です。
私が今まで見た弾き語りの方は、多くの方が通行人に素通りされていました。
前田氏も最初はそうだったようですが、ここでどうしたら自分の曲を聞いてもらいおひねりを得ることが出来るだろうかと考えます。
そこで自分視点からお客様視点に変えて行動することで、お客様との絆を作っていきます。
すると今まで見向きもされなかったオリジナル曲を聞いてもらえるようになり、おひねりを得ることができたそうです。
このエピソードを読んで、人というのは感情で動いているんだなと改めて思いました。
そして、状況を変えるには自分以外の視点に意識を向けることが大切なのだと感じます。
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