【今週の一冊】恐るべき子供たち_ジャン・コクトー

Vermeer

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この小説には終始「死」の匂いを感じてしまう。

小説を説明しようとして「孤児」「同性愛」「近親愛」「毒殺」「自殺」という言葉を使っても、この小説の退廃的な雰囲気は一切伝わらない。

単語は枠組みを作ってしまう。

説明するほど子どもたちの世界から遠ざかってしまう。

健全なんて無い世界。

道徳なんてない世界。

静かで残酷で魅力的で美しい世界。

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