【今週の一冊】日本人のための平和論_ヨハン・ガルトゥング

Vermeer

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 日本人のための平和論
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物事は白黒ではなく、白い部分も黒い部分もある

いま日本が置かれている立場を、「平和学の父」と呼ばれるノルウェー生まれのガルトゥング氏が語っています。

米国に対してとる立場。
中国や韓国、北朝鮮との関係改善。

これらについては、自分がいかにメディアに踊らされて、アメリカ視点の捉え方だったのかと思い知りました。私はアメリカ軍が日本に駐屯していないと、いざという時に危険だと思い込んでいました。しかし、そういう見方ばかりではないことをこの本で知りました。

また、近隣諸外国(中国、韓国、北朝鮮)に対しては、良い印象や感情がなかったので、領土問題についての共同開発という提案は衝撃でした。長年自国領土だと思っていた私には、ちょっと受け入れることは難しいのですが、そういう考え方もあるのだと知りました。

アメリカにもアジアにも属さない利害のない著者の言葉は、すっと入ってきますし、俯瞰していろいろな視点で眺められるような気がします。

日本の今後について考えるには、過去の出来事や他国のことももっと知ることが必要なのだと思う一冊です。

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