今年2月下旬、東北旅行に対して補助金の支給が検討されていることをぽたるページでご紹介しました。
その補助金支給対象の観光商品や旅行券がいよいよ販売がされるそうです!
県は、観光客の宿泊費の一部を補助する「福が満開、福のしま。旅行券事業」を、ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)後半の6月1日からスタートさせる。1万円分と6千円分の旅行券を半額で売り出すほか、宿泊割引が受けられるクーポン券も発行する。併せて福島空港や県のアンテナショップなどで利用できる商品券を用意し、県産品の販売を後押しする。観光関係者からは、DCを契機とした切れ目のない誘客に向け、歓迎の声が上がった。
内堀雅雄知事が20日、県庁で記者会見し、発表した。宿泊費補助の割引の対象は県内の旅館やホテルなどで、県内外の観光客が利用できる。
事業概要は【表(1)】の通り。コンビニ端末利用方式は、1万円分、6千円分の旅行券をそれぞれ半額で販売する。9万枚(5千円換算)を用意する。コンビニ大手のセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、サークルK、サンクスのチケット販売端末で購入できる。旅行券が使える宿泊施設を近く募集する。
宿泊割引が受けられるクーポン券は、インターネットの楽天トラベル、じゃらんネット、ヤフー・トラベル、るるぶトラベルを通じて発行する。
宿泊費1万円以上と6千円以上で、それぞれ5千円と3千円の割引が受けられる。複数人で宿泊費2万円以上なら1万円分の割引が適用される。10万枚(5千円換算)を発行する。
宮城県は21日、東日本大震災により落ち込んだ観光客の回復や、地域経済の活性化を図る「観光王国みやぎ旅行券発行事業」の詳細を発表した。宿泊代金や交通費の最大5割を事業者に助成し、旅行者が割安な価格で県内観光を楽しめるよう商品を用意する。
販売方法はインターネットの旅行予約サイトと、旅行会社などでの対面販売の2通り。ネット販売業者は公募型プロポーザル方式で選定する。事業者は既存の商品のほか、県の補助を踏まえた新商品を企画する。
補助率は宿泊代金、交通費ともに最大5割で、旅行者1人の1泊につき1万円(2泊まで)、1商品当たり1万円の上限を設ける。利用回数は制限しない。
対象商品は7月~2016年1月末の「宿泊のみ」「外国人観光客対象の宿泊と国内交通」、観光キャンペーンとの相乗効果を狙った「7~9月の宿泊とJR」「9~11月の宿泊と航空機(キャンペーン路線限定)」の四つを用意。
「宿泊のみ」「宿泊とJR」は経済効果を広く波及させる狙いから、仙台市内については旧秋保、旧宮城両町以外の宿泊施設を対象から外す。パック商品は県外客が対象。「宿泊のみ」は県内客も利用できる。
体制が整う6月をめどに販売を開始し、財源がなくなり次第終了する。総事業費10億7000万円のうち8億8000万円を割引分の財源、残りは事務・広報費などに充てる。
また、宮城県では「観光王国みやぎ旅行券発行事業」の補助金のうち、火口周辺警報が発令されて観光客が落ち込んでいる遠刈田(蔵王町)と青根、峩々(川崎町)の3つの温泉向けに特別枠を設けて支給することに加え、警報が解除された場合、有料道路「蔵王ハイライン」を1~2カ月程度、無料化する方針だそうです。
現在、夏の旅行をご検討中の方、東北の旅はいかがでしょうか♪
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