福島県会津若松市に気になる名所があります。「会津さざえ堂」です。

昨年末、ネットでたまたま「会津さざえ堂」の写真を見かけたのですが、その瞬間に釘づけにされました。会津地方は、これまでに何度か行っているのですが、恥ずかしながら、この異彩を放つ建築物については知りませんでした。

たった一枚の写真で行ってみたいと思わせてしまう「会津さざえ堂」。この建物とさざえ堂がある会津の観光について調べてみました。

さざえ堂と呼ばれる建築物は、会津若松以外にも、関東から東北にかけてあるそうです。以下、さざえ堂についての説明を引用します。

その数あるさざえ堂の中でも、有名なものひとつが、正式名称「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」、通称「会津さざえ堂」とも呼ばれている会津若松市にある、さざえ堂です。平成8年に国の重要文化財にも指定されている貴重な建築物で、有名な白虎隊の自刃の地として有名な、飯盛山にあります。
会津さざえ堂ついては、会津若松観光物産協会のWEBサイトに詳しく書かれています。

会津さざえ堂の詳細情報です。

■円通三匝堂（会津さざえ堂）情報
　【場所】福島県会津若松市一箕町八幡弁天下1404
　【時間】08：15 ～ 日没　 (4月～12月)
　　　　　09：00 ～ 16: 00 (1月～3月)
　【定休日】無休
　【料金】大人400円、高校生300円、小中学生200円
　【問い合わせ】0242-22-3163
　【アクセス】・JR会津若松駅から、まちなか周遊バス・ハイカラさん、あかべぇ
　　　　　　　　「飯盛山下」下車、徒歩5分
　　　　　　　・磐越自動車道：会津若松ＩＣより約15分

さざえ堂がある会津地方は、ほかにもたくさんの見どころがあります。いずれも、魅力的な観光スポットであり、1日では回りきることができないほどです。

さざえ堂以外で、外すことができない観光スポットは、なんと言っても、会津若松のシンボル、鶴ヶ城です。天守閣もさることながら、お堀と石垣、そして敷地内にある茶室・麟閣(※)も趣があり、必見です。今月15～16日、19～23日には、天守閣を使用したプロジェクトマッピング「庄助の春こい絵巻」も、上映されるそうです。

また、会津地方は自然も素晴らしく、見逃すことができないと思います。さざえ堂から少し距離がありますが、個人的には、裏磐梯エリアもおすすめです。五色沼の散策、桧原湖畔のドライブのほか、点在するその他の湖沼にもそれぞれ特徴的な魅力があり、美しい自然を満喫することができると思います。

ja.wikipedia.org

■鶴ヶ城詳細情報
【場所】福島県会津若松市追手町1-1
　【時間】天守閣への入場
　　　　　8：30～17：00
　　 （入場締め切りは16：30）
　【定休日】無休
【料金】○天守閣
　　　　　　大人400円、小中学生150円
　　　　　○麟閣(※)との共通券
　　　　　　大人500円、小中学生150円
【問い合わせ】0242-27-4005
　　　　　　　（会津若松市観光公社）
【アクセス】・JR会津若松駅から、まちなか周遊バス・ハイカラさん、あかべぇ
　　　　　　　　「鶴ヶ城入口」下車、徒歩５分
　　　　　　　・磐越自動車道：会津若松ＩＣより約15分


※麟閣は、2014年4月1日～11月末日まで休園となるそうです。

会津さざえ堂から、五色沼や桧原湖などがあるエリアまでは、およそ40kmです。

会津さざえ堂、写真を見れば見るほど興味が湧いてくる建築物です。

そのほかにも、会津地方の観光を調べてみると、さざえ堂以外にも、まだ行ったことがない場所で、気になる観光名所がいくつもありました。

暖かくなり、ちょっと旅行に行きたくなるこれからの季節。会津さざえ堂がある、歴史と自然がギュッと詰まった会津地方に惹かれます！

Text：sKenji