【島あるある その3】
なんだかんだで重宝する「NHK総合」
島にもよりますが、このような傾向があると思われます。理由は簡単に3つ
1.離島は基本的に新聞が遅い
2.天気が気になる3.民放が少ない or (昔はNHKしか映らなかったので)NHKに親しみがある
等々・・・
このあたり、日々当たり前に過ごしていてはピンと来ないかもしれませんね。基本的に沖縄本島などを除いて離島の新聞は遅れて届くのが普通です。もしくは普通でした。
中には八重山毎日新聞、八重山日報などのように、古くから地域密着し、発行し続けているところもあります。(それぞれ沖縄県石垣市に本社があり、周辺離島までの距離も近い)
とは言うものの、交通の便がお世辞にも良いとは言えない地域も多々あり、
昼過ぎは当たり前、一日遅れなんてザラ。中には1週間遅れます・・・。なんて地域も。
そうなると、やはりニュースを見るなら・・・となり、最初に戻ります。
また、遊びに行くときは天気も気になるもの。NHKは全国の天気だけでなく、ご丁寧に各地域の詳細な天気も教えてくれます。
沖縄は面白いです。
更には島の民宿や旅館、公共施設などでテレビが流れていたりすると、まず民放は流れていない気がします。
(これは筆者の主観です)なんでしょうね、チャンネルの主導権が誰でもないとき、人間は必然的にNHKを見る法則。
(これも筆者の主観です)筆者は社会学部卒ですから気になります。
誰か統計的なデータを作ってほしいです。(笑)
■船、飛行機がライフライン
最も極端な例が、定期船が6~7日に一便という小笠原諸島。船が入る日を「入港日」と呼び、人々の生活は船の出入りに比例します。
(中には土曜、日曜の概念がなく、船の入出港に合わせて定休日を設ける商店も)入港日の夕方には生活物資がずらーっとお店に並びます。
新聞の配達などはなく、前日までの1週間分がビニールにくるまれ、島のスーパーにて販売されます。
小笠原は極端ですが、離島空路、離島航路は一日に何本も便がありません。やはり、それに合わせて物資が届きますから、地域によって差が出るのは当然ですね。
最終更新:
Kazannonekko452
NHK総合って地域性が出てて面白いですよね。
東北地方の天気予報では、けっこう大きめの西太平洋の地図で漁場の予報とかやってますもんね。東北ってやっぱり漁業なんだなと、改めて思い知らされます。
Rinoue125R
静岡では「お茶の卸価格」がまるで「株価と為替」みたいなノリで伝えられたり、天気予報で霜予報(やっぱりお茶関連)が流されたりします。離島ネタじゃなくてすみません。