【島あるある その6】
不法侵入者の正体は、異国の漂着物
海などを歩いておりますと、残念な話ではありますが、ゴミなんかがよく落ちてます。
誰やねん、けしからんなー とか思いながら、見てみるとびっくり。
「펩시콜라」? 「绿力我愛你」??
「WMAKOBCKOE」???
どうりで、見たことがあるようでない色や形のモノばかりだったのか・・・。 そうです。
日本の景観に対して異質な不法侵入者の正体は、異国の漂着物だったのです。
海流を始め様々な要素が相まって色々な場所から流れ着くと言います。大体生活物資が多い気がするのですが、ごくまれに変なものもあり、
筆者であれば
「何かよくわからない液体が入ったピンク色の瓶」「ハングル文字で何か文章が書かれていて、どくろマークがあるプラスティック製の板」など、
得体の知れないものにただただ恐怖した覚えもあります。
内地(本州)においては漂着物の多くが国内のものと言われていますが、離島に限ってはその割合もあてはまらない印象があります。
実際のところどうなのかはわかりませんが・・・
ゴミは減るに越したことはないですが、漂着物は時に世界における文化を照らすと言われ、
人によってはゴミを喜んで収集しているような人もいます。まぁ実際見ていると面白いですけども
。 木や、海のブイなんかも多いそうです。
中にはヤシの実などに種子を乗せて海を渡らせる性質の植物もあるとか。確かにロマンが溢れているかもしれない・・・。
(左・小笠原諸島・父島のコペペ海岸にて)(右・礼文島のウエンナイに漂着した洗剤?と、思われるもの・・・)
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