自閉っ子のオリジナル言語・2022年版

pamapama

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自閉症と知的障害で言葉を話せない娘ですが、独特のフレーズを使います。

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2時起き二度寝なしの今朝。学校で眠そうにした時は少し寝かせてもらってます。いいご身分ですw
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今回はその更新版です。ほぼ自分用の備忘メモですスミマセン。

機嫌がいい時

・いんろい さかなん いんろい さかなん(やんちゃ元気な感じ。頻度は減った)
・いらそそ いらそそそ いらそそ いらそそそ(まあまあ気分がいい。ふざけて声を押し付けるように発生する)
・あねたな うなたん(同上。頻度は減った)
・さくわかさかー さくわかさかー(地声と裏声の境目。このあと機嫌が悪くなる時もあるのでややスリリング)

といったところでしょうか。今年になって新たに定着したものはありません。

※と思ったらいくつかありましたので追加しておきます(2022/12/13)。

・きここきかー きここきかー(平常心に近い上機嫌)
・かあーおー かあーおー(元気。うるさいぐらい大きな声)
・るらるらるらるら(かなり気分がいい。舌の感覚遊びをしているような発生)
・えーあ えっあ えっあ えーあ えっあ えっあ(好奇心旺盛な感じ)
・えんなかったーーーー えんなかったーーーー(たーーーーの後半の音程をどんどん低くして、ハスキーボイスの感覚で遊んでいる)

機嫌が悪い時

・いあい いあい(思い通りに行かない。頭が痛い)
・ごんご ごんご ごんご(かなり悪い。パニックの前触れ)

これも昨年と変わりなしですが、上記「ごんご」は少し変化があって

・がんご がんご がんご(機嫌は相当悪い。最近ではパニックの最中もこのフレーズを言いながら頭を叩く、あるいは叩けと手を引っ張る)

になりました。

痛い時

・かうゎ!(必ず裏声。どこかにぶつかった。うんちが硬い)

これも昨年と変わりなしです。

場面に合った言葉

上にご紹介したのはいずれも娘オリジナルのフレーズで、わたしたち親が経験に基づいてその用法用途を分類したものですが、

1.いただきまーす(必ず裏声でかわいい)
2.おかし(機械のような抑揚のない発声。平仮名お勉強アプリの影響でしょう)
3.あけて(食べ物の入った扉や棚、食べ物の袋をあけてと言っている)
4.おしっこしー
5.またねー(手をブンブン振る)
6.さよーならー(手をブンブン振る)
7.パパ(ママにも言う。「こっちこい」などの意)
8.ママ(パパにも言う。「こっちこい」などの意)

などのような「その場面にふさわしい言葉」は、娘の中で流行り廃りがあるため数こそ増えていかないものの、場面に合っているという正解率はかなり上がっています。

というか上から3つはぜんぶ「食べること」に直結していますね。食べ物屋さんだけでなくスーパーに入っただけで「いただきまーす」って言ってますw

言葉の理解もゆっくり進歩

ゆっくりではありますが、ことし明らかに進んだのは「人が発する言葉の理解」です。

「お風呂入っていいよ」「トイレ行くよ」「お出かけするよ」などの言葉をかけただけで「お、そうか?」と行くべきところへ移動しますし、「ママに渡してきて」「(PECSの)カード持ってきて」「片付けして」などはちょっとこちらも動作をつけて促すだけで目的に沿ったことをしてくれたりします。

また、1度聞いただけの言葉や歌をマネする(小さい頃からあったのですが)頻度や即時性が上がってきました。娘は意味のある言葉を滅多に発さないので、これを先生やクラスのお友達はすごく褒めてくれたり面白がってくれます。とてもありがたいことです。

早いもので今年も残すところ約半月ですね。次回は2022年の総まとめ(の予定)です。

大好きな和食屋さんで嬉しそうに見つめる先には
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さといもと
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