抗精神病薬の服用が始まってから、くすりの増量、新しいくすりの追加という「3ステップめ」の所にいる現在。なんと娘は今朝まで「7日間連続」で「8時間以上の睡眠」をとることができました!
このページでは2017年10月に「夜中に起きてしまう」ことを書いているので、娘の睡眠障害に悩み始めてから少なくとも足掛け7年目に入るのですが、1週間連続でちゃんと寝てくれたことはちょっと記憶にありません。
おそらくは輝かしい新記録の達成だと思います。祝杯だな!
パニックも減少
同じくいつから始まったのか記憶が定かではありませんが、長いこと「あって当たり前」だったパニックも、新年に入ってから2回だけ。
相変わらず興奮して力が入りやすく、わたしたちを強く引っ張ったり掴んだりすることは多いですからクルマが通る道を歩く時などは緊張しますが、例年「超絶機嫌が悪い」のが恒例になっていた年末年始にパニックがほとんどなかったのは驚くような異変です。
でも体重が…
娘の体重が増え続けていることへの対策として昨年「糖質オフ作戦」をご紹介し、それは継続しています。しかし残念ながら最初の1カ月を除いて体重は「順調に」増えてしまっており、中学生になった4月から今月までで5㎏以上も増加…。
興奮を抑えるくすりは食欲も出てしまうということで、ただでさえ食べ盛りの中学生の食欲と体重をコントロールすることなんてできるのか。
くすりの影響かどうかは不明ですが、甘えが強くなったというか大人と同じこのサイズで密着してきたり体重をかけてきたりするのがすごく重い(痛い)ので、ちょっと途方に暮れているというのが正直なところです。
そしてアラ還の親
娘が7日間も連続でぐっすり寝てくれたのに、わたしもママも大きなあくびをしてばかり。歩いてもヒザが前に出ないような身体の重さ、頭の奥の方に蔓延っているようなモヤモヤしたものは一向に取れません。
ママは「睡眠負債」のことを「寝不足貯金」とポジティブに言い間違えていましたが、長らく続けてきたこの寝不足貯金。とうぶん使い切れそうにありません。なんてったって「アラ還」ですからね…。
なんて言い訳をせず、月に2度は確保しているレスパイトデーでは体を休める時間だけでなく体力づくりの時間を取りたいと思います。わたしはランニングを復活したいです♪
明日はことし初の診察
明日は2023年最初の診察。こんな娘の毎日について報告してきます。
よく寝てくれるようになった(かも)。パニックは減った。
興奮で力が入るのは相変わらずだけど、この程度なら「元気」と捉えるか、くすりによっておとなしくなることは安全のために仕方ない?どうなったら安全?そこで解決?
難しいですが、考えていきます。
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