初めてのピーナッツバター作り

cha_chan

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我が家では、庭の片隅で野菜を育てています。
そのひとつに落花生があります。

落花生を育てるようになったのは、妻の友人から落花生の苗を譲り受けたことがキッカケです。

最初は数本のいただいた苗から始め、収穫した落花生は食べずに次の年の種にし、苗を増やしながら収穫量を少しずつ増やしてきました。

収穫量を増やしたかった理由は、自家製のピーナッツバターを作ってみたかったからです。

昨年から食べられるくらいの落花生が収穫できるようになったので、今年初めてのピーナッツバター作りにチャレンジすることにしました。

庭の落花生の花
庭の落花生の花

早速作ってみよう

落花生をピーナッツバターにするには、フードプロセッサーがあると楽ですが、我が家ではハンドブレンダ―を使って作っていきます。

まず、落花生をフライパンで軽く炒ります。

パチパチと音がして落花生の皮が弾けるくらい炒ると、とても香ばしい香りがしてきます。

そうしたらいったんフライパンから取り出して冷まします。

すでにこのままでも十分おいしそうですが、ここは逸る気持ちを押さえてグッと我慢です。

ピーナッツバターは皮あり、皮なしの二種類を作ってみることに。

ハンドブレンダーにかけること30分・・・。

自家製ピーナッツバターの完成です!
材料は落花生のみ。砂糖も油も一切使っていません。
落花生のそのものです。

左が皮あり、右が皮なしバージョンです。

実食

出来上がったばかりのピーナッツバターをバケットパンに塗って、早速いただいてみることに。

・・・まろやかで香ばしい!

皮付きの方が渋みがあるイメージでしたが、意外と自然の甘味があって我が家では皮つきが人気でした。もちろん皮なしバージョンもおいしかったです!

身土不二(しんどふじ)

落花生に限らず、買ってきた種は、味や形、サイズが均一の安定した作物ができます。それに対して、今回のように種取りした種は、味や形、サイズがバラバラで個性が強く出ます。

それでも種取りするのは、年月をかけてその土地や環境で育てやすい種になるからです。

「身土不二」という仏教用語があります。

「身」と「土」は切り離せない。
「地元の旬の食品や伝統食が身体に良い。」という意味だそうです。

住んでいる土地の30Km圏内の食材を食べると健康に良いと聞いたことがあります。

我が家では自給自足とはいかなくても、なるべく地元で採れた食材を食べられるよう、今後も家庭菜園を広げていきたいと思っています。

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