今週から我が子が通う小学校の新学期がスタートしました!
宿題は特に出ていなかったものの「前年度の復習はやっておくように」というお手紙が学校から届いていたのですが、遂に我が子の鉛筆を握っている姿はほぼ目にすることなく春休みが終わったのでした・・・。
(とっても心配・・・)
とは言え、本人は学校の再開自体は嬉しいようで(そこはちょっと尊敬します、自分はそうではなかったので・・・笑)、初日から元気に登校です。
何よりも楽しみにしていたのが、新学年のクラスです。
昨年度同じクラスでポケモンつながりで仲良くなった(=ポケモンの話ばっかりしていた)お友達と同じクラスになることを願っていたようですが、残念ながら違うクラスになってしまったようです。
そんな長男と新しいクラスの話をしているうちに、ふと自分が小学生の時のことを思い出しました。
私の小学校のクラス替えは2年に一回でした
息子の学校は学年が上がる毎にクラスメイトも先生も替わりますが、当時自分が通っていた小学校のクラス替えは2年に1回でした。先生も持ち上がりになるので何も変わらず。2年生、4年生、6年生時は年度初めのその「ドキドキ」がなかったのでちょっと退屈だったこと、ただその分同じクラスの連中とはすごく仲良くなれたので、逆にクラス替えの時は嫌だった、みたいな記憶があります。
ただ、クラス替えが3回しかないことで、結局1度も同じクラスにはならず、全く会話を交わすことなく卒業をしたという同級生もそこそこいました。私が通っていた学校は1学年120名ほど。当然ながらみなそれぞれ個性も違って120通り。せっかくならばなるべく多くの同級生と話をしたほうが良かったと今になって考えると思います。
(成人式で、初めて会話をした同級生もいました。その時は「えぅ?同じ小学校なのですか?これはどうも」とお互いあいさつをしたのでした)
ちなみに、ママにもそうだったのか聞いたところ、1学年1クラスだったということでクラス替えは「憧れ」だったとのこと。人数が少ないので学校対抗の陸上大会(みたいなのがあったらしい)はみんなほぼ出ずっぱり。その分仲も良かったという話を聞いて、それはそれで羨ましいと思ってしまいました。
やっぱり無いものねだりしてしまうものなのでしょうか・・・(笑)
子供が色々思い出させてくれる
それにしても、子供が小学校に通い始めてから、自分の小学校時代を話す機会が増えたため、色々思い出すようになりました。考えてみると、大学を卒業して引っ越して以来、地元の友達とのつながりは皆無となり、全く思い出すこともなく数十年が経ちました。そんな事実にも気づかせてもらったと思います。
おそらく子供に聞かれなければ思い出すこともなかった当時の出来事を思い出して振りかえることは、なにかすごく意味のあるもののように思えます。
それは、無意識に避けていた「自分と向き合うこと」について背中を押してもらったような感覚。
引き続き日々子供達との会話を楽しみつつ、自分の記憶の奥にしまっているものを少しずつ引っ張り出して来ようと思います。彼らもそれを聞くのが楽しいみたいですし。
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