【復興支援ツアー2019レポート】 三陸鉄道リアス線誕生を祝う旅 by akaheru

akaheru

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2日目(2019年7月28日)

ツアー2日目。この日は再び久慈&洋野町を回ります。

最初に訪れたのが「地下水族科学館もぐらんぴあ」。

震災当時の状況や復旧・復興の歩みなどを学べる施設で、昨年も訪れた水族館です。

前日訪れた大蛇小学校の石碑同様に震災伝承施設に登録されています。復旧に尽力したさかなクンコーナーもあり、子供たちの希望により昨年に引き続き訪れました。

おチビは初来館です。朝早起きしすぎて寝てます。
おチビは初来館です。朝早起きしすぎて寝てます。
施設内には太古の歴史を勉強できるコーナーもあり。
施設内には太古の歴史を勉強できるコーナーもあり。
イベントの為、水槽から外に出されていた「かめ吉君」。東日本大震災で水族館が大きな被害を受けたものの、生き延びたことで有名になったカメさんです。ウミガメをここまで近くで見るのは初めてなので、長男がちょっとビビってます。
イベントの為、水槽から外に出されていた「かめ吉君」。東日本大震災で水族館が大きな被害を受けたものの、生き延びたことで有名になったカメさんです。ウミガメをここまで近くで見るのは初めてなので、長男がちょっとビビってます。
亀の生態を勉強できるイベントを見学。亀がエビを捕まえるためにひたすら追いかける貴重な映像なども見せていただきました。
亀の生態を勉強できるイベントを見学。亀がエビを捕まえるためにひたすら追いかける貴重な映像なども見せていただきました。
衝撃の事実がっ!!
衝撃の事実がっ!!
このアーチ状の水槽に普段かめ吉さんがいます。この水槽を訪れたときはすでに水槽に戻っていて元気に泳ぐ姿を見せてくれました。
このアーチ状の水槽に普段かめ吉さんがいます。この水槽を訪れたときはすでに水槽に戻っていて元気に泳ぐ姿を見せてくれました。
洋野町に伝わる潜水技術、南部もぐりの実演会見学。息子だけなぜか真横から見学しました。司会の方が「何か質問がある方はダイバーに聞けますよ」というので真っ先に手を挙げて「これまで潜って見つけた中で、最も珍しい魚は?」と質問をしたところ、「この水槽しか潜ったことがないので・・・」という正直な回答が返ってきて周りが笑いに包まれました。
洋野町に伝わる潜水技術、南部もぐりの実演会見学。息子だけなぜか真横から見学しました。司会の方が「何か質問がある方はダイバーに聞けますよ」というので真っ先に手を挙げて「これまで潜って見つけた中で、最も珍しい魚は?」と質問をしたところ、「この水槽しか潜ったことがないので・・・」という正直な回答が返ってきて周りが笑いに包まれました。

水族館を一通り見学した後は館内の3階にある「防災展示室あーすぴあ」を見学です。ここでは東日本大震災時の津波の様子や震災から得た教訓などが所狭しと飾られています。
(昨年は時間の関係等でほぼ見ることができなかったので、今回はじっくり見ました)

東日本大震災時に久慈を襲った津波の様子です。長男はさっきママに買ってもらったエイのぬいぐるみで顔を隠しています。ちょっと怖かったのでしょうか。
東日本大震災時に久慈を襲った津波の様子です。長男はさっきママに買ってもらったエイのぬいぐるみで顔を隠しています。ちょっと怖かったのでしょうか。
地震時の避難方法のみならず、避難後の「避難生活」についても書かれています。「様々な情報が飛び交う中、公的機関やマスコミの情報を基本にし、出元の分からないような情報をむやみに信じるのはやめましょう」といった教訓はまさに体験された生の声なのではないでしょうか。
地震時の避難方法のみならず、避難後の「避難生活」についても書かれています。「様々な情報が飛び交う中、公的機関やマスコミの情報を基本にし、出元の分からないような情報をむやみに信じるのはやめましょう」といった教訓はまさに体験された生の声なのではないでしょうか。
東日本大震災後の様子が分かるパネルを見る子供達。決して他人事ではないことを感じてほしい。
東日本大震災後の様子が分かるパネルを見る子供達。決して他人事ではないことを感じてほしい。

「防災展示室あーすぴあ」のあとは4階の「さかなクンコーナー」へ。

子供達は昨年同様にさかなくんのイラストにくぎ付け。中でも二人に人気だったのが「オジサン」という魚の絵。「ヒゲもあるしパパと一緒~」などと言いながらしばらく眺めていました。

昨年の11月にさかなくんが来られたようです。
昨年の11月にさかなくんが来られたようです。
もぐらんぴあのしめは「ウニ入りアイス」です。確かにウニを感じましたよ!!
もぐらんぴあのしめは「ウニ入りアイス」です。確かにウニを感じましたよ!!

昨年に引き続きのもぐらんぴあ見学でしたが、ここは特に家族連れの方々におススメです。水族館にさかなクンコーナー、そして防災に関する展示と子供から大人が楽しめてそして勉強できる施設です。

子供の成長に合わせて見る場所も変わってくると思いますし、いずれのコーナーも多くの学びがあります。

久慈に来られる場合はぜひぜひ足を運んでみてください。

 久慈の海の水族館 もぐらんぴあ水族館
www.moguranpia.com  

もぐらんぴあ出発後、宿泊地に向かう途中道の駅久慈で昼食です。5年ぶりに食べた「琥珀丼」。相変わらず凄まじい量でした。

上部の海鮮だけでも相当のボリュームですが、下の方には牛肉も埋まっているのです。量もすごいですが、味も最高ですよ♪
上部の海鮮だけでも相当のボリュームですが、下の方には牛肉も埋まっているのです。量もすごいですが、味も最高ですよ♪
 道の駅くじ やませ土風館 | 地場食材レストラン山海里 〜大好評の海女丼を食べられる地場食材レストラン山海里をご紹介します。
dofukan.com  

お腹が(はち切れそうなほど)いっぱいになった後は、この日の宿泊地である洋野町の「グリーンヒルおおの」に向かいました。

この施設には動物と触れ合える施設やパークゴルフ場などが併設されています。午後はここで子供たちに楽しんでもらいながら一休みです。

うさぎさんを持って帰りたくて仕方のない娘。でも触ろうとはしないんですよね、怖がって。
うさぎさんを持って帰りたくて仕方のない娘。でも触ろうとはしないんですよね、怖がって。

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