【熊本地震】発生から2ヶ月。熊本地震の復旧状況について

sKenji

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倒壊した熊本大神宮
倒壊した熊本大神宮

commons.wikimedia.org

平成28年熊本地震の発生から今日で2ヶ月が経ちます。公共交通機関などの復旧が進む一方で、いまだに1名の方が南阿蘇村で行方不明、約6,400人の方が避難生活を送っています。

一昨日12日には、震度5弱の地震が熊本県八代市で発生しており、余震への警戒も変わらず続いています。

現時点での損壊家屋は14万棟以上(※6月13日の熊本県公表資料による)、避難所は145ヶ所に設置されています。

地震発生からしらばくの間、エコノミークラス症候群について報じられていましたが、いまだに575人(※6月14日付朝日新聞情報)の方が車中泊(一部テント泊)をされているとのことです。

避難所や車の中で2ヶ月もの長期にわたり、大勢の方が避難生活を送っています。体と心への疲労の蓄積を考えると少しでも早く、仮設住宅での暮らしが望まれるものの、入居が始まったのはつい先日のことであり、しかもごく一部の人に限られています。

ニュースなどの報道を見ていると、自治体職員の方を始め、復旧に携わっている方々の懸命な姿があり、やるべきことが多すぎて復旧が思うように進まないことも伝わってきます。

2ヶ月が経っても約6,400人もの方が避難生活を送られている事実に、いかに熊本地震が大きく、そして甚大な被害をもたらしているかを改めて感じます。

先が見えない生活はきっと辛いに違いないと思います。避難生活をされている方々、地震で大きな影響や被害を受けている企業や自営業の方々が少しでも希望を持てるように、仮設住宅への入居の時期や復旧の目処ができるだけ早く示されることを願います。

6月12日22時8分頃に発生した震度5弱の地震の震源地

参考WEBサイト

 熊本地震に係る被害状況等について(第91報)
www.pref.kumamoto.jp  
 「建物の中は怖い」車中泊なお575人 熊本地震2カ月:朝日新聞デジタル
www.asahi.com  

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