セカンドステージは必ず巻き返す!【清水エスパルス】

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リーグ戦の半分を終えて3勝4分10敗 22得点32失点 勝ち点13。
順位は18チーム中18位。

残り半分の試合数を残しながらも、現在、清水エスパルスはかつてないほどの窮地に追い込まれています。

昨年の同時点での順位を振り返ってみると、
18位 徳島ヴォルティス 勝ち点8
17位 大宮アルディージャ 勝ち点15
16位 ヴァンフォーレ甲府 勝ち点18
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15位 セレッソ大阪 勝ち点18

※16‐18位がJ2へ降格

降格圏のチームですら同じ時期に勝ち点18は稼いでいます。

ちなみに近年残留争いに巻き込まれた2005年、そして2014年ともに同じ時期で勝ち点20以上は取っていました。

よく言われる「残留ライン」の目安を勝ち点40とすると残り27が必要(9勝相当)。
単純計算で17試合中9勝。それを踏まえて考えるとわずか3勝しかしていないチームにとって残留は本当に難しいミッションであることがわかります。

明治大学とのトレーニングマッチを観戦

帰ってきた田坂コーチ

帰ってきた田坂コーチ

来週から始まるセカンドステージを控え、チームはミニキャンプを敢行。
その最終日(7月4日)に明治大学とのトレーニングマッチが行われるということで三保グラウンドへ行ってきました。

補強の噂も気になりますが(サッカーニュースをこまめにチェックすることが日課になっています笑)ケガ明けの選手や最近出番のない選手を見たくなり、久々の三保見学です。

対戦相手の明治大学はリーグ戦で不調ながらもカテゴリー屈指のタレント軍団。
大会参加中のためユニバ代表組は不在でしたが、来年のJリーグ入りが内定している差波(仙台内定)、藤本(岡山内定)らを擁するレベルの高いチームです。

待望!キャラ(カルフィン ヨン ア ピン)の復帰

実践復帰のキャラ

実践復帰のキャラ

1本目のメンバーはGK杉山力、DF右から犬飼、福村、キャラ、MFはアンカーに竹内、シャドーの位置に金子、石毛、ウイング右枝村、左ディーク、FWは大前、ウタカ。

試合全体の展開はクラブの公式サイトにも載っているので飛ばします。

久々の実践復帰となったキャラは1本目のみの出場でしたが、対人はほぼパーフェクトでした。ただ回数自体が少なかったので、90分通してどうかというところでしょうか。

DFというポジション柄、90分間のプレーが計算できないと出場は難しいので来週のスタメンはまだ厳しいと思いますが、今後の試合に向けて重要な戦力だとあらためて感じました。

やっぱりディフェンス時の威圧感は健在です。DFは相手のFWに「こいつ嫌だな」と思わせることができれば優位に立てます。今年のエスパルスにあまりそのような選手はいなかったので、ぜひディークとともに左サイドを制圧してもらいたいです。

浮沈のカギを握る2人のキーマン

チームのバランスをとる本田

チームのバランスをとる本田

2本目からの頭からは竹内に代えて本田、キャラに代えて松原を投入しました。

特に注目したのは本田。ケガの影響もあり最近出番がなかったのですがこの試合で彼の必要性を再認識しました。その一番の理由は周りに気をつかえることです。ビルドアップでは状況に応じてDFラインまで落ちてくる、DF、MFのカバーに入ってピンチの芽を摘むということが自然にできます。また、相手に体をがっつり入れて奪う守備も魅力ですが、周りと連携しながらボールを奪うこともできます。

プレー以外でも重要な役割を担っています。もともと味方を鼓舞するというタイプではなさそうですが、声をかけてプレーを確認したりポジション位置を指示しているのはこの選手が一番多いと思います。

この試合でも見せていたレーザービームのようなパスや対人の守備ももちろん魅力ですが、チームを考えた気づかいのプレーにも期待しつつ、今後も応援していきたいです。


そして、もう一人の注目選手は2本目の途中から出場した高木です。
金子がトラップミスしながらもきちんと繋ぎ、右足を一閃。
ゴール右上に決まり見事これが決勝点でした。(1・2本を通して)

高木の魅力はチーム屈指のシュート技術だと思います。昨年の天皇杯で挙げた得点はどれもファインゴールですし、多少エゴを出してシュートまで持っていく強い意識もあります。

また、後方からのパスでもトラップ一つで相手をはがせる技術とアイデアも持ち合わせています。

Jリーグの顔になりつつある同世代の宇佐美や柴崎はかつて同じ代表チームでプレー
した仲。高木もそのような存在になってほしいですし、それだけの力はあると思っています。

今後この2人がスタメンの座を勝ち取り、ハイパフォーマンスを見せてくれることを期待しています。

観戦を終えて・・・

主力組の1・2本では1失点したもののGK個人のミスによるものなので結果自体にはそれほど悲観しなくても良いと思います。ただ、外から中央に入ってくる仕掛けに対してはプレスがゆるくなり、スルスルと突破されるシーンもありました。

それよりも気になるのは攻撃面。キャンプ最終日ということや悪天候も影響していると思いますが、なかなか自分たちで主導権を持って相手を崩すことはできませんでした。組み立て時のミスも多かったですし。

チャンスになるのはやはり高い位置で奪ってからのショートカウンター。

この日もディークが裏を抜けたり、ウタカが複数のマークを振り切ったりと良い場面が見られました。相手陣地で奪ってシンプルに仕掛ければチャンスになりますし、このメンツなら速くて迫力のある攻撃ができます。迫力はJリーグの中でも上位に入ると思います。あとは精度を上げてゴールに結びつけるだけです。(それが一番難しいのですが・・・)

見ていて楽しいサッカーも大事ですが、とにかく残留が至上命題。
残りの試合は負けないサッカーに切り替え、攻撃は奪ってシンプルに攻めることとセットプレーだけに徹底しても良いのではないかと個人的に思いました。


一方、明治大学は不在のユニバ代表選手を除き、ほぼ1軍だったと思いますが気になったのはファジアーノ岡山へ入団が内定しているFWの藤本。

エスパルスのDFが仕掛けるタックルをものともせず、互角にやっていました。
強引さもあるし、シンプルに周りも使えてとても良い選手だと感じました。

ファジアーノが昇格し、エスパルスが踏みとどまって、ぜひJ1の舞台で対戦できる日を楽しみにしたいと思います。

 【キャンプレポート】7月4日(土)練習試合 vs 明治大学|清水エスパルス - 公式WEBサイト
www.s-pulse.co.jp  

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