【まとめ】今日の東電プレスリリース「ここがポイント」

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【コラム】福島第一原発では8,300ベクレルの雨が降る?
 【コラム】福島第一原発では8,300ベクレルの雨が降る?
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◇3月10日、ストロンチウム約100ベクレル超の「雨水」
◇3月11日、全ベータ8,300ベクレルの「雨水」
◇「雨水」であれば、もしも海に流れても不可抗力?

2015年3月13日 今日の東電プレスリリース
 2015年3月13日 今日の東電プレスリリース
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汚染源はどこにある? 東京電力はタンクからの漏洩はないとするが、周辺の地下水観測孔で非常に高い線量が検出された理由は不明のまま。加えて、1号機放水路の線量上昇についての記載に明らかな誤謬あり
●「汚れた雨水」が流出したタンクエリアの続報。濃度が比較的低い内周堰内の溜まり水分析結果を公表。東京電力は「汚染水タンクからの漏えいはないものと判断」とする。今回の流出場所近くの地下水観測孔E-9で、流出した「雨水」をはるかに超える高線量が記録された経緯は不明 ●側溝や枝管も含めた排水路のサンプリング結果を公開 ●地下水バイパス ~通算53回目となる海洋への排出を終了。排出量は1,204トン ●1号機放水路 ~極めて高濃度の汚染を示す1号機放水路立坑の測定結果(3月12日採取分)「ゼオライト土嚢を設置しているから海への流出はない」という記載は明らかに誤り

2015年3月12日 今日の東電プレスリリース
 2015年3月12日 今日の東電プレスリリース
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●地下水との戦いが正念場を迎える。「汚れた雨水」が堰の外に流出した近傍の地下水観測孔(地下水バイパス揚水井への影響を調べる目的で設置された測定ポイント)で、全ベータなどの放射能が急増。E-9では約30倍上昇し11,000Bq/Lに。汚れた雨水の測定値8,300Bq/Lよりもさらに高い値 ●原子炉の海側では、高濃度汚染水が溜まったトレンチ(地下トンネルと立坑)を塞ぐ作業が進む。2号機立坑Cから滞留水をタービン建屋(汚染水処理の起点となる貯留場所)へ移送 ●地下水バイパス ~通算53回目となる海洋排出を開始 ●H4エリア ~汚れた雨水が流出した近傍の測定ポイント(地下水観測孔)では、E-9以外でも、これまで測定値が低かった複数の測定で全ベータが過去最高値 ●
◇風の強い日。最大風速7.5m、最大瞬間風速14.6m

2015年3月11日 今日の東電プレスリリース
 2015年3月11日 今日の東電プレスリリース
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排水路は暗渠化しているので堰から流出した水は地中に浸透し、排水路に流れ込むことはないと説明。しかしすぐ近くには地下水バイパスの揚水井が!
●高濃度汚染水が蓄えられているタンク群(H4・H4北・H4東エリア)で消えた400トンの汚染水の続報。堰内の水が流出している箇所が発見される。汚染水は地下に浸透。地下水バイパスはどうなる? ●5号機の原子炉を冷やす残留熱除去系の電気で動く弁が過負荷のため遮断 ●3号機 ~タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を再開。移送先はプロセス主建屋 ●水処理設備および貯蔵設備 ~セシウム吸着装置「運転中」 ●地下水バイパス ~通算53回目となる海洋排出の準備が進む ●地下水バイパス揚水井分析結果(3月9日採取) ●地下水バイパス一時貯留タンク詳細分析結果(2月5日採取) ●地下水バイパス 加重平均サンプル分析結果(平成27年1月分) ●H4タンクエリアE-1の全ベータ値が2倍以上に上昇 ●H6タンクエリアG-2のトリチウム値が桁違いに上昇 ●1号機放水路 ~極めて高濃度の汚染を示す1号機放水路立坑の測定結果(3月9日採取分)

 2015年3月10日 今日の東電プレスリリース
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雨水とは空から降ってきた雨の水のことをいう。福島第一原発で降る雨はストロンチウム90が約100Bq/Lも含まれているのだろうか?
●高濃度汚染水が蓄えられているタンク群(H4・H4北・H4東エリア)の外周に設置された堰で400トンの溜まり水が謎の流出 ●2月22日のC排水路汚染水の分析結果(ろ過前後) ●1号機放水路 ~極めて高濃度の汚染を示す1号機放水路立坑の測定結果(3月9日採取分)とくに上流側では前回以上の大幅な増加
◇風の強い日。最大風速13.8m、最大瞬間風速24.6m

 2015年3月9日 今日の東電プレスリリース
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●水処理設備および貯蔵設備 ~セシウム吸着装置「停止中」 ●地下水バイパス ~3月6日の地下水バイパス後の海水サンプリング

 2015年3月8日 今日の東電プレスリリース
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2015年3月7日 今日の東電プレスリリース
 2015年3月7日 今日の東電プレスリリース
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●タンクエリアで新たな漏水。原因は作業後の片づけをしなかったこと ●3号機タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を停止 ●地下水バイパス ~通算52回目となる海洋への排出を終了。排出量は1,924トン ●地下水バイパス揚水井分析結果(3月5日採取) ●1号機放水路 ~極めて高濃度の汚染を示す1号機放水路立坑の測定結果(3月5日採取分)は軒並み上昇

 2015年3月6日 今日の東電プレスリリース
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●C排水路につながる枝側溝から1900ベクレルの全ベータ ●C排水路付近のH4エリア東で内堰から外堰内への漏洩が見つかる。溜まり水は全ベータが1600ベクレル ●地下水バイパス ~通算52回目となる海洋排出を開始

 2015年3月5日 今日の東電プレスリリース
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●2月22日、C排水路(タンクエリア周辺の排水路)で計測された高濃度汚染水を港湾内に流した件の訂正と続報 ●平成26年8月26日に大型ガレキが落下した3号機使用済燃料プールのプール水分析結果 ●水処理設備および貯蔵設備 ~セシウム吸着装置「運転中」 ●地下水バイパス ~通算52回目となる海洋排出の準備が進む
◇風の強い日。最大風速8.4m、最大瞬間風速18.3m

 2015年3月4日 今日の東電プレスリリース
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●化学分析棟で手首骨折の作業員についての続報。診断の結果は「右橈骨遠位端骨折」3カ月程度の治療が必要とのことだが、労災認定に関する記載はない。 ●3号機使用済燃料プールの冷却を停止の続報。作業が終了したので3月3日の午後3時21分に再起動 ●[推定]構内駐車場に停車中のタンクローリーから油漏れ。過去にタンクローリーの車体に付着した油が、降雨による影響で流れ落ちたものと「推定」 ●H4エリアE-1の全ベータ値 前日から10倍規模の上昇 ●H6エリアG-2のトリチウム値 前日から10倍規模の上昇 ●1号機放水路 ~極めて高濃度の汚染を示す1号機放水路立坑の測定結果(3月2日採取分)
◇風の強い日。最大風速9.9m、最大瞬間風速18.4m

 2015年3月3日 今日の東電プレスリリース
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●3号機使用済燃料プールの冷却を停止。燃料交換機本体撤去作業のため ●6号機使用済燃料プールの冷却を再開。25時間37分間の冷却停止で5.6℃の水温上昇 ●3号機 ~タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を再開。移送先はプロセス主建屋 ●水処理設備および貯蔵設備 ~第二セシウム吸着装置(サリー)を運転

2015年3月2日 今日の東電プレスリリース
 2015年3月2日 今日の東電プレスリリース
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●化学分析棟で協力企業作業員が転倒。右手首脱臼骨折の疑いで救急搬送 ●6号機使用済燃料プールの冷却を停止。計器定例点検のため ●非常用窒素ガス分離装置の本格点検を終了 ●第二モバイル型ストロンチウム除去装置「装置1」の連続運転を開始 ●2号機 ~タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を再開。移送先は高温焼却炉建屋

 2015年3月1日 今日の東電プレスリリース
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●地下水バイパス ~通算51回目の海洋排水を完了。排出量は1,700トン ●H4エリア、減少傾向にあった「E-1」の全ベータが桁違いに上昇(2月27日採取分) ●H6エリア、減少傾向にあった「G-1」のトリチウムが桁違いに上昇(2月27日採取分)●1~4号機タービン建屋東側 ~福島第一港湾中央で全ベータが過去最高値
◇3月1日の降水量合計は36.5mm

 【コラム】東京電力が8,700ベクレルは「汚染水ではない」と発表してしまった件
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◇東京電力の「水漏れ」についての発表に関して、ちょっと突っ込みを入れたい。こんなこと書いていると、反感買っちゃいますよ、と。

 2015年2月28日 今日の東電プレスリリース
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東京電力が「汚染水ではない」とする水はセシウム-137が8,700Bq/L
●第二モバイル型ストロンチウム除去装置「装置3」の連続運転開始 ●4号機タービン建屋1階南側で漏洩の続報。滞留水と比較すれば濃度は低いとはいえ、セシウム-137が8,700Bq/L ●3号機 ~タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を停止 ●地下水バイパス ~通算51回目の海洋への排水を開始 ●1号機放水路 ~極めて高濃度の汚染を示す1号機放水路立坑の測定結果(2月26日採取分)

 2015年2月27日 今日の東電プレスリリース
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●弁点検、コンプレッサーユニットの固定作業のため停止していた2号機使用済燃料プールの冷却を再開 ●4号機タービン建屋1階南側で漏洩。東京電力は、タービン建屋補機冷却系の水抜き作業によるもので、汚染水ではないと発表 ●2号機 ~タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を停止 ●地下水バイパス ~地下水バイパス ~通算51回目となる海洋排出の準備が進む

 2015年2月26日 今日の東電プレスリリース
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2月26日分の日報が公開されたのは2月27日正午過ぎ
●燃料交換機撤去のため停止していた3号機使用済燃料プールの冷却を再開 ●2号機使用済燃料プールの冷却を停止。弁点検、コンプレッサーユニットの固定作業のため ●水処理設備および貯蔵設備 ~セシウム吸着装置の運転再開

 2015年2月26日の「日報」は24時を過ぎても公開されず
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◇27日正午過ぎに公開された模様。

 2015年2月25日 今日の東電プレスリリース
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●3号機使用済燃料プールの冷却を停止。燃料交換機の分解撤去作業で冷却系に油が混入するのを防ぐため ●2号機 ~タービン建屋の高濃度滞留水の移送先を3号機タービン建屋地下に切り替え ●地下水バイパス ~揚水井No.10でトリチウムが過去最高値 ●1号機放水路 ~極めて高濃度の汚染を示す1号機放水路立坑の測定結果(2月23日採取分)

【問われる東電の本気】高濃度汚染水の出所についての発表内容
 【問われる東電の本気】高濃度汚染水の出所についての発表内容
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◇なぜ10カ月も公表しなかったのか、10カ月もかけて5カ所の測定で結論としてよいものなのか、漁業関係者からの東電への不信の声も取り上げられた。
◇いま溜まっている高濃度の汚染物質が流れ出さないための対策、とくに海への流出を食い止める為の、東京電力の本気が問われている。

2015年2月24日 今日の東電プレスリリース
 2015年2月24日 今日の東電プレスリリース
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2号機原子炉建屋の大物搬入口屋上部からK排水路に高濃度の汚染水が流出
●港湾に直結する排水側溝で5,000ベクレルを超える放射能が発見された続報。「高」警報を解除。原因については依然言及なし ●排水路の「高高」警報が解除されたのを受けて、水処理設備の再稼働を発表。日報では運転中などとなっていたが。●地下水バイパス ~再開した通算50回目の海洋排出を終了。排出量は1515トン

 2015年2月23日 今日の東電プレスリリース
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●港湾に直結する排水側溝で5,000ベクレルを超える放射能が発見された続報。原因について言及なし ●2号機 ~タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を再開(移送先は高温焼却炉建屋) ●3号機 ~タービン建屋地下の高濃度滞留水の移送を再開(移送先はプロセス主建屋) ●地下水バイパス ~通算50回目となる海洋排出を再開

2015年2月22日 今日の東電プレスリリース
 2015年2月22日 今日の東電プレスリリース
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原発構内の側溝で最高7000ベクレル超の汚染水。溢れると困るので直に流しましたとの驚きの記載も
●港湾に直結する排水側溝で5,000ベクレルを超える放射能。発生源はいまだ不明 ●地下水バイパス ~側溝排水放射線モニタ「高高」警報の発生で排水作業を停止。排水量は65トン ●H4エリア ~E-1の全ベータは30,000Bq/L ●H6エリアG-2のトリチウム値は1,200Bq/L

 2015年2月21日 今日の東電プレスリリース
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●第二モバイル型ストロンチウム除去装置、装置2および4の連続運転を開始 ●地下水バイパス ~揚水井No.11でトリチウムが過去最高 ●地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(2月11日採取分) ●H4エリア ~E-1の全ベータ値が前回と比較して10倍程度上昇 ●H6エリア ~G-2のトリチウム値が前回と比較して10倍程度上昇 ●1号機放水路 ~極めて高濃度の汚染を示す1号機放水路立坑の測定結果(2月19日採取分)

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