【まとめ】今日の東電プレスリリース「ここがポイント」

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東京電力福島第一原子力発電所遠景
東京電力福島第一原子力発電所遠景

東京電力は福島第一原子力発電所に関する情報を毎日大量に発信していますが、時系列のつながりが分かりにくいという困った点があります。たとえばK排水路の堰から海へ水があふれた時、以前、いつ同じ事象が発生していたのかを調べようとすると、ニュースリリース等をいちいち確認しなければならない。そこで、東京電力の「日報」から前日との変化を紹介する「今日の東電プレスリリース」という「小まとめ」的なページを作成。その要素を当サイトにまとめることにしました。たとえば「地下水バイパス」でサイト内検索してもらえば、地下水バイパスに関して東京電力が特記事項を発表した日付の「今日の東電プレスリリース」が表示されます。「今日の東電プレスリリース」には関連情報もできるだけリンクするようにしているので、より詳しい内容をチェックすることができるというわけです。

原発事故から廃炉まで30年~40年もの時間を要するといわれます。事故原発の状況がどのように推移していくのか、たくさんの人たちの瞳で見詰め、その安全な進捗を応援していきたいものです。当サイトを廃炉工程のインデックスとしてご利用ください。

※ 当サイトでは2015年1月1日以降の情報を掲載しています。2014年のデータは下記のページでご確認ください。

 【まとめ】今日の東電プレスリリース「ここがポイント」(2015年・2014年)
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 2016年4月20日 今日の東電プレスリリース
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●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクGから海洋排水を開始 ●地下水バイパス 通算112回目の海洋排水を終了。排出量は1,388トン ●地下水バイパス 揚水井の分析結果(4月14日・4月18日サンプル採取) ●1~4号機タービン建屋東側 3つの観測孔で過去最高値が発生した4月18日採取分に言及 ●1~4号機タービン建屋東側 地下水観測孔No.1-8でセシウム-137が過去最高値 ●地下貯水槽「i」の北東側の全ベータは250,000Bq/L
◇アメダス「浪江」が資料不足値

 2016年4月19日 今日の東電プレスリリース
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●水処理設備および貯蔵設備 セシウム吸着装置を「停止中」 ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクFから海洋排水を実施。排出量は931トン ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクGからの排水準備が進む ●サブドレン・地下水ドレン 集水タンクの分析結果(4月11日採取分) ●地下水バイパス 通算112回目の海洋排水を開始 ●H4エリア 4月17日のサンプル採取は悪天候のため中止 ●H6エリア 4月19日のサンプル採取は悪天候のため中止 ●1~4号機タービン建屋東側 1号機海側の地下水観測孔No.0-2、No.0-3-2、No.0-4で過去最高値。数倍から数十倍の大幅な上昇 ●地下貯水槽「i」の北東側の全ベータは260,000Bq/L
◇アメダス「浪江」が欠測

 2016年4月18日 今日の東電プレスリリース
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●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクFから海洋排水を開始 ●地下水バイパス 海洋排出の準備進む(通算112回目) ●H4,H6エリアタンク周辺観測孔(周辺排水路含む)の状況、タンクパトロール結果 ●1~4号機タービン建屋東側 港湾内の海水採取は悪天候により採取中止 ●地下貯水槽「i」の北東側の全ベータは260,000Bq/L ●構内排水路 悪天候のため回収できず
◇アメダス「浪江」が欠測

 2016年4月17日 今日の東電プレスリリース
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●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクEから海洋排水を実施。排出量は802トン ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクFからの排水準備が進む ●サブドレン・地下水ドレン 集水タンクの分析結果(4月10日採取分) ●地下貯水槽「i」の北東側の全ベータは270,000Bq/L 
◇アメダス「浪江」が欠測

 2016年4月16日 今日の東電プレスリリース
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【注目】多核種除去設備(既設ALPS)で漏洩の続報。漏洩の原因はうやむやのまま ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクDから海洋排水を実施。排出量は729トン ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクEから海洋排水を開始 ●地下水バイパス 揚水井No.10のトリチウムは2,900ベクレル、No.11は1,000ベクレル ●地下貯水槽「i」の北東側の全ベータは260,000Bq/L ●構内排水路 K排水路排水口:セシウム-137は29ベクレル、全ベータは41ベクレルに
◇アメダス「浪江」が欠測

 2016年4月15日 今日の東電プレスリリース
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●多核種除去設備(既設ALPS)で漏洩。拭き取りで対応 ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクCから海洋排水を実施。排出量は701トン ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクDから海洋排水を開始 ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクEからの排水準備が進む ●サブドレン・地下水ドレン 集水タンクの分析結果(4月8日採取分) ●1~4号機タービン建屋東側 地下水観測孔No.2-3のトリチウムが過去最高値 ●地下貯水槽「i」の北東側の全ベータは280,000Bq/Lに上昇 ●構内排水路 K排水路排水口:セシウム-137が180ベクレル、全ベータが240ベクレルに急増
◇アメダス「浪江」が資料不足値

 2016年4月14日 今日の東電プレスリリース
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●セシウム吸着装置関連施設で原因不明の汚染水漏洩の続報:水溜まりは建屋外部から浸入した雨水等が原因と発表 ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクBから海洋排水を実施。排出量は729トン ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクCから海洋排水を開始 ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクDからの排水準備が進む ●サブドレン・地下水ドレン 集水タンクの分析結果(4月7日採取分) ●地下貯水槽「i」の北東側の全ベータは230,000Bq/L、地下貯水槽「i」の南西側は25,000Bq/L

 2016年4月13日 今日の東電プレスリリース
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●3号機原子炉建屋除染遮へい工事で使用しているトレーラーから駆動油が漏れる ●3月23日に続いて、セシウム吸着装置関連施設で原因不明の汚染水漏洩 ●水処理設備の放射能濃度測定結果(3月8日・3月24日採取分) ●多核種除去設備(既設ALPS)配管フランジ部からの滴下の調査結果。原因はガスケットの犠牲陽極の溶出 ●水処理設備および貯蔵設備 セシウム吸着装置を「運転中」 ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクBから海洋排水を開始 ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクCからの排水準備が進む ●サブドレン・地下水ドレン 集水タンクの分析結果(4月5日採取分) ●地下水バイパス 通算111回目の海洋排水を終了。排出量は1,377トン ●地下水バイパス 揚水井No.10の分析結果(4月7日採取分)のトリチウムは、2,400Bq/L ●地下水バイパス 揚水井の分析結果(4月11日サンプル採取)で、揚水井No.10のトリチウム濃度が、過去最高値に迫る3,100Bq/L ●地下水バイパス 一時貯留タンク に対する評価結果 ●南放水口・排水路 原発構内の高台、タンクエリアへ排水路が流入する「B排水路ふれあい交差点近傍」の分析結果はセシウム、全ベータともND ●地下貯水槽「i」の北東側の全ベータが240,000Bq/Lに上昇。地下貯水槽「i」の南西側は22,000Bq/Lで高止まり

 2016年4月12日 今日の東電プレスリリース
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【注目】サブドレン・地下水ドレン汲み上げ水の大本の分析結果(中継タンク) ●1号機 使用済燃料プールの冷却についての記載を訂正 ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクBからの排水準備が進む ●サブドレン・地下水ドレン 集水タンクの分析結果(4月4日採取分) ●サブドレン・地下水ドレン 中継タンクの分析結果(1月~3月)はかなり厳しい ●地下水バイパス 通算111回目の海洋排水を開始 ●地下貯水槽「i」の南西側(漏洩検知孔水)の全ベータは、さらに上昇して22,000Bq/L

 2016年4月11日 今日の東電プレスリリース
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●地下水ドレンからタービン建屋への汚染地下水移送量(3月31日~4月6日) ●6号機 使用済み燃料プール冷却を切り替え(使用済燃料プール冷却系→残留熱除去系(A)系の非常時熱負荷モード)切替中の温度上昇は要注目 ●水処理設備および貯蔵設備 セシウム吸着装置を「停止中」 ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクAから海洋排水を実施。排出量は714トン ●地下水バイパス 海洋排出の準備進む(通算111回目) ●地下貯水槽「i」の南西側(漏洩検知孔水)の全ベータは、3日間で約2倍の18,000Bq/Lに上昇

 2016年4月10日 今日の東電プレスリリース
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●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクGから海洋排水を実施。排出量は689トン ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクAから海洋排水を開始 ●地下貯水槽 地下貯水槽「i」の南西側(漏洩検知孔水)の全ベータは11,000から16,000Bq/Lに上昇

 2016年4月9日 今日の東電プレスリリース
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●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクGから海洋排水を開始 ●サブドレン・地下水ドレン浄化水の分析結果(4月5日採取分)※トリチウム濃度は900~910Bq/L ●サブドレン・地下水ドレン 集水タンクの分析結果(4月2日採取分)※トリチウム濃度は1,000Bq/L ●地下水バイパス 揚水井の分析結果(4月7日サンプル採取)揚水井No.10のトリチウム濃度は2,400Bq/L ●地下貯水槽 地下貯水槽「i」の南西側(漏洩検知孔水)の全ベータは微増 ●構内排水路 ※ K排水路の全ベータが59Bq/Lに上昇

 2016年4月8日 今日の東電プレスリリース
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【重要】汚染滞留水の移送、制限水位を10センチも上回ってようやく気付くズサンさ ●滞留水管理ができていないことを露呈。雑固体廃棄物減容処理建屋の滞留水水位が制限水位を超える。原因は杜撰な滞留水移送計画 ●水処理設備および貯蔵設備の状況 第二セシウム吸着装置を「運転中」 ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクEから海洋排水を実施。排出量は721トン ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクFから海洋排水を実施。排出量は665トン ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクGからの排水準備が進む ●サブドレン・地下水ドレン 集水タンクの分析結果(4月1日採取分)※トリチウム濃度が1,100Bq/Lに上昇 ●サブドレン・地下水ドレン 排水の分析結果(4月6日採取分) ●南放水口・排水路 原発構内の高台、タンクエリアへ排水路が流入する「B排水路ふれあい交差点近傍」の分析結果 ●1~4号機タービン建屋東側 地下水観測孔No.1、No.1-14でストロンチウム-90が過去最高値 ●地下貯水槽地下貯水槽漏えい検知孔、前回値との間で10%以上の変動

 2016年4月7日 今日の東電プレスリリース
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●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクDから海洋排水を実施。排出量は703トン ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクEから海洋排水を開始 ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクFからの排水準備が進む ●サブドレン・地下水ドレン 集水タンクの分析結果(3月30日採取分) ●サブドレン・地下水ドレン 集水タンクの分析結果(3月30日採取分)※トリチウム濃度が1,000Bq/Lに上昇 ●地下水バイパス 排水に関するサンプル分析結果(4月5日採取分) ●地下貯水槽「i」の南西側(漏洩検知孔水)の全ベータが1週間前と比較して2ケタ増

 2016年4月6日 今日の東電プレスリリース
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●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクDから海洋排水を開始 ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクEからの排水準備が進む ●サブドレン・地下水ドレン 集水タンクの分析結果(3月29日採取分) ●地下水バイパス 通算110回目の海洋排水を終了。排出量は1,237トン ●地下水バイパス 揚水井の分析結果(4月4日サンプル採取) ●地下水バイパス 揚水井No.10の分析結果(3月31日採取分) ●南放水口・排水路 原発構内の高台、タンクエリアへ排水路が流入する「B排水路ふれあい交差点近傍」の分析結果 ●構内排水路 K排水路排水口の全ベータが34ベクレルに

 サブドレン・地下水ドレン水のトリチウム濃度の気になる動き
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 2016年4月5日 今日の東電プレスリリース
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●水処理設備および貯蔵設備 セシウム吸着装置、RO淡水化装置を「運転中」 ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクDからの排水準備が進む ●サブドレン・地下水ドレン浄化水の詳細分析結果(3月2日採取分) ●サブドレン・地下水ドレン 浄化水の加重平均サンプル分析結果(2016年2月分)排水のトリチウム濃度は1月分の約2倍に上昇 ●サブドレン・地下水ドレン 集水タンクの分析結果(3月27日採取分) ●地下水バイパス 通算110回目の海洋排水を開始

 2016年4月4日 今日の東電プレスリリース
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●水処理設備および貯蔵設備 セシウム吸着装置、RO淡水化装置、増設多核種除去設備を「停止中」。これによりすべての水処理設備が停止 ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクCから海洋排水を実施。排出量は719トン ●地下水バイパス 海洋排出の準備進む(通算110回目) ●地下水バイパス 揚水井の詳細分析結果(3月2日採取分) ●地下水バイパス 加重平均サンプル分析結果(2016年2月分) ●1~4号機タービン建屋東側 港湾口、港湾内東側、港湾内南側で起重機船アンカーロープ設置のため採取できず

 2016年4月3日 今日の東電プレスリリース
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●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクBから海洋排水を実施。排出量は696トン ●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクCから海洋排水を開始 ●K排水路を含む構内排水路のサンプリングデータの公表が続く

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