2015年7月15日 今日の東電プレスリリース

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7月15日(水曜日)に公開された「福島第一原子力発電所の状況について(日報)」。前日からの変化や変更点から、事故原発がおかれている現状を考えます。

「日報」に登場する主な施設(Google Mapに加筆)
「日報」に登場する主な施設(Google Mapに加筆)
 福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成27年7月15日
www.tepco.co.jp  
【まとめ】今日の東電プレスリリース「ここがポイント」
 【まとめ】今日の東電プレスリリース「ここがポイント」
potaru.com

※ 情報を追加して更新します

1~2号機

新規事項なし

◆1号機
・復水貯蔵タンク(CST)を水源とする淡水を原子炉へ注水中
・原子炉および原子炉格納容器へ窒素封入中
・原子炉格納容器ガス管理システム運転中
・使用済燃料プール循環冷却系運転中
・1号機ディーゼル発電機(B)室の滞留水を1号機タービン建屋地下へ断続的に移送実施中

※ タービン建屋地下滞留水の移送は停止中

◆2号機
1号機の冒頭4項目に加え、
・増設廃棄物地下貯蔵設備建屋の廃樹脂貯蔵タンクエリア、廃スラッジ貯蔵タンクエリアの滞留水を、2号機廃棄物処理建屋へ断続的に移送実施中
・2号機タービン建屋地下→集中廃棄物処理施設(高温焼却炉建屋)へ高濃度滞留水を移送中(2015年7月7日午後3時2分~)

※ タービン建屋地下滞留水の移送は稼働中

3号機 ~タービン建屋地下高濃度滞留水を移送停止

1号機の冒頭3項目に加え、
・使用済燃料プール循環冷却系停止中
(6月30日には、6月29日午後1時46分SFP代替冷却系を起動と報告されている)
・増設廃棄物地下貯蔵設備建屋の廃樹脂貯蔵タンクエリア、廃スラッジ貯蔵タンクエリアの滞留水を、3号機廃棄物処理建屋へ断続的に移送実施中

・3号機タービン建屋地下→集中廃棄物処理施設(高温焼却炉建屋)へ高濃度滞留水を移送実施(2015年7月13日午前10時10分~7月15日午前5時59分)

福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成27年7月15日

※ タービン建屋地下滞留水の移送は停止中

4~6号機

新規事項なし

◆4号機
・原子炉内に燃料なし
・2014年12月22日、使用済燃料プールに保管されていた全ての燃料の移動作業が終了。

◆5号機
・冷温停止中(燃料は全て使用済燃料プールに保管中)
・使用済燃料プール冷却浄化系運転中

◆6号機
・冷温停止中(燃料は全て使用済燃料プールに保管中)
・使用済燃料プール冷却浄化系運転中

共用プール・水処理設備および貯蔵設備

新規事項なし

◆共用プール
・使用済燃料プール冷却浄化系運転中
・共用プール低電導度廃液受タンク水について、同タンクから集中廃棄物処理施設(高温焼却炉建屋)へ適宜移送を実施。

◆水処理設備および貯蔵設備の状況
・セシウム吸着装置停止中
・第二セシウム吸着装置(サリー)運転中
・淡水化装置 水バランスをみて断続運転中
・多核種除去設備(ALPS)停止中
・増設多核種除去設備ホット試験中
・高性能多核種除去設備ホット試験中
・モバイル型ストロンチウム除去装置停止中
・第二モバイル型ストロンチウム除去装置停止中
・RO濃縮水処理設備停止中

地下水バイパス 海洋排出の準備進む(通算73回目) 揚水井No.10のトリチウム濃度は過去最高値

※地下水バイパス揚水井No.10については、6月29日に採水した水の分析結果において、トリチウム濃度が運用目標値の1,500Bq/Lであることを確認したことから、当該揚水井の汲み上げを6月30日に停止。今後、地下水バイパス一時貯留タンク内の評価を行う。

7月9日に採水した水の分析結果において、トリチウム濃度が1,900Bq/Lであることを確認しているが、第三者機関による分析においても2,000Bq/Lであり、同等であることを確認。また、7月13日に採取した水の分析結果において、トリチウム濃度が2,000Bq/Lであることを確認。

その他の揚水井分析結果については、前回と比較して有意な変動は確認されていない。

なお、No.4については、ポンプ点検のため試料の採取を中止。

福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成27年7月15日

 福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果|東京電力 平成27年7月15日
www.tepco.co.jp  
「福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果|東京電力 平成27年7月15日」
「福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果|東京電力 平成27年7月15日」

<過去最高値>地下水バイパス揚水井No.10
トリチウム(H3):2,000Bq/L(2015年7月13日)
 これまでの最高値:1,9000Bq/L(2015年7月9日)

※地下水バイパス一時貯留タンクグループ1の当社および第三者機関による分析結果[採取日7月1日]については同等の値であり、ともに運用目標値を満足していることを確認。

福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成27年7月15日

 福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果
www.tepco.co.jp  

H4,H6エリアタンク周辺観測孔(周辺排水路含む)の状況、タンクパトロール結果

◆最新のパトロール

タンクからの漏えいの兆候を早期に発見する目的で70μm線量当量率の測定を行っているが、7月14日のパトロールにおいては、酷暑により堰外周部からの確認に変更。目視点検によりタンク全数に漏えい等がないこと(漏えい確認ができない堰内溜まり水内を除く)、汚染水タンク水位計による常時監視(警報監視)においても異常がないことを確認。

福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成27年7月15日

◆H4エリア

<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成27年7月15日

 福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果について (H4エリア周辺)|東京電力 平成27年7月15日
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<H4エリア周辺地下水 E-1/E-9の全ベータ濃度>

採取日 7/5 7/6 7/7 7/8 7/9 7/10 7/11 7/12 7/13
E-1 1,500 1,400 1,700 2,000 2,000 1,800 1,900 2,000 2,100
E-9 ー 3,600 ー 4,000 ー 3,100 ー ー 3,500

※ 単位はBq/L。(ーはデータの発表なし)

◆H6エリア

<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成27年7月15日

 福島第一原子力発電所構内H6エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果について (H6エリア周辺)|東京電力 平成27年7月15日
www.tepco.co.jp  

1~4号機タービン建屋東側

<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成27年7月15日

 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果|東京電力 平成27年7月15日
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地下貯水槽

<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成27年7月15日

 地下貯水槽観測孔 分析結果(2015年7月14日分)
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