口永良部島への行きかた

tanoshimasan

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口永良部島へ行こう!

口永良部島とフェリー太陽
口永良部島とフェリー太陽

■行き先:口永良部島(鹿児島県熊毛郡屋久島町)

■乗る船:フェリー太陽2

■経 路:鹿児島空港 ⇒ 鹿児島港 ⇒ 屋久島・宮之浦港 ⇒ 口永良部島

■料金目安(鹿児島空港から屋久島を経由し口永良部島まで。往復)
・フェリー屋久島2を利用する場合・・・14,400円~(※2等船室を利用)
・高速船トッピーを利用する場合・・・21,500円~

無理のないモデルプラン

●その1.まず口永良部島を訪れる日を確認しましょう!

口永良部島へは隣島の屋久島からしか行けません。船は1日1往復、しかも日付の奇数日と偶数日で出港時刻が異なります。通常は鹿児島市内、もしくは屋久島で1泊挟み、口永良部島へ行くことになると思います。

 口永良部島までの運航時刻、運賃はこちら
www.yakushima-town.jp  

フェリー太陽運航情報(屋久島町HP)
フェリー太陽の時刻表、運賃表、運行情報が載っています。

鹿児島空港

鹿児島空港

●その2.まずは屋久島を目指します!

例えば飛行機を利用する場合、最初に向かうは鹿児島空港。羽田、中部、伊丹、神戸、福岡などなど、主要都市から行くことが可能です!

鹿児島空港のバスターミナル。ここから鹿児島市内方面へ。

鹿児島空港のバスターミナル。ここから鹿児島市内方面へ。

●その3.鹿児島空港からそのままバスに乗り込み、鹿児島市内方面へ!

鹿児島市内行きのバスは10分間隔で走っている(19時まで)のでとっても便利!経由地が微妙にことなっているので注意しましょう。そのまま「高速船ターミナル」まで行くバスも数本ありますが、鹿児島県一番の繁華街を楽しむなら「鹿児島中央駅」または「天文館」で降りることをオススメします!

 鹿児島空港発着バスの時刻表はこちら
www.koj-ab.co.jp  

バス時刻表(鹿児島空港HP)
バスの時刻表が載っています。
鹿児島空港~鹿児島市内の料金は1,200円です。

鹿児島県の中心地、鹿児島中央駅

鹿児島県の中心地、鹿児島中央駅

●その4.鹿児島市内から鹿児島港を目指します。

多くのバスが、「鹿児島中央駅」もしくは「天文館」まで行きます。そこから鹿児島港を目指しますが、バス、タクシーなら5~10分程度、徒歩でも30分あれば歩ける距離だと思います。

※ 島では買いにくいものもある(携帯の充電器、デジカメのメモリーカードなど)ので、必要であれば買い出しもしておくと良いでしょう。

鹿児島港。フェリーに乗るか高速船に乗るかで違ってくる。

鹿児島港。フェリーに乗るか高速船に乗るかで違ってくる。

●その5.鹿児島港から屋久島へ。

ここから屋久島へ行きます。フェリーに乗る場合と高速船に乗る場合で料金、出港時刻、所要時間が違います。

・フェリーは1日1便。価格は安めですが、4時間ほどかかります。

・高速船は1日8便。2時間程度で屋久島に行けるうえ、ほとんど揺れないのでとても快適です。ただし、料金はフェリーの倍近くかかります。事前に確認を。

 フェリー屋久島2の運航時刻、運賃はこちら
ferryyakusima2.com  

フェリー屋久島2(折田汽船HP)
フェリー屋久島2に関する情報です。時刻・料金等確認できます。

 高速船トッピー&ロケットの運航時刻、運賃はこちら
www.tykousoku.jp  

高速船トッピー&ロケット(種子屋久高速船株式会社HP)
高速船トッピー&ロケットに関する情報です。時刻・料金等確認できるほか、予約も可能です。

フェリー屋久島2とフェリー太陽(宮之浦港)

フェリー屋久島2とフェリー太陽(宮之浦港)

●その6.屋久島から、口永良部島へ。

口永良部島へは、「口永良部島~屋久島~種子島」の3島を結ぶフェリー太陽を利用します。所要時間は1時間50分。先述の通り、日によって出港時刻が異なるので、屋久島で1泊する必要があるかも知れません。

※ 口永良部島には食料品などを揃えた島民向スーパーが1件あるだけですので、それ以外に必要なものは屋久島を出るまでに揃えておきましょう。

2等船室。雑魚寝が基本。

2等船室。雑魚寝が基本。

●その7.フェリー太陽

フェリー太陽はそれほど大きい船ではありません。海の状況によっては、波の影響を受けてかなり揺れます。客室には座席などもありますが、ほとんどの乗客が寝転がっている印象です。

屋久島以上の秘境感かも

こうして飛行機!バス!船を乗り継ぎ!ようやく、口永良部島にたどり着きます!ふぅっ。

口永良部島には各地の空港周辺や、鹿児島市内のような都会的要素はありません。人口およそ150人が暮らす小さな島です。一見、のんびりした島のようにも見えますが、島の人々は忙しく、150人で手分けしながら仕事に努めているのが印象的です。火山島ゆえ、木々の緑も色が濃く、屋久島以上の秘境感かも知れません。

集落も昔ながらの島の雰囲気を残しています。

「なんだか遠くに来たなぁ」と旅情にふけることでしょう。。

口永良部島、本村集落
口永良部島、本村集落

口永良部島

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