爪を切らせてくれないうちの娘。「娘が寝ている間にやすりで削る」という情報のままその後をお知らせしていませんでしたが、手の指は起きている時でも削らせてくれるようになりました!
これには段階がありまして、まず「爪をゴシシのあとはアイスだよ」と絵カードを見せて「ごほうび」があることを知らせることにより
1)小指だけ削らせてくれるようになった(小指だけをピンと立てるのがかわいい)
2)薬指と中指も削らせてくれるようになった
3)人差し指はときどき削らせてくれるようになったが、親指は絶対ダメ
という期間がとても長かったです。なので人差し指と親指は寝ている時に削っていました。
しかし最近はどの指でも削らせてくれるようになりました!
きっかけはわかりません。最近は爪の手入れぐらいではアイスをあげないので(笑)ごほうびはないのですが、娘はときどき自分からやすりを持ってきて「ちょうだいの仕草(グーにした両手をトントンと2回あわせる)」をするのです。
爪を削るのが気持ちよくなってきたのでしょうか?
足の指は相変わらず
それに対して足の指は相変わらず、娘が寝たらわたしがLEDライトを頭に装着して、爪切りでパチパチやっています。
まだときどき足を動かして嫌がることがあるのでその時はさっと撤退。でもメラトベル服用以降、寝つきは良いので成功率は上がっています。
道具を替えました。
やすり、爪切りともに以前とは違うものを使用しています。これです。
やすりはあまり大きいものだと他の指にぶつかるなどして却って可動範囲が小さくなるので、人差し指ほどのサイズのものに。
爪切りは「足の指専用」のもので、刃は直線。それが斜めになっているので右利きの人には切りやすい角度になっています。
でもこれじゃダメ
力加減ができない娘の手の爪ではわたしたち両親は今も痛い目に遭っていますし、足の爪は娘が靴下や靴の脱ぎ履きで引っかけて剥がれ血を流したりしているので、きれいに手入れしておかなければいけません。
娘の知能ではこの先も自分で爪を切ることはできないでしょう。今は「方法は何であれ」ということで手はやすり、足は寝てからということになっていますが、将来わたしたち両親と暮らせなくなった時、わたしたちが亡くなった後は施設の方に爪を手入れしてもらうことになります。でもチマチマとやすりで削ってもらうわけにはいかないでしょう。
最近ではやすりと一緒に足の指を出したりして、起きている時に足の爪に触られることにも少しずつ慣れつつあります。この延長で手足ぜんぶの爪を、起きている時におとなしく切れることを目指していきます。
手の親指がそうであったように「いつのまにかできるようになった」ということにも多少の期待を込めて、気長な取り組みです。地道に地道に。
あしたから夏休み!
娘はきょうが終業式。中等部1年生の1学期も当然のように皆勤でした。病気をしないのは本当に助かります♪
さあ、あしたからはパパママにとって「恐怖の」夏休みです(+_+)
最終更新:
naganegiman
うちも足の爪は、寝静まってからです(笑)
確率は低くなってますが、なんとか?まだ切れてます。いつか普通に切れる日がくるといいですね。
naganegiman
感覚過敏の爪切りは、本当に大変ですよね。
pamapama
ですね~(T_T)なんとかヤスリから爪切りへ移行したいのですが、その兆しは見えずです…